今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

<< 2011-12- | ARCHIVE-SELECT | 2012-01- >>

| PAGE-SELECT |

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

カフェ納め~!




今日は、長野県からおばあちゃんが来ているマリリン家です。

うれしくて震えながらお出迎えしたマリリン。
その足で、みんなでドッグカフェに行きました♪

CIMG3161_convert_20111231161849.jpg


行きつけの「RAIN DOGS CAFE」です。

CIMG3163_convert_20111231162201.jpg

こちらには、一年間本当にお世話になりました。
dazzさん、今日は起きていました~。
いつもお邪魔させてもらって、ありがとね。

CIMG3164_convert_20111231162252.jpg


トマトとチーズのピザ。めちゃうまです。

CIMG3165_convert_20111231162409.jpg

ここのお店は、お料理が本当に美味しいです。
一年間、マリリンを迎えてくださって、ありがとうございました。
来年も、美味しいお料理と居心地の良い空間をお願いいたします♪

みなさま、良いお年をお迎えください。
スポンサーサイト

| カフェ | 16:40 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

黒ワンコと白ワンコ。目は合わせないけどお友達♪

CIMG3056_convert_20111228224142.jpg

じゃ~ん!

この仔犬のような黒ワンコさんは誰でしょう?

先日お誕生日(ライカちゃんとライカ母さんが出会った日から5回目の記念日)を迎えた、Like a Raikaのライカちゃんです!

この写真は、18日にライカちゃんのお誕生日をお祝いしたときのもの。(正確には、ライカちゃんの犬用バースデーケーキのおすそ分けをマリリンがもらいに行ったときのもの

ライカ家やマリリン家がよく訪れる、「Woo Pee Cafe」の店長さんが、こんな素敵なケーキを作ってくださいました~!

CIMG3058_convert_20111230103950.jpg


マリリンったら、主役のライカちゃんを差し置いて、やんややんやとケーキを要求。お母ちゃんは恥ずかしかったです

CIMG3059_convert_20111228224256.jpg

「わたしはいぬいちばいしょくよくおうせいなの。これはなおせないの」

ライカちゃんと知り合ったのは、マリリンを我が家に迎えてすぐのこと。
ネットで探した、「RAIN DOGS CAFE」というドッグカフェを訪れたところ、マリリンと同じNPO法人ペット里親会出身のワンコさんがいるということで、マスターご夫婦が紹介してくださったのです。

ライカちゃんは、里親会と連携していつもたくさんのワンコの預かりさんをしてくださっている「ドッグカフェアンジー」さんで生活しながら、里親さんを探していました。

この子の過去もつらいもので、捨てられてしまって多摩川の河川敷を放浪していたところ、保護されたようです。
何を思って歩いていたのでしょう。
こわかったね、つらかったね
ライカちゃんは、人間は大好きだけど、ワンコさんは苦手で、近寄られると身を守るためにガウしちゃいます。
これは、河川敷を放浪している中で、たくさんこわい目に合ったからなんじゃないかと私は勝手に推測しています。

うちのマリリンも、我が家に来てから数か月は、超超ビンカン神経質な大騒ぎ犬だったので、そんなふたりが出会った当初は、それはもうお互いに、寄るな触るなの大騒ぎ
でも、ライカちゃんが大好きな私たちは、ぜんぜん諦めません(笑)
ライカちゃんがカフェに来そうなときを狙って押しかけ、少しずつ慣れてもらいました。
夏には、我が家へ遊びに来ていただき、お互い並んでお散歩できるまでになりました!

ライカ母さんにいただいたおやつに色めき立つ黒と白。
CIMG2612_convert_20111228222912.jpg



そして今年10月、「ライカちゃん、アンジーへ里帰る」という計画で、ドッグカフェアンジーさんに突撃訪問しちゃいました~。
そこでは、犬のいない生活なんて・・・忘れちゃった♪のザッシュ一族サラロン家のみなさんがお出迎えしてくださり、感激&めちゃ楽しの一日を過ごすことができました
みんなでお散歩しながら、ライカちゃんが放浪していたという河川敷のほうへも行ってみました。

ライカちゃん、おかあさんに出会えてよかったね。
これからずっと、何があってもおかあさんが守ってくれるから、もうこわくないよね。
安心して、今を生きてくださいね。

この一年、ライカちゃんもマリリンもよくがんばりました。
現在は、相変わらず目は合わせないものの、隣同士でいられるようになり、お互いに「好きでも嫌いでもないけど、存在は許してやる」といった感じで、ほとんどガウし合いません。
ほかのワンコが何か食べているのが絶対に許せないマリリンも、ライカちゃんに対しては、食べるのを睨みつけるだけになりました
ライカちゃんがほかのワンコにお怒りになって吠え立てると、マリリンも一緒になって加勢し、吠え立てるようになり、これには私たちもびっくりしています。
仲間という認識があるのかな?

