今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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伊豆の旅5 ~キャロラインちゃんに導かれ♪の巻~

みなさま、こんにちは~!

今回で、伊豆の旅レポは、最終章となります。

ご一緒にお付き合いいただけたら、うれしいです♪



ぐらんぱるぽーとでの保護犬さんとの出会いで、ホクホクとうれしいマリリン家。

マリリンの体力を考え、2泊目のこの日は、早めにお宿へ向かいました。

予約したのは、こちら。



アップルシードさんです!



緑の中に佇む、かわいらしいお宿

お庭には、ドッグランもありました♪

お部屋に入ると、マリリンは早速、



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匂いチェック~!

・・・ってアンタ、何なのさ、ちんまりしちゃって

一日動いて、ちょっぴり疲れちゃったかな?

疲れると、こんな風に後ろ足を投げ出すようになります。



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「はぁ~、どっこいしょっと。」

ここが一番気に入ったようです



実は、このお宿で、温かな出会いが、マリリンを待ち受けておりました。

今日は、そのことを中心に、書いていきたいと思います。



3時過ぎに私たちがお宿の駐車場に車を停めると、その音を聞いて、わざわざオーナーご夫妻がお迎えに出て来てくださいました。

こうした細やかなお心遣いが随所にある、素敵なお宿です

マリリンを抱えながら車を降り、その場で、少し説明をしました。

予約時には、約5キロの雑種犬が1匹、といった情報しかお伝えしていなかったため、改めて、下半身不随である旨、お話したのです。

「腰から下の感覚がないもので、排泄は垂れ流しではありますが、オムツを使ってお部屋は汚しませんので・・・。」と言うと、

「いや、そんなことはまったく構いません。」とおっしゃってくださいました。

けれど、そうおっしゃったまま、ご夫妻が口をポカーンと開け、立ち尽くしています。

とっさに、排泄の面以外で下半身不随の子を受け入れる際に困ることがあったかな? 宿泊の不都合があったら、どうしよう と慌てる私たち。

すると、意外な言葉が、オーナーさんの口からこぼれました。



「下半身不随って、キャロラインと同じじゃないか。。。」



え?

キャロライン?

今度は、私たちがポカーンとする番です。

「いや、数年前に旅立った子でね、キャロラインという名のシェルティがいるんですが、その子も、下半身不随だったんですよ。」

驚いて、父ちゃんと顔を見合わせていると、さらに一言。



「実は、今日は、キャロラインの誕生日なんです。」



息をのむような驚きが、足もとから全身を駆けめぐります。

人間4人は放心状態となり、マリリン1匹が、母ちゃんの腕の中で、無邪気に風の匂いを嗅いでいました。



お宿のロビーに飾ってある、こちらのお写真。



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右側のシェルティさんが、キャロラインちゃんです。



お写真のかわいい笑顔を見つめながら、いろいろなお話をお聞きしました。

下半身不随になってからは、遠方の大学病院やリハビリの先生のところなど、考えられる治療法をすべて行い、しかし、歩けるようになることは、なかったそうです。

やはり、車いすも購入されたとか。

あらゆる治療に挑戦し、手を尽くす中で辿り着いたのは、キャロラインちゃんの笑顔。

歩けるようになることに全力をそそいでいたオーナーご夫妻の隣で、楽しそうに笑う、彼女の姿。

あぁ、この子は、すべてを受け入れている。

そう思ったときから、何よりも、残された犬生を、キャロラインちゃんが思いきり楽しく生きてくれることを大事にするようになった、とおっしゃっておりました。

これまで、マリリンとの生活の中で、私たちが抱いてきた思いと、同じです。



犬は、人間が思うより、はるかに強く、たくましい。

自分に与えられた身体と、与えられた環境の中で、精いっぱい生きようとします。

現状を悲観することなく、すべてを受け入れ、生きることを楽しもうとします。

障害があるからかわいそう、などという言葉は、至極、的外れ。

生きていることが大事だと、本犬たちは、大きな笑顔を見せてくれます。



オーナーご夫妻は、キャロラインちゃんから、抱えきれないくらいたくさんのことを教えてもらったそうです。

私たちも、マリリンから、日々学んでいます。

今回、この不思議で運命的な巡りあわせは、キャロラインちゃんからのプレゼントだったのかな。

お誕生日に、マリリンを呼び寄せてくれたのだと、そう思えてなりません。





また、もうひとつ、偶然がありました。

こちらのかわいい子♪



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シェルティのマリーちゃん。



今は、こんなに愛らしい姿を見せてくれていますが、この子も、保護犬です。

ボランティアさんがレスキューに入り、保護されました。

ペットショップの売れ残りとのことですが、劣悪な環境だったのか、その状態はかなりひどかったようです。

お話をお聞きしていると、ケージに閉じ込めたまま繁殖のためだけに生かしている悪徳ブリーダーを思わせます。



生まれたときからずっと、ケージの中で暮らしていたマリーちゃん。

もちろん、散歩など行ったこともありません。

預かりボランティアさんから初めて人間の愛情を受け、その後、オーナーご夫妻の家族となりました。

生活を始めた当初は、それはもう大変な状況だったとか。

ぼろぼろの身体は、きれいにしてあげれば良くなりますが、精神面は、そうはいきません。

たくさんのトラウマを抱え、どうしても人間がこわい。

クレートの中でないと、暮らせない。

ほかの犬との関わり方も、わからない。

外の空気を吸ったことがないので、とにかく、外の空気に触れることさえ、こわい。

ケージ生活だった影響で、肉球はぶよぶよ。

また、歩き方すら、分からない。

まず、歩く練習を重ね、それから、少しずつ外の空気に慣れ、長い時間をかけて、おさんぽができるようになりました

そして、今では、なんと、お宿併設のドッグランで駆けまわっているそうです!!

