今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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お知らせ

本日は、ひとつお知らせがございます。

まことに恐縮ですが、今月でこのブログをお休みしたいと思っております。

ここ数か月、自分の中でいろいろに悩んでまいりまして、年末に、こうした結論に至りました。

病気の悪化とともに、さまざまな要因も重なり合い、心穏やかでない日々が続いております。

一時は、ブログを完全に閉鎖しようと考えた日もございましたけれども、夫と相談を重ねる中に、長期の休止といったところへ、ひとつ落ち着きました。

夫が1つ、私が2つほど更新し、その後お休みに入ろうと思います。

再開の予定は立てておりません。

みなさまには、まことに申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。



マリリンは元気にしております。

まだまだ寒い日が続きますので、油断せず、じっくり見守りながら、大事に過ごしてまいりたいと思います。



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先日、久しぶりにブルーくんと遊ばせていただいたマリリン。

うれしい時間を堪能してくれたようで、父ちゃん母ちゃんも、喜びいっぱいでした。

互いの持つ何ものかを、すっと感じ合う2匹。

そこに言葉は必要ありません。

犬というのは本当に、なんとやさしく、愛おしい存在なのでしょうね。



マリリンは今日も、そのやわらかな体温を押しあて、ぴたりと寄り添ってくれています。

私の内に温めている、あるいは信念とも言えるような、ひとつの思い。

それはきっと、いかなる風にも揺らぐことなく、この子とともに生き続けるでしょう。



次回は、あのバンドのお話を、父ちゃんが書いてくれるようですよ。

彼らの芯に流れる、認め合う精神。

私のもっとも尊敬する所以です。




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| 私のこと | 08:24 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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今夜も眠れない

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マリです……(芸人ヒロシ風に)


初詣に行って、一年の健康をお願いしたら……


その晩、胃腸炎になったとです……


もう何も信じません……


マリです……マリです……マリです……

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眠れなくなったのは、いつの頃からだったろう。

身体を壊しはじめた頃からか。

確かに当時、すでに眠りは浅かった。

が、今ほど残酷に、夜が時を刻むことはなかったように思う。

とすれば、やはり、救急搬送された夜。

数年前のあの夜を境に、眠りはいっそうよそよそしく、私の身体を避けるようになった気がする。



思えば子どもの頃から、眠りと私との関係は、好ましいものでなかった。

たとえば昼寝など、記憶にある限り、ほとんどしたことがない。

保育園のお昼寝タイムは、そもそも給食の居残りにより、常に廊下で過ごしていたし、家の中で寝るにしても、ただ目を瞑って寝返りを打っていることが多かった。

昼寝願望はおそらく人一倍だが、それがどうしてもかなわぬ体質らしい。

何か神経がピンと張りつめて、それが始終、身体を緊張させる。

考え事など頻りに頭を這いまわっては、心の無になることを許さない。

そうした神経の特性か、あるいはほかに要因が潜んでいるのか、いまいち判然としないが、ともかく、その辺に寝転んでみたり、乗り物の振動に身を任せてみたり、夜を再現し布団にすっぽりもぐり込んでみたり、さまざまに試みるも、まるで眠りはやって来なかった。



中学生の頃、授業中に、いわゆる不良的な友人の寝ている姿に誘われ、私も真似てみたことがあった。

苦手な数学の時間に狙いを定め、いかにも大儀らしく、でろんと机に突っ伏し、別に反抗したいことなどひとつもないのに無理やり反抗的な態度を背中に滲ませ、首尾良く眠りの体勢を整える。

素行不良に映っているだろう自分の姿をまぶたの裏に思い浮かべると、非常に満足のいく心地がした。

授業終了まで、50分間そうして寝続け、チャイムが鳴ると、だるそうに身体を起こしながら、「あれ、終わったん~? 寝ちゃったわぁ」とあくびをしてみせる。

友人らに、「○○ったらずっと寝てんだもん、叱られないかひやひやしちゃったよぉ」などと言われようものなら、「だいじょぶだってぇ。別に叱られたって平気だしぃ」とひらひら手を振りながら、ひとり会心の微笑を浮かべるのだった。