家族以外の人間はまだ少しこわいようですが、立派に看板犬として、ご挨拶してくれました♪

マリーちゃんは、先天性の心臓病を持っています。

その病気も、すべて丸ごと、オーナーご夫妻が受け入れ、通院を続けております。

良かったね、マリーちゃん。

運命の家族に、めぐり会えたね



ところで、このマリーちゃん。

なんと、当初は、「マリリン」という名前にする予定だったとか

それが、預かりボランティアさんのところで呼ばれていた「マリー」という名前を本犬が認識し、すっかりマリーとして生きているようなので、そのまま、マリーになったそうです。

我が家のマリリンも、名付けの経緯は同じです。

当時は、家族になったらどんな名前にしようかと、ワクワク考えておりました。

でも、シェルターでスタッフさんたちに「マリリン」と呼ばれてかわいがられ、すっかり本犬が「あたしマリリンです」と思っているようなので、そのまま「マリリン」となりました。



シェルティのキャロラインちゃんとマリーちゃんに、不思議なご縁を感じ、驚きっぱなしの父ちゃん母ちゃん。

アップルシードさんは、場所が希望通りだったこと、お食事がとてもおいしそうであること、また和室があることと、私たちが泊まる日に、ギリギリわずか空室があったことで、予約に至ったお宿です。

こちらの都合で見つけたつもりでしたが、もしかしたら、すべて、お空のキャロラインちゃんが導いてくれたのかもしれませんね



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「どーもどーも、キャロラインちゃん。 なんだかごちそうを出してくれるとこを紹介してもらったみたいで、悪いねぇ。 ありがたく食べとくよ。」


お宿に導かれた感動もどこへやら。

マリリンにとっちゃあ、うまうまの場所に来れてラッキー!的な感じのようです



オーナーさんの愛情こもった夕食は、とても美味しかったです。



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食堂のテーブルには、こんな風にマリリンの名前が♪

マリリンの身体を気遣い、バギーを用意してくださいました。



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「あたしゃ、なんでも食べますよ。 早いとこ持って来てください。」


張り切るマリリンをよそに、どんどん人間のお料理が並べられます。



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「何これ~! 前菜ってやつ? あたしのは!?」



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「あ! 父ちゃん、そんな美味しそうなものを! 許さん!」


ピーチクパーチク騒ぎ始めたところで、予約しておいたマリリンのごはんがやってきました



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カルビクッパです


あっという間の、瞬食。



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「うまいっ!!!」


大満足してくれました


その日の夜は、


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母ちゃんの布団を独占して、よくお休みになられました


翌日の朝食では、


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宿泊のワンちゃんたちひとりひとりに、かわいい写真シールのプレゼントが


父ちゃん母ちゃんが大喜びするそばで、マリリンは、


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ありゃま、困り顔。


ご挨拶に来てくれた看板犬さんとの交流で食堂内が盛り上がっていたので、その空気にちょっぴりビビっちゃったみたい

大丈夫と判断した後、


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ヨチヨチとテーブルの下から出てきました



アップルシードさんは、現在10匹のワンちゃんが暮らしております。

中には、保護犬も。

先ほどご紹介しましたマリーちゃんもそうですし、もうひとり、かわいいお顔を見せてくれた子がいました。

お写真を撮り忘れたのが悔やまれますが、とても愛らしい女の子、コーギーのななこちゃんです。



近くのコンビニで保護された、ななこちゃん。

警察等に届けを出し、飼い主を捜しましたが、名乗り出る人はいませんでした。

保護したときの状況から考え、オーナーご夫妻は、予感していたようです。

コンビニまで車で連れてこられ、そのまま置き去りにされたのではないか、と。

そして、ななこちゃんは、アップルシードさんの家族となったのです。

保護当初は、ガリガリに痩せ、爪も伸び、強烈な匂いを放っていたとか。

歯の状態も悪く、当時の推定年齢は、8歳。

なんだか、マリリンと重なります。

マリリンも、家族になった当初、歯がとてもひどい状態で、それがひとつの要因となり、推定5~8歳との診断を受けました。
(その後、病院で歯をすべてきれいにしていただきました。)



また、もうひとつ、マリリンと悲しい共通点があります。

それは、フィラリア陽性だということ。

そんなところ、似なくてもいいのにね。

保護犬は、ただでさえ、一度大きな絶望を味わっています。

それなのに、さらにフィラリアの苦しみまで背負う子が多いのは、本当にやりきれません。

ななこちゃんは治療をがんばっていますので、きっと近い将来、虫に勝ってくれると信じています。

オーナーご夫妻やスタッフさんからたくさんの愛情を受け、美味しいものをいっぱい食べられるようになった、ななこちゃん。

今では、どこから見ても、幸せ犬生満喫!のコーギーになりました





それにしても・・・

置き去りにした飼い主の精神って、一体どうなっているのでしょう。

犬好きが多く訪れる伊豆の町なら、誰かに保護され、命をつなぐだろう、とでも?