が、実のところ、私は眠ってはいなかった。

50分間、ずうっとだ。

寝よう、寝よう、と焦れば焦るほど、閉じた目の奥に意識が張りつき、頭はいよいよ冴え冴えとして、素行不良のはずが、不覚にもことごとく授業はその身に収録された。

しかも視界が暗く閉ざされているせいか、かえって耳は鋭敏になり、研ぎ澄まされた集中力でもって、ほぼ完璧なまでに。

恥の極みである。

ずっと起きていたんだよ、先生の話もみんなの私語も、ぜぇ~んぶ聞いていたんだよ、などと言えるはずもなく、その後も私は、しばしば苦行の如き居眠りに挑戦しては、悲しく敗北した。



高校生になると、自らの体質に観念した私は、居眠りを諦め、ただ漫然と授業を受けるようになった。

部活動の朝練で疲れているのだろう、ぐっすり寝入る友人らの背を、羨望の眼差しで見守りながら。

時折彼らは、私にこんな言葉をかける。

「○○はいつもちゃんと起きてて、えらいねぇ。寝てるの見たことないもんね。あたしなんてどこでも寝ちゃうんだから、やんなるよ~」と。

私は決まって、へらへら笑いながら、心の中でこう叫ぶのだ。

「ばか言っちゃあいけないよ! どこでも寝られるなんて、アンタは素晴らしい素質をお持ちなんだよ。その素質はね、この先きっと、何度だってアンタの心身を救ってくれるさ」



そういうわけで、昼の眠りに嫌われ続けた私は、20代前半に身体を壊し、間もなく夜の眠りからも拒まれるようになった。

頭痛発作やめまいによって吐き続け、眠るどころでなくトイレでのたうちまわっている日も少なくないが、そういった症状の出ていない、比較的穏やかな夜でさえ、眠りは私を拒絶する。

眠りに良いとされることは、片端から取り入れ実行したが、何の効果もなかった。

ようやくうっすらと訪れてくれた浅い眠りさえ、頑としてそこから沈む気色を見せない。

度重なる悪い夢にうなされては、汗だくで飛び起き、激しい動悸に心臓を揺さぶられては、動転して跳ね起きる。

そんな夜を過ごすうち、ここ数年は、導眠剤なしには一睡もできなくなった。



夫とマリリンの規則正しい寝息に包まれながら、茫々たる暗がりに、無数の不安が忍び寄る。

このまま生涯、私は眠れないのだろうか。

もしも薬の量が増えていったら、どうなってしまうのか。

睡眠不足が引き金となって、また明日も発作に襲われるのではなかろうか。

夫にあらゆる負担を強いて、この先も生きねばならないのか。

痛苦に呻き、社会の役にも立てぬまま、私は一体何のために――。

ぼんやりたゆたう灰色の意識に、若くして自ら命を絶った友人らのことなど、絶えず考えたりする。



さまざまに病院治療を受ける中で、私の持っていた導眠剤に対する躊躇や罪悪感を、ある時ひとりの医師が払拭してくれた。

「導眠剤は生涯のみ続けても大丈夫だから、それで眠ることができるのなら、今は何も心配せずに規定の量をのんでもらって構いません。

心身が楽になることのほうが、あなたにはよほど重要なことですよ」

それは天の声の如く、私を打った。

以来、規定量を守りながら、安心して服用しており、おかげで以前に比べていくらか眠りが近く感じられる。



そうしてすっかり導眠剤と懇意になった私にとって、今やその存在は生活に欠かせないものとなった。

ともに生きる相棒だと言ってもいい。

となれば、知らず知らず顔を出して来るのが、ある種の悪癖だ。

強迫観念にも近い、ストック癖。

ほかに処方されている諸々の薬については、まあ切らさぬようにしておけばそれでいいかなと、さほどの執着はないのだが、導眠剤だけは多めにストックを持っていないと、どうにも落ち着かない。

診察日の重なりによって、1~2日薬が残るのを、地道に少しずつためておき、時折それらを取り出しては、心から安堵の息をもらすのだ。

まるで札束を数えるが如く、錠剤を手に広げてほくそ笑んでいる様は、人間事情に疎いマリ坊でさえ、そのただならぬオーラにドン引きしている。



とはいえ、導眠剤も時に気まぐれなところがあり、毎晩確実に心地良い眠りを届けてくれるわけではない。

何か気がかりや後悔、反省の類いが頭をもたげ、漠たる不安が夜の底まで沈みゆけば、あっという間に朝陽は瞬き、鳥たちのさえずりが響きはじめる。

かくして、眠りとの闘いは、終わることなく、今宵も忍びやかに幕を開けるのだった。

寝室へ続く仄暗い廊下を踏みしめながら、胸を這い上がる不穏な気配に、私は耳をそばだてずにはいられない。

果たして今夜、眠りは訪れるのだろうかと。




| 私のこと | 09:45 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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トレーニングとマリリンの不審

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春から夏にかけて、マリリンは割合、元気に過ごした。

秋口にアレルギーを起こし、そしてもうすぐ冬に入ろうという現在、やや下痢の兆候はあるものの、今のところ、それほど深刻な状況は見られない。

このまま何事もなく、冬をやり過ごしてはくれないだろうか。

薄墨色のぼんやりした雲を眺めながら、そんなことを考える。



調子の良かったマリリンとは対照的に、私はしばしば臥せっていた。

とびきりの健康でなくてもいい。

ただ、もう少しだけ、身体の動く時間に余裕がほしい。

思いだけが先へゆき、耐え難いもどかしさを胸に残す。

地道に歩むしかないのだと、我が身にさとす、晩秋の朝。





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諸々の病院治療と並行して、より体力をつけるため、取り組んでいることがある。

体幹トレーニングと、ヨガ。

マリリンがいて長い外出はできないので、どこかに通うわけではない。

家の中でできるトレーニングだ。

肉体を根本から強くし、ついでに精神力もつけたい、という思いで、1年以上続けている。

体幹もヨガも、本などを参考にした自己流だけれど、わずかながら身体の変化はあったように思う。

思い通りに動くことのできる時間が少しでも増えるよう、今日もいそいそとトレーニングに勤しんでいる。



ただ、問題がふたつほどある。

ひとつは、マリリンが不審がること。

体幹やヨガのポーズをとり、赤い顔で鼻からふううう~っと息を吐き出している様が、彼女にとっては不審以外の何者でもないらしい。

ポーズを決めている私の顔をまじまじと覗き込み、漆黒の瞳を見開いて、「どうしちゃったの?」と問いかける。

必死に笑いをこらえていると、前足をじたばた踏み鳴らし、「母ちゃんがおかしくなっちゃった!」とばかりに、鼻先までにじり寄って来る。

いろんな意味で、たまらない。

1年以上やってんだからいい加減に慣れてくれ、と思うのだが、彼女の目には毎度、新鮮な衝撃光景として映るようだ。



問題のふたつめは、体幹トレーニングがキツイこと。

根本的な問題である。

ヨガは気持ちが良いので、すぐにやる気になるのだけれど、いかんせん体幹は苦しい。

その時間が来ると、決まっていったん中断し、静かに座り込む。

そして、そろえた膝小僧を見つめながら、じっと考えるのだ。

がんばろうか、サボろうか。

最終的にサボる決断となることはほとんどないものの、真剣に悩むそのひと時は、すでに恒例行事となっている。

とはいえそれも、ここ最近は解消しつつある。

ジャムちゃんご一家からいただいたバランスボールを使うことによって、身ひとつで行うよりもはるかに楽しくできるようになったのだ。

ただし、これまで以上の深刻さで身体を緊張させ、ボールと私を凝視するマリリンの、その驚愕に満ちた眼差しには、強い気持ちを持って耐えねばならない。





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「母ちゃん、変な格好して……。とうとう気がおかしくなっちゃった!」



| 私のこと | 08:18 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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親知らず