なんですか、保健所に連れて行くより、よほど罪のないことをしているつもりですか。

少しはやさしいことをしたなんて思っているわけじゃないですよね。

ななこちゃんは、どこまでも、飼い主を信じていたでしょう。

ほんのわずかでも、かわいがられた日のことを、思い出しながら。

今さら野生で生きられるはずがありません。

ぼろぼろの身体を引きずり、どんな思いで生きのびていたと思いますか。

夜の闇の中、何を思い、弱った身を縮こまらせていたか、想像できますか。



もちろん、保健所に持ち込むのも、山奥に捨てるのも、決して許されません。

けれど、場所を選んだからと言って、罪が軽くなるわけではないのです。

犬好きが集まる場所に捨てるとか、旅先や、高速道路のSAに置き去りにするとか、ドッグランや動物病院、はたまた動物愛護団体のシェルター近くにつないでいくとか、そんな話がよくありますが、それは、やさしさではありません。

自分で決定し、迎えた命。

その責任は、最後まで、自分にしかありません。




家庭の事情で、どうしても飼えなくなった。

犬どころではない状況になり、やむを得ず、捨てた。

人間には、様々な事情があるでしょう。

けれど、責任を放棄することは、許されることではありません。

捨てることに、どんな理由があっても。

あらゆる手を尽くしても飼い続けられないという状況に陥ってしまったのなら、ご自分で里親探しをしなければいけません。

できないことの言い訳は、いくらでもできます。

問題のある犬だから、簡単には里親は見つからない。

年をとっているから、病気を持っているから、簡単には里親は見つからない。

飼い主自身が手一杯の状況にあり、とても里親探しにまで手がまわらない。

何とでも理由はつけられるでしょう。

でも、おそらく人間の子どもなら、必死でその子が生きられる道を探すはず。

犬も人間も、同じ命です。

その子の瞳を見つめてあげてください。

最後の最後まで、飼い主を信じています。





旅のお話に戻りますね。





いよいよチェックアウトの時間になり、アップルシードさんとお別れです。

マリリンも寂しいようで、出発する際、ピューピュー鳴いておりました。



走り始めると、


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この景色!


最高のお天気で、とても気持ちが良かったです。



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マリリンも、風の匂いを嗅ぎながら、ドライブを楽しんでおりました♪



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伊豆の旅、マリリンは初めての2泊旅行となりましたが、具合が悪くなることもなく、無事に終えることができました。

いろいろな人や犬との出会いに、うれしい気持ちでいっぱいです。

マリリンと一緒でなければ、これほど心が満たされる旅はできないだろうな、と思います。



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「もう、旅は終わり? ちょっぴり、寂しいね。」


名残惜しそうなマリリンを乗せ、車は埼玉へと向かいます。

渋滞を避けるため、この日は、チェックアウト後どこかに寄ることはせず、まっすぐ埼玉を目指しました。

お家が近くなると、マリリンも分かったようで、



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このお顔

やっぱり、いつもの町は、ホッとするのかな♪



家に着き、旅行バッグの整理をしていると、



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こんなんがいました。


もう絶対に起こしてくれるな、と言わんばかりです。

何時間もぐっすり眠り続けた、マリリンなのでした。



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背中、茶色っ!(笑)



長い長い旅レポを読んでくださった方、本当にありがとうございました

次回から、通常モードに戻ります

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伊豆の旅4 ~神社参拝&うれしい出会いの巻~

前回の続きです。



あずきちゃんたちと名残惜しく手を振り合い、お別れした後、私たちは、次の目的地に向かいました。

と言っても、ものすごく近いです。

10分もかかりませんでした。



駐車場に車を停め、マリリン号を装着し、いざ!!






「無理です。。。」


たは~!

この高さは、そりゃ~無理だぁね。

父ちゃんに抱っこしてもらって段差をのぼり、気を取り直して、いざ!!





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「さらに無理です。。。」


はいや~!

こりゃ、いかん

というわけで、父ちゃん号に出動してもらい、ヒーヒーハーハー階段をのぼってゆきます。



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「あたしは快適。」



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「結局ほとんど歩かなかったわ~。楽な場所だねぇ。」


快適すぎて、まぶたが閉じ始めたマリリン。

ここからが本番だよ!と喝を入れてたたき起こし、目的のところに到着です。



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はい、神社参拝~!



訪れたのは、神祇大社。

犬もお参りできる神社です。

お友達のブログでも、何度かお見かけしておりました♪

さすが、神社内には犬連れがたくさん。

というより、犬連れしかいません。



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さあ、みんなで手を合わせるよ~。 ↑マリリン、賽銭箱と同じ色。。。(笑)


書いてある作法に従い、礼をして、手をたたきます。

こうしてマリリンと出会い、元気に暮らせている幸せに感謝し、これからも、家族3人穏やかに過ごせますよう、お願いをしました。

それから、お友達わんこさんの健康や、お空に旅立った子たちのことや、あれやこれや、それはもう盛りだくさんに

神祇大社の神様、どうか聞き漏らさないようにお願いします。




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再び父ちゃん号に乗り、階段をおりました。

その先には、お守りが並んでいます。

ペット用のお守りもあり、マリリンは、もちろんそれを購入。



すると、中から声をかけられます。

「ワンちゃんのお祓いをいたしますね。」

え~!

そんなことしてくれちゃうの!?

若干戸惑いつつ、ありがたく、お祓いをしていただきました。

主役マリリンは、高々と持ち上げられ、じっと鈴の音に聞き入っておりました。

空気を読み、それなりに、そういうとき用の神妙な顔つきで、まっすぐ前を見ています。



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「どーもどーも、なんだか立派なお祓いしてもらっちゃって、悪いやねぇ。あたしゃ、犬だよ。犬のお祓いするって、どういう気分?」


そんなマリリンの顔つきに、父ちゃん母ちゃんは思わずふきだしそうになりましたが、いかんいかん!と慌てて気を引き締めます。



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「これで、ずっと元気に生きられる気がする~♪」


うんうん、思いきり犬生をまっとうしようね。



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青空のもと、元気いっぱいにかっ飛ばしてゆきました




そして、この日最後の目的地へと向かいました。

またしても、近いです。

神社から2~3分

無理をすると、すぐに体調を崩すマリリン。

そのため、なるべく予定を詰め込まないようにして、近場をちょこちょこっとまわり、あとは宿で早めに休もうという計画でした。



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訪れたのは、「ぐらんぱるぽーと」という、お土産屋さんがたくさん入っている施設。