「どーもみなさん、元気ですか。 あたしですよ。」



は~い、お久しぶりの更新です。

マリリンはとっても元気にしております♪

ここ数か月ずっと気にかかっていた父ちゃんの目は、それほど心配ないようでホッとしましたが、母ちゃんの親知らずが想像以上に長引きやした。

10年ほど前、当時のかかりつけ医で親知らずを抜いた際、ドライソケットとかいう最低最悪パターンに陥り、一晩中苦しんだことが思い出されます。

その翌日、一睡もできないまま20歳越えの大人が涙たれ流しで「せ、せんせぇ~…」と駆け込んだところ、

「あなたよくこの状態でガマンしましたね、あっはっは。」

と快活に笑われ、軽く殺意を覚えるという事態。

今回は10年前のパターンと違い、すでにしっかり生えている親知らずの抜歯なので、あの状態に陥ることはないかな、と希望を持ちつつ。

しかし、もたげる不安に抗う勇気もなく、ネットをフル活用で情報収集し、あぁやはり生えきっている親知らずの抜歯は比較的楽に終わるんだ♪と一安心。

ネットの向こうのみなさんの体験談に太鼓判を押された気持ちで、堂々と臨んだわけです。


で。


抜歯当日は痛み止めをのみながら安静にし、食事も極力控え、さあこれで大丈夫だぞっと翌日になった途端。


痛い。。。

血が止まんねぇ。。。


あんだい、あんだい、どうしちまったんだい、と支えていた歯を失って所在なげにしている穴の開いた歯茎に話しかけ、その一方で、話が違うじゃねーかオイ!と親知らず仲間と認定していたネットの向こうの人たちに八つ当たりの感情を覚えました。

さらに、食事の際、抜歯したのと反対側の歯を使って、えっちらおっちら噛んでいたら、ガブーーーッと前代未聞の広範囲で口の中を噛み、流血。

噛む場所としてワタシに残された部位は、前歯だけとなりました。

痛みと切なさでぼう然です。


そんなこんなで、抜いてから連日の歯医者通いをしております母ちゃんです。

あまりに頻繁に通ったため、美しくてやさしい受付のお姉さんはもちろんのこと、気難しそうでこわかった先生ともすっかり打ち解けるという予想外の展開に。

で、あと1本親知らずが残っており、これも抜かなきゃならず・・・。

何事も早く済ませたい性格なもんで、

「次の抜歯はどれくらい期間あければできますか、年内にできますか。」

なんてたたみかけ、

「ちょ、ちょっとちょっとぉ~、あのね、あなたよく血ィ流しながらそんなこと言いますね。決して焦っちゃだめなんですよ、こういうのは。」

となだめられたため、残念ながら来年に持ち越しとなりました。

年明けに、 (´;ω;`) こんな顔で車いすの犬と散歩しているやつを見かけたら、最後の親知らずを抜いた母ちゃんだと思ってください。





久々の更新なのに、くだらないことをぐだぐだ書いちゃいました。

前回、父ちゃんが書いていた通り、今後は、父ちゃんか母ちゃんが気の向くままに更新したいと思います。

書きたいときだけ書きたいことを書くので、数週間に一度とかの頻度になっちゃうと思いますが・・・。

で、記事の感じは、おそらく今までとは変わります。

マリリンブログという意識は少し横に置き、個人的な日記ブログとして、好きなことを書こうかな、と。

場合によっては、愚痴ばっかりとか、内容がまったくないとか、マリリンがひと目も登場しねーじゃねぇかバッキャロー!的な事態が発生するかと思いますが、見逃してやってください。

読んでくださる方のことを意識し始めると、こんなことは書いちゃいけない、こういう文体は良くない、マリリンを最大限に登場させなきゃいけない、せっかく時間を割いて見に来てくださっているのだから少しでも意味のある読み物を、などなど、とことんまでいってしまう厄介な性格なもので、あっという間に追い詰められる展開が予想されまして・・・。

今後は、マリリンのブログでもあり、私のストレス発散を兼ねたブログでもある、というものにしたいので、読みやすいように、などあまり意識せず、文体も、いきなり「である調」になったり、時にはロックでメタルになるかもですが、遠い目をして見逃してやってください。






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「ちょいと~! あたしの出番はまだかいな~!」


はっはっは、母ちゃんの気分ひとつでキミは登場できたりできなかったりするのだよ。

な~んて言ったところで、特に記録すべき我が家の歴史事項もありませんので、マリリンに登場してもらいましょう。



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しろたん 「てへ。 何気にあっしも元気です



そうです、何気にこの家で一番のがんばり屋さんかもしれません、しろたんは。



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「あたしは、毎日りんご食べてます



母ちゃんの母から、そりゃ~もうびっくりするほどたくさんのリンゴが送られてきて、マリ坊ちゃん狂喜乱舞!