お土産のほかにも、ちょっとしたドッグランや食べ物屋さん、足湯などがあるようです。



私たちは、ひとまずテラス席で休むことに。



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テーブルから眺めると、家族連れがたくさん。


こういった状況のときは、


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マリリンは、スリングです。

カンガルー親子になると、安心するようで、とってもおとなしいマリリン。

父ちゃん母ちゃんがのんびりソフトクリームをいただいている間も、ひとり、ほげ~~っとして人の流れを眺めておりました。

ま、ワンちゃんが通ると、途端にハァハァ呼吸が乱れ、ピョロエ~~~ッ!!と鳴きますがね。

で、当然のように、



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目隠しで終了です。




たくさんのワンちゃんがいる中で、ふと、目が離せなくなってしまったふたり組がいました。

遠くのほうからゆっくりと歩いてこちらにやってきます。

なぜなのか分からないけれど、ピンと来ちゃった母ちゃん。

なんか・・・同じ匂いがする~



驚いたのは、マリリンの反応です。

どのワンちゃんにも、ハーハーと息を荒くして声をあげかけ、ピョ…!の段階で母ちゃんに目隠しをされていたのが、その2匹のワンちゃんに対しては、あちらが近づいて来ても、落ち着いていたのです。

ハーハーもせず、クゥ~ンと一度鼻を鳴らし、あとは穏やかな目で2匹を見ておりました。

これは・・・!

きっとマリリンも、同じ匂いを感じとったんだ!



2匹は、パパママさんと一緒に来ていて、少し離れた席に座りました。

パパママさんが何気なくこちらを振り返り、マリリンを見つけた瞬間。

花が咲いたような笑顔を向けてくださいました。



カンガルー親子、思わずそちらのテーブルに駆け寄ります。



すると、


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「こんにちは~! きみ、どこから来たの~?」


こんなかわいい子が、にょにょ~っとテーブルの下から顔を出しました!

スリングに入ったマリリンと、鼻チューのご挨拶♪

・・・と、その瞬間。

「わわ、だいじょぶ!?」という声とともに、リードがキュッと引っ張られました。

ママさんです。

「この子ね、ほかのワンちゃんだめなのよ~。だめなはずなんだけど・・・あれ?」

穏やかな顔つきでいそいそとマリリンのそばにいこうとするその子を見つめ、言います。

「ベン、どうしたの? この子が好きなの?」

うん!!とばかりに目を輝かせています。

「やさしくご挨拶するのよ。」

ベンと呼ばれた彼は、慎重に伸ばされたリードをそろりと引き、スリングにすっぽり埋もれたマリリンに、これ以上ないくらいの丁寧さをもって、ご挨拶してくれました



ベンくんとのご挨拶の間、すぐ隣で、じっと静かな気配を感じます。

その気配の主は・・・




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「は~い、ぼく、ケントだよ~!」

きゃは~!

かわいいラブちゃんです!

ケントくんは、ほかの犬もウェルカムのご様子。

余裕のよっちゃんでマリリンとご挨拶してくれました♪




飼い主さんご夫婦は、見るからにやさしそうなおふたり。

マリリンのことを、かわいい、かわいい、と撫でてくださいました。

「まだ仔犬かしら?」

ママさんの質問に、けっこういいおばちゃんである旨をお伝えし、それから、保護犬だということをお話しました。

すると、

「え!ほんと!? うちの子たちも保護犬なの!」

やっぱり~!

このおふたりさんが悠然と歩いているところを見たときから、なぜかピンと来て、もしかしたら保護犬じゃないかと思っていたのです。

それをお伝えすると、ママさんも、マリリンを見た瞬間に心を奪われたのだとおっしゃってくださいました。

ママさんは、とても上品できれいな方。

こんなに美しい女性の心をつかむなんて、マリ坊、なかなかのやり手よのぉ



かわいい子たちを前に、自然と会話が弾みます。

ベンくんは、11歳の雑種犬。

若い頃に保護され、ご夫婦が里親になり、今までともに暮らしてきたそうです。

やはりトラウマがあるのでしょうか、ほかの犬と仲良くできないとおっしゃっておりました。



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人間は大丈夫なようで、うちの父ちゃんにすり寄ります。(チッ!)


ご夫婦は、ベンくんがマリリンにやさしくご挨拶するのを見て、とても驚いておられました。

「どうしちゃったの~!?」を連発し、ご夫婦で顔を見合わせて。

そんな様子に、私たちも、うれしい気持ちになります。

「何か通じ合うものがあるのかもしれないね。」

飼い主4人で、しみじみと頷きました。



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「ぼくだって、挨拶くらいできるよ~だ! 」

こんなにやさしい笑顔を見せてくれた、ベンくん。

幸せいっぱいです



そして。

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べろんちょしたかわいいケントくんも、レスキューされた子。



ケントくんは、繁殖犬としてブリーダーのもとにいたそうです。

一度も外に出してもらえず、繁殖だけのために、劣悪な環境で飼われていたケントくん。

そのうち、繁殖の役に立たなくなった、とブリーダーから放棄されます。

そこを保護され、ご夫婦が里親になりました。

ひどく痩せ、あばらがむきだしになり、とてもひどい状態だったようです。

ご夫婦と出会ったことにより、一から散歩を教えてもらい、人間の温もりを感じ、人間から愛される喜びを知りました。

今では、人間が大好き。

こんなに愛らしい笑顔を向けてくれております。



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「生きてるって、うれしいよ~!」


あまりのかわいさに、たまらずケントくんを撫でまわしていると、





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「ちょっとちょっと、ぼくを撫でるコーナーは、もうおしまいですかぁ~!」

ど~んと突っ込んできた、ベンくんです

ごめんごめん、ベンくんを撫でるコーナー、再開しますよ~



ベンくんも、ケントくんも、自分のすべてを受け入れてくれる家族に出会えて、本当に良かったね。

日々の幸せな記憶が、昔の記憶を上書きしてくれたかな。

やさしいパパママと一緒に、うーんと幸せな犬生を送るんだよ



ベンくんとケントくんのイキイキとした姿を、マリリンも大変満足そうに、見つめておりました。



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「良かったね~、ふたりとも。 あたしゃ、こういう話を聞くと、うれしくてたまらないんだよ。」



思わぬ出会いに、めいっぱいの喜びを抱え、この日のお宿に向かったマリリン家。

ここで、さらに思わぬ出会いが待ち受けていたのでした。

この続きは、次回書いていきたいと思います。

次で、伊豆のマリリン記は最終章となります。

どうぞよろしくお付き合いくださいませ~

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伊豆の旅3 ~あずき&マリリン、庭カフェ参上!の巻~

前回の続きです。


さくらの里を満喫した、あずきちゃんとマリリン。

今度は、予約していたお店に向かいました。




庭カフェさんです!

伊豆にはたくさんのカフェがあり、犬連れカモンベイベーなドッグカフェや、テラスのみワンちゃんいいですよ的なカフェなど、様々。

人気のあるドッグカフェにも行ってみたかったけれど、GW中の混雑はハンパないとの情報を得て、断念。

テラスのみのカフェも、雨が降った場合などを考えると、予約しておくのはこわい。

観光施設の中のお店は、家族連れでてんやわんやの状態が容易に想像でき、それも、断念。

建物の密集しているところでなく、さらに人や犬の密集もなく、なるべく自然に過ごせる場所は・・・とあれやこれや探し、見つけたのが、こちらの庭カフェさん。

駐車場に車を停め、カフェへと続く階段をのぼった瞬間に、「あ~ここにして良かった~!」とみんなで笑顔になりました♪

店名の通り、かわいらしいお庭が木々の中でそよそよと佇み、自然いっぱいの空間が迎えてくれます。


高台のカフェから下を眺めると、


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なんとも気持ちの良い景色


素敵すぎて、しばらくその場で立ち尽くしておりました。



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お庭には、手作りのブランコやハンモックが点在し、大人の私でも、「わ~い!!」なんてはしゃいで思わず乗ってしまいます

ルンルン気分で木のブランコに座ったら、ミシッと大きな音が鳴り、「無理!だめだめ!ほんと無理!」とブランコの悲鳴が聞こえたので、慌てて飛び降りましたが



この空間には、犬2匹も、大満足!

店内のサンルームのお席に予約を入れておりましたが、あんまり良いお天気なので、テラス席に座らせていただきました♪



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「は~、よいよいっと♪ いいやね~。 たまらんね~。」



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「わたちも気に入った~! ねーねー、お庭で遊ぼ♪」


ちょっと待ってね、人間たちがごはんを済ませたら、遊ぼうね。


手作りパンやピザなど、美味しそうなランチがあり、早速いただきました。



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「むむぅ~。 パンよ、来い! あたしのもとに、来~い!」


マリリンが念じている間に、あずきちゃんは、ダイレクトな要求です。



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「ねーねー、ちょっとそれ、くれますよね? おとーさん、そこはくれるトコでしょ? ぜったいくれるトコでしょ?」

おとうさんにターゲットを絞り、強烈なプレッシャーを与えておりました



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「我が子がかわいいなら、あげるべきですよ、ぜったい。後悔しますよ、ぜったい。」

あの手この手で攻めますが、人間のランチはもらえずじまい。



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「何なのかしら、この時間って。 人間なんて、ララ~ラ~ララララ~ラ~。。。」


寂しく歌うあずきちゃんを慰めたのは、


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なぜか、うちの父ちゃん


あのね、またしても出ましたよ。

父ちゃんだけがいやに犬に好かれるってパターン。

あずきちゃんったら、母ちゃんが「あ~ずきちゃ~~~ん!!」ってハグしようとしても大慌てで逃げたのに、父ちゃんが撫で始めたら、この通り。

「えへへ、えへへ♪」ってな顔をして、だんだん父ちゃんに近づき、最後はうっとり寄り添っておりました。



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「母ちゃん、また父ちゃんに負けたね。」

マリリン! それは、言っちゃダメ!

敗北感を必死でのみ込んだ母ちゃんです



さてさて、美味しいランチとともにおしゃべりも盛り上がり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

あずきちゃんご一家は、この後また長距離移動が待っています。

少しお庭で遊んでから、お開きにしましょうか。



お庭の遊具の中に、小さなブランコを発見。

マリリンに乗ってもらいました



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「え~! ここに乗るんかえ~!?」



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「はいはい、こうすりゃいいんでしょ。」



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「はぁ~。なんだってこの年でこんなことしなきゃいけないのかしらねぇ。」

テンションだだ下がりのマリリンの思いとは裏腹に、なかなかよく似合っております!



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やわらかい芝生だったので、マリリンも車いすなしで遊ばせることができました♪



あずきちゃんとの楽しい時間は、そろそろ終わりです。

女の子同士だから、ケンカしちゃうかな?と思いきや、案外に気が合い、仲良く過ごせた2匹。

ずっとブログでやりとりしていたあずさくさんは、思っていた通り、やさしさあふれる、とても素敵な女性でした

おとうさんは、これまた話しやすくて、以前から知っているような感覚♪

無口なうちの父ちゃんも楽しかったようで、よく話し、よく笑っておりました。

お別れは寂しいけれど、きっとまた、会えるよね

それまで、あずきちゃんとの楽しかった時間を、マリリン家の大事な思い出として、温めておきたいと思います



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あずきちゃん、ありがとう!!