毎日幸せそうに食べております♪



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そうそう、りんかちゃんも元気ですよ~!



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おんなじ顔してオヤツを待つ2匹(笑)



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「よこせ~!! マテの制度は、たった今、崩壊したのだ!!」



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「きゃは~! これよね~これ♪ こんな身近に極楽がありましたよ。」



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「そうなのよ、極楽はすぐそばにあるんだけどね、さっと手中に収めなきゃ、いつ失うか分かんないワケ。 これまでの犬生で、身をもって学んできたワケ。」


だね。

りんかちゃん、めっちゃ説得力あるよ・・・。



世間の師走のわちゃわちゃも何のその、マリリンたちは、こんな風にのんびりとした年末を過ごしております。

そんなわけで、もうすぐクリスマス。



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「みんな~、楽しいクリスマスを過ごしてね~♪」


| 私のこと | 11:41 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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自分を問われる

みなさま、こんにちは♪

まんまと頭痛にやられておりやした。

この時期は、体調を崩してらっしゃる方が多いことでしょうね。

お天気がもうちょい落ち着いてくれるといいのですが・・・。

マリリンも、てんかん発作が起こるかも、という動きが少し出ていたので、かなり用心しておりましたが、今のところ、乗り切ってくれているようです。



そして、先日のお知らせ記事を読んでくださった方、また、コメントしづらい記事を頻発していてどーもすいやせん状態の中でお言葉をかけてくださった方、本当にありがとうございます。

あれから色々と考えをめぐらせているうちに、ハッと込み上げてきた思いが、ひとつあったのです。

わたくし、ロック魂を忘れておりました!

昔はロックの精神を大事にしていたのに、日々に追われ、いやなことばかりに目を向けているうちに、すっかりと。

いけません、気合いを入れ直します。

今日から約3~4週間ほど、もうしばらくお付き合いくださいませ。

ロックでいくぜ!!



と言いつつ、今日はロック魂のカケラもない、アンタちっちぇ~人間だねぇ的な記事なんですけどね。

重ね重ね、すいやせん



先週のお散歩の様子から、どうぞ~




「ども~! 年とともに眉毛が困ってきたアタシですよ~!」


マリリン、いよいよ困り眉毛が絶好調

眉毛が八の字でも、元気におさんぽしてくれる姿は、本当にうれしいです♪



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「走る~走る~、イヌ~た~ち


古い歌を歌いながら、爆走!