また、遊んでね~



ところで。

庭カフェさんは、お店の方も、とてもやさしくて素敵なんですよ~。

予約のお電話をした際、奥様が、さくらの里からは近いけれど道がわかりにくいの・・・ととても心配してくださって。

道順を説明してくださったのですが、その分かりづらさと来たら(笑)


「あのね、さくらの里の駐車場をこうやって出るでしょ? そのまま行ってね、見えてきた角をそっちに曲がるの。 そしたら、プチホテルサンロードの看板が見えてね、そこをあっちに入るの。」


電話なのに、「あっち」や「そっち」という指示語が連発。

ミスター長嶋さんかと、耳を疑いました。


そのまま父ちゃんに伝えたところ、当然ちんぷんかんぷん。

結局、一からルートを調べておりましたよ

実際お会いしてみたら、物腰のやわらかな、とても素敵な奥様でした♪



こうして、伊豆の旅のメインイベントは、あずきちゃんとの楽しい時間、また、さくらの里や庭カフェという素敵な空間に恵まれ、マリリン家の胸に刻まれたのです。



そして、このあと訪れた場所で、偶然にも保護犬さんとの出会いが待っておりました。

その様子は、次回書いていきたいと思います。

幸せをつかんだふたり組が登場しちゃいますよ~



それから!

捨て犬ジャパンで、マリリン巻きを載せてくださいました~

マリリンは、完全ヤラセだったので、父ちゃんの手を消すのに、大変な面倒かけちゃったみたい

監督、ありがとう!!

かわいいお犬ロールたち、ぜひご覧くださいませ♪

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伊豆の旅2 ~あずきちゃん、こんにちは!の巻~

前回の続きです。


ひと晩明けた翌朝。

宿をチェックアウトし、伊豆を目指しました。

今回の旅のメインイベントです!

伊豆までの1時間半、延々と続く峠道だったので、さすがにマリリンが酔うんじゃないかと心配しましたが、



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この通り!

急カーブもなんのその、元気いっぱいでした♪


朝から良いお天気に恵まれ、


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窓から見える景色は最高

風を感じながら走ると、本当に気持ちがいいです♪



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マリリンも、終始ゴキゲンで外を眺めておりました。



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「早く早くぅ~! あの子に、会いた~い!」


大きなワクワクを抱えて伊豆に向かうと、かわいい子が待っていてくれましたよ~!



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じゃ~~~ん!!


スラリと長い手足のこのお方、あずきだよりの、あずきちゃんで~す!!

以前より、ブログで仲良くさせていただいております、あずきちゃん。

石川県にお住まいなのですが、今回は、伊豆にご旅行されるということで、この機会に、お会いさせていただいたのです♪

駐車場に車を停め、マリリン号を装着。

ずっとブログでお会いしているから初めての気がしないよね~、なんて父ちゃんと話していたら。

ん?

向こうのほうに、あずきちゃんのお尻が横切ったような・・・?

いたーーー!!

はい、ぷっくりとかわいいオチリで分かりました

もちろん、お声をかけたのは、前へまわってあずきちゃんのお顔を確認してからですけどね(笑)

「オチリでわかったよ~!」って叫ぶと、あずきちゃん、喜んでこちらのほうへ来てくれました~!



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マリリン 「あずきちゃんじゃないの~! いつもブログで見てるよ~!」

あずきちゃん 「マリリン姐さん、お噂はいろいろ聞いてます。」


もうすぐ3歳になるあずきちゃんは、マリリンが年上だということを感じたのか、とっても丁寧に扱ってくれました



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なんだか、この2匹、ちょっと似てる



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あずきちゃんは、マリリンに興味を持ってくれたようです♪



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「え。。。姐さん、そこ通るの?」

車輪でしっぽを轢かれそうになっても許してくれる、大きな器の持ち主


マリリンのお友達のブルーくんに、雰囲気が似ている感じです♪

年上に敬意を表しているのか、おばちゃん相手にいろいろ言っても仕方がないと思っているのかは分かりませんが、マリリンをうまい具合に遊ばせてくれるあたり、とても良く似ております。




人間たちのおしゃべりの合間に、ふと見ると、


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こんな。

後ろ姿が、かわいいねぇ



何やっているのかな?

前にまわると、あずきちゃんが、草を食べておりました。



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あずきちゃん 「むしゃむしゃ。 他県の草って、新鮮よね~!」

マリリン 「ほほほ。そうよね~。草味の違いが分かってこそ、犬よね~。」


え? まさか、マリリン・・・



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食べた~~~!!



いや、実はですね、マリリンって、草をぜんぜん食べないのです。

みなさまのブログで、ワンちゃんが道端のサラダバーを満喫されている様子を見て、「マリリンのこういう姿、見てみたいな~。」なんて言っていたくらい。

なので、当たり前のように草を噛みはじめたマリリンを見て、父ちゃん母ちゃんは、「え~!!!」と大きな声をあげてしまいました。

どうやら、あずきちゃんの行動に触発された様子。

マリリンったら、こんなところでも負けず嫌いが出るの!?

驚きを通り越して、軽くあきれました。



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「ちょいと、何言ってんの?あたしだって、草くらい食べられるわよ。あ~美味しい! ほかの犬にできてあたしにできないことなんて、ひとつもないんだから♪」



しかし!

マリリンの様子をじーっと見ていたあずきちゃんのおとうさんが、一言。

「あ、よく見てみたら、食べてるフリしてるわ!」

全部バレちゃったマリリンです(笑)



お友達に触発されると言えば、以前も似たようなことがあったと、ある場面が浮かびます。

芝生の公園で偶然出会った、くりこちゃんというお友達。

彼女が気持ち良さそうにゴロスリするのを見て、マリリンが、外で初のゴロスリを披露したことがありました。
こちらの記事です)

このときも、父ちゃん母ちゃんは、驚きの声をあげたものです。

どうやらマリリンは、お友達から刺激を受け、触発されることが多いみたい。

ということは、お友達と一緒なら、慣れないことでも挑戦できる、とも言えるかもしれません

そして、これだけ刺激を受け取りやすい子だからこそ、後ろ足の反射もぐんぐん強くなったのだろうと、マリリンの負けず嫌いと触発されやすさに、今では感謝の念すら覚えます。



さあさあ、駐車場の立ち話もアレだから、お散歩しましょうか。



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「いけいけ~!!」



今回私たちが訪れた場所は、



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さくらの里。



伊豆にはたくさんの観光施設があり、犬も入れる場所が豊富ですが、あずきちゃんは人の多いところが苦手。

マリリンも、決して得意ではありません。

2匹がいつもの精神状態で落ち着いて会える場所を探したところ、こちらを見つけました。

しかも、あずきちゃんの先代わんこさんのお名前が、「さくらちゃん」というのです。

なんだか、さくらちゃんも一緒に会ってくれる気がして、うれしいな



事前にネットで調べた情報では、桜のシーズンが終わったGWでも相当な人出があり、のんびりと散歩というわけにはいかない、とのことでした。

この日は、5月3日で、これ以上ないくらいの晴天。

こりゃ~かなりの覚悟をしなきゃいけないかな、と心配しましたが・・・。



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「ル~ル~ルルル~。。。」


思わず、寂しげに由紀さおりを口ずさむほど、誰もいない。。。

いるのは、犬の散歩がちらほらと、老夫婦の散歩。

めったに人とすれ違いません。

まだ時間が早いからか、もしくは、大室山へ登るリフトは大行列になっていたので、みなさんそちらに集中しているのかもしれませんね。

まさかのガラガラ状態に人間たちは若干戸惑ったものの、犬たちにとっては最高の環境となりました♪



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こんな風に立ち止まっては、何やらひそひそとお話します。

はじめましての割には、すっかり意気投合。

あずきちゃんは、お尻を突き出してマリリンを誘ってくれました!



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あずきちゃん 「姐さん、いっとく!? 遊びに付き合うよ!」

マリリン 「あのぉ~、あたし、そういうのはちょっとぉ~。。。」


何のカッコつけだか知りませんが、マリリンが照れてモジモジしているので、本格的な遊びには至りませんでした

あずきちゃんがこうして誘ってくれる感じ、やはりブルーくんとそっくりです♪


この後も、


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仲良く匂いを嗅ぎながら、



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時折あずきちゃんが誘い、マリリンが照れてモジモジするという、よく分からん流れを繰り返しておりました



さあさあ、ここらで記念撮影しましょうか。

「さくらの里」のところに並んで~!



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「こうかしら?」

そうそう、あずきちゃん、いいよ~!

ほら、マリリンも、ちゃんとして!



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あずきちゃん 「はぁ~、カイカイ。」

マリリン 「のどかだねぇ。」


ちょっと~、ふたりとも集中してよ~!

はい、チーズ。




よくできました~!!


やっぱり、顔つきが似ていますね


おさんぽを再開すると、


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マリリンがチラッとあずきちゃんの位置を確認し、スピードを速めます。


やはり、誰が相手でも、負けず嫌いっぷりは変わらないようです



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あずきちゃん 「はいはい、姐さんが一番ですよ。いつも一番ですよ。」

面倒かけて、すいやせん



木陰に入ると、あずきちゃんがくつろぎ始めました。


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かわいい~!と声をかけると、「そ~お?」とポーズを決めてくれます


あずきちゃんも保護犬ですが、今では、こんなに幸せな日々。

ピカピカにきれいにしてもらって、とびきりの笑顔が、本当にかわいい

毎日2時間以上はお散歩するそうです。

幸せだね~、あずきちゃん

深窓の令嬢のような佇まいだねぇ。



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「こんなんでもぉ~~~?」

あれ?

ちょっと違ったみたい

ゴロスリするのが大好きなあずきちゃん、この日も、思いきりやってくれました!

そして、ゴロスリしながら移動するという技まで披露してくれちゃう、サービス付き

ズーリズーリとやりながら、横移動していきましたよ。



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「見~た~わ~ね~!」

あひゃ!

カメラ越しに目が合っちゃった



たっぷりお散歩を楽しんだあずきちゃんとマリリン。

お店へと移動するため、駐車場に戻ることに。

と、そのとき。



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「わたちの五感が危険を感じとったわ。。。」

なにやら、敏感にお耳を立てるあずきちゃん。



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「や~だ~!! 行かない~!!」


必死の抵抗です。

頑として動きません。

あずきちゃんのおとうさんとおかあさんが、すぐに気が付きました。

これから行く方向に、子どもたちが大勢いることを。

そうなんです、あずきちゃんは子どもさんがちょい苦手なので、にぎやかな声が聞こえると、ビビッてしまいます。

向こうに目をやると、確かに確かに。

いましたよ、たくさんの子どもたちが。

お昼にかけて、人が増えてきたようです。



マリリンもこわがるだろうし、無理するのはやめておこうね。

というわけで、人がいないほうを選び、駐車場まで歩きました。



途中で、もう一度、記念撮影。



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あずきちゃん&マリリン 「え~! またぁ~!?」



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あずきちゃん 「姐さん、どうしますか。」

マリリン 「一枚撮らせたほうがいいよ。母ちゃんに逆らうとひどい目に遭うから。」


はいはい、全部聞こえてますよ。

そんじゃ、一枚、よろしく~!



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バッチリです!



あずきちゃんとの時間は、もう少し続きます♪

マイペースな2匹の交流、どうぞご一緒にお付き合いくださいませ~!(^^)!

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伊豆の旅1 ~マリ坊、和の旅館になじむの巻~

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「みなさ~ん、元気ですかーーー!!」



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「今日から、あたしの旅のお話をするね~! 気合入れてついてきてちょーだい!」


はいは~い、みなさま、こんにちは~♪

マリリンのご挨拶通り、本日から伊豆の旅行記を書いていきたいと思います

大体で写真を分けてみると、5回ほどの記事になりそうですが、よろしければご一緒にお付き合いくださいませ



5月2日。

この日、父ちゃんはお仕事でしたが、定時であがり、すっ飛んで帰ってきてくれました。

夜に移動する人たちもけっこう多いらしいとの情報を得て、こりゃ~少しでも早く出発して渋滞を避けねば!