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「すぐ疲れんだけどね!」



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「スンッ! スンスンスンスンスンッ!」


超高速で、気合の入った匂いチェックをし、



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「よ! 久しぶり!」


ワンちゃん猫ちゃんと会うと、キキーッとマシンを停めて、ご挨拶♪



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苦手な坂道も、エンヤコラとがんばりました





ところで、先日、自分を問われる瞬間がございました。

問われるなんて、大げさかな。

単に、自分が狭量な人間であることが露呈した、というだけの話ですが・・・



古い友人から、「あの子を助けてあげて。」と連絡が来ました。

あの子、というのは、共通の友人のこと。

仮に、Aさんとしておきます。

Aさんを助けてあげて、という内容が頭に入った瞬間、

「え、でも・・・。 だって・・・。」

思わず出かかった言葉を、のみ込みました。

のみ込んだ思いは、どろりと胃の中へ落ち、じわじわと身体を浸食していきます。

苦く不快な味が口に広がりました。



Aさんとの間には、以前、いくつかの出来事がありました。

彼女の言動に振り回されるうち、脆弱な精神の私はずいぶん傷ついてしまい、長いこと苦しんだ時期があったのです。

そうこうするうちに、決定的な出来事が起こり・・・。

以来、距離を置いて、もう何年も会っておりませんでした。

今回連絡をくれた友人は、やや離れた立場にあったため、そういった経緯をまったく知りません。

なので、まさか私が悶々とするとは思いもよらず、アクションしたのだと思います。

Aさんの悩みというのは、確かに、私がお話できそうな類いのこと。

今は休職しておりますが、自分の仕事に関係するお話でしたので。



20代前半の頃、ある挫折をきっかけに、ダメな自分を嫌と言うほど思い知りました。

母や周囲の方々に心配と迷惑をかけ、今思い返しても、「根性のない情けない自分で申し訳ございませんでした」と、思わず四方八方へ頭を下げたくなります。

組織で生きることが、自分には難しかった。

ならば、自分の責任は、自分でとらなければなりません。

仕事で社会に恩返しできる日を夢見て、資格取得というひとつの目標に向かいました。

経済的なことなどを考えると、余裕はなく、自らに与えた時間は、1年。

試験のチャンスは、1回。

自分には、もう後がないんだ。

その思いが、大きな焦りとともに、容赦なく追いかけてきました。

心身ぼろぼろ、極限状態です。

生活するためにやっていたクリーニング屋さんのアルバイト以外は、一切余計なことはせず、ごはんを食べることも眠ることも、トイレに行くことさえ惜しんで勉強しました。

試験当日、すべてを終えたときには、ガクガク震えながら母にケータイで報告すると、人目も憚らずわんわん泣き、その場に倒れました。

こうして手にすることのできた資格。

そこで得た知識は、私にとって、生涯でただひとつ、がんばり抜いた証しであり、財産です。

当時、30キロ近くまで体重が落ち、髪の毛が抜け、文字通り血を吐くような思いで生きていた私に、実家暮らしで悠々自適なAさんは、こんな言葉を置いていきました。

「オシャレしたりデートしたり、女として人生で最も美しい良い時期を、勉強で棒に振らなきゃいけないなんて、かわいそう~~。」



彼女の諸々の言動や、ここには書けませんが決定打となったある出来事が、まざまざとよみがえり、友人から連絡を受けた際、私は、躊躇してしまいました。

かわいそうと笑われながら必死でつかんだ知識を用いてAさんを助ける、ということに。

どうして私が。

そう思いました。

本人が連絡してきたわけでもないし・・・と。



私は、過去のことを鮮明に記憶している人間です。

幼い頃から、そうでした。

良いことも、悪いことも、少しでも印象に残る出来事であれば、その場面を、映像として完全に再現できるほどに記憶しています。

言葉、景色、その人の視線、表情、匂い、込み上げる味、そして、感じた思い。

すべてが残ってしまいます。

良い出来事なら、記憶していることによって、何度も幸せを味わうことができます。

けれど、悪い出来事は、つらい気持ちになるばかり。

忘れることができないということは、本当につらいです。

私の短所であり、大きな悩みでもあります。



そんな自分ですので、今回も、Aさんが頭に浮かんだとき、思い悩んだ日々の記憶が、昨日のことのように鮮明によみがえりました。

私は、過去の記憶にとらわれ、瞬間的に、困っている人へのアドバイスを躊躇してしまったのです。

困っている人の力になりたくて、取得した資格なのに。

そんな自分に、猛烈な嫌悪感が押し寄せました。



どうしようもない息苦しさを覚え、うずくまる母ちゃんのもとに、マリリンがいそいそとやって来ました。

くるりん、と見つめるその瞳には、一点の曇りもありません。



犬は、過去など関係なく、今を生きています。

意思に反してトラウマを引きずることはあるけれど、それでも、わざわざ自分で過去を引っ張り出し、思い悩むなどといった愚かな行為は、決してしません。

どんな目に遭っても、誰を恨むこともなく、今を精いっぱい生きようとします。



思わず、マリリンを抱きしめました。

ごめんね、母ちゃん、自分の感情に支配されていたよ。

力を貸すことを躊躇してしまったその瞬間を、強く恥じました。



マリリンの温もりに、先ほどの躊躇はどこかへ吹き飛び、何の迷いもなく、いくつかの解決法を提示することができました。



その後、友人が報告がてら連絡をくれましたが、Aさんの悩みは、無事に解決したそうです。

私がお役に立てたのかどうかは分かりませんが、うれしい気持ちでいっぱいになりました。



今、とても清々しく、心がカラッと晴れやかです。





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「母ちゃん、未熟者で世話がやけるの! あたしがいないとダメなんです。」


いつだって、無垢な瞳に、救われます。


| 私のこと | 07:15 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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