というわけで、バババッと最終準備を整え、いざ、しゅっぱ~つ!!



平日のこんな時間に父ちゃんが帰ってきたというだけで、大混乱のマリリン。

さらに車に乗せられたことで、完全に頭の中がとっ散らかっているようでした

車が高速に入ると、何かを悟り、状況を理解し始めた様子。

これからどこへ行くとか、どのくらい車に乗るとか、そういったことを伝えられない分、犬は人間よりもはるかにストレスを感じるでしょうね。

自分なりに状況を把握し、順応しようとしてくれる彼女に、私たちはいつも感謝をしております。



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「ちょいと、あたしゃ眠くなっちゃったよ。」



途中のジャンクションで少し渋滞したものの、おおむね順調。



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夜の首都高を、ぐんぐん進みます。


マリリンが来てから、めっきり夜のお出かけがなくなった我が家。

分離不安の防止のため、たまに友人と会うのも、ランチの時間のみになりました。

なので、夜の時間帯に外にいること自体が新鮮で、とてもワクワクしてまいります♪



今回の旅の目的は、伊豆。

本当はまっすぐに伊豆まで行きたかったのですが、犬連れの宿泊施設では、どんなに遅くても22時までのチェックインのところが多いので、間に合わないといけないということで、伊豆直行は断念。

この日は、途中の箱根で宿泊です。

御殿場インターを降りると、峠道に入りました。

昼間は木々が揺れる中を気持ち良く走れるのでしょうけれど、夜の峠道は、予想以上にこわかった~

灯りがほとんどなく、ライトをハイビームにして、目をこらしながら進みました。
(あ、もちろん、運転は父ちゃんね

動物をひかないように、全員で集中して前を見ます。

マリリンも、ただならぬ気配に、緊張気味。

そして、峠道を越えた先に、予約した宿が見えてきました

一同、ホ~ッと息をつきます。



さあ、マリリン、宿でゆっくり休もうね~!



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「何ここ~!! あたしのお部屋~!?」


今夜だけ、マリリンのお部屋だよ♪



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用意してくださったのは、こんな素敵な和室。

マリリンが後ろ足をひきずって移動してもいいように、どこかに泊まる際は、和室を選びます。

私たちが、ベッドだとなかなか眠れないという理由もありますけどね



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早速、お部屋をチェック♪

たくさんの犬の匂いがするのでしょう、スンスンやる勢いがハンパなくて、後ろ足もぐんぐん持ち上がります。

刺激を受けているんだね~



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畳の上でうろちょろする白犬が、なんとも不思議な光景です



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床の間も似合っちゃいました。


ひと通りチェックを終えると、


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「あたくし、気に入りました!!」


それは、何よりです。



マリリンがゆっくり休めるように、いつも使っている毛布やらハウスやら色々持って行きましたが、


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「イマイチしっくりきませんなぁ。」



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やっぱり、テーブルの下が一番落ち着くようです



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しばらくすると、しろたんで遊ぶ余裕も見せてくれました


これはもしや、いい感じにリラックスし始めているかも!とうれしくなり、よしよしと母ちゃんが抱っこすると、






どよ~~~ん。。。


とたんに消え失せる表情。





「なんだって箱根に来てまで、こんな試練を与えられなきゃなんないのかねぇ。」

この見事なまでの、どよんどよん。

まったく、なんなのさ!




さあさあ、明日のために、早めに休まないとね。

布団を敷くと、


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「ウオォォォ~ッ!!」



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「あへ!?」


とっても気に入った様子です。


父ちゃんに撫でられて、

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この顔。



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母ちゃんが加わろうとすると・・・



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「くわっ!! 母ちゃんはお呼びでないよ!」

怒られました

ま、長時間ドライブで具合が悪くなることもなく、こうして母ちゃんをどつく余裕があるんだから、良しとしようか。。。あはははは。。。



しばらくすると、


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眠くなってきたようで、布団に埋もれながら、うとうと。



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この寝顔を見て、父ちゃん母ちゃんは、心からホッとしました。

なぜなら、マリリンが寝てくれるかどうか、ということが、旅行の際の一番の問題だからです。

彼女が我が家に来てからちょうど1年経った頃、私の実家の母と一緒に、みんなで群馬に初旅行しました。

マリリンのパニック症状でご迷惑をおかけするといけないので、離れのお部屋を予約し、とても素敵な空間で過ごすことができたのですが・・・。

やはり、まだ完全には落ち着いていなかった頃なので、いつもと違う場所に戸惑ったマリリン。

私たちの心配を裏切ることなく、見事に一睡もしなかったのでした。

今回の旅は、初めての2泊。

もし眠れないとなったら、確実に2泊目には具合が悪くなるだろうと思ったので、彼女が眠れるように、あれやこれやの対策を練っておりました。

が、その対策を実施するまでもなく、眠ってくれました~!

物音には敏感になっていますし、眠りは浅いようでしたが、それでも、朝まで寝ていてくれたことに、感激。



そして、翌朝起きると、目の前には



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美しい景色が


到着したのは夜だったので、まったく気が付きませんでしたが、とても風情のあるお部屋だったのですね



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マリリンも、じっと見入っていました。



さぁ~て、今日は、うれしいお出かけがあるからね、張り切っていきましょ~!

宿をチェックアウトし、出発です!(^^)!

この続きは、次回書いていきたいと思います♪



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「あたしね、伊豆ってところではじけちゃったの~! みんな、見に来てね~!」

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