また、ライカちゃんはマリリンの良き先輩であり、指導者なのです。
なぜかというと、フィラリアに勝った犬だからです。
保護犬の場合、どうしてもつきまとう問題ではありますが、実はライカちゃんもフィラリアでした。
数年かけておかあさんと頑張り続け、虫をやっつけちゃったのです
マリリンも、現在フィラリア治療中。
ライカちゃんに続いて、必ず勝ちます!

ライカちゃん、この一年マリリンと仲良くしてくれてありがとう♪
マリリンもたくさんの経験ができました。
明日から、楽しいお休みだよ!やったね!
来年も、よろしくお願いしま~す

CIMG2626_convert_20111228223035.jpg

| お友達 | 10:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

真実を見る犬

CIMG3083_convert_20111228224828.jpg


こんな風に、マリリンはいつも窓から外を見張っています。

フェンスの向こうを犬が散歩でもしようもんなら、それはそれは全力で怒ります。
毛を逆立てて鳴きながら、ジタバタジタバタ動き回って。
「ヒュ、ヒュ~~ッ!フェ~~!」と悲鳴のような鳴き声をあげるので、以前近所のご婦人が、「あらぁ~、鳥かしら?」ときょろきょろ辺りを見回していて、こちらは吹き出しそうになりました。

犬に対しては総じて大変お怒りになるマリリンさん。
一方人間に対しては、彼女の中に何か基準があるようです。

あるときは、真っ赤なコートに真っ赤なブーツ、真っ赤な傘をさしたご婦人に、またあるときは、挙動不審にカバンを探りながら辺りを見回す男に、彼女は怒り狂って吠えたてました。
まあ、これはいかにもな感じの方々ということで(赤のご婦人ごめんなさい)、「あやしいんだから吠えられても仕方がないよね。」なんて失礼なことを思ってしまうのですが、よくわからないのが、一見普通の人への反応。

その場合、大抵はマリリンも穏やかに通り過ぎるのを見守っているのですが、ごくたまに、突然お怒りになることがあります。
それも、私たちからはとても優しそうに見える人に。
それを夫と話し合ったところ、「マリリンは心が見えるんだ。あんなに優しそうだけど、穏やかな顔の裏に何かがあるのだろう。」といった具合に落ち着きました。

いつも優しい近所の方々がマリリンの前を通るたび、ドキドキしてしまう私です。


CIMG3084_convert_20111228235823.jpg
マリリ~ン!

CIMG3085_convert_20111229000131.jpg
なあに?

| マリリンの特性 | 00:47 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

日テレ嫌い

マリリンの日テレ嫌いに手を焼いています。

事の始まりは、3月11日の大震災でした。
当時、毎日のように余震が続き、テレビでは連日「緊急地震速報」が流れました。

はじめは、「緊急地震速報」の大きな音が鳴ると強い地震が来るというように学習したらしく、それが鳴ると大パニックを起こしました。
そのうちに、いわゆる「緊急地震速報」が頻繁には出なくなり、代わりに、地震が起きたことを事後報告する「地震速報」が流れるようになりました。
それもやはり、「地震速報」の際に鳴る、チャランチャランという音と地震の揺れがマリリンの中で一致と学習されてしまったようで、パニックを起こしました。

そんな日々が何カ月か続き、「地震速報」も頻繁には出なくなると、今度はテレビ番組で流れる効果音に反応するようになりました。
とりわけ、番組のお知らせが表示されるときなどに鳴る「ピンポン!」という音に弱く、しかも、なぜか日テレの「ピンポン!」に滅法弱いのです。(他局でもダメな音はありますが)
日テレの効果音が鳴ると、「地震だぁ~!!」という具合にガタガタ震えて大騒ぎ。
そのうち、彼女の中で地震だと結びつける音にブレが生じ、日テレの効果音ならなんでも、たとえば「バーン」であるとか、「ビービー」であるとか、あらゆる音に反応するようになり、最終的には、「ぴよ~ん」なんてかわいらしい音で大騒ぎするようになってしまいました。
大騒ぎ中、「ねぇ、ブレてるよ。」と声をかけると、いったんこちらを見るものの、聞こえなかったふりをして大騒ぎに戻ります。
日テレの何が嫌いなのかわかりませんが、今となってはチャンネルを日テレにまわすだけでぎゃーぎゃーします。

大騒ぎを放っておくこともできるのですが、彼女の心臓がものすごい速さで波打つので、フィラリアのこともあってなるべくそういう状態にしたくないんですよね。

そんなわけで、うちのテレビからしばらく日テレが消えています。


CIMG3055_convert_20111227101222.jpg

CIMG2872_convert_20111227101039.jpg

| マリリンの特性 | 10:19 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

マリリンノート(フィラリアとてんかんのこと)




マリリンが家族になってから、夫の提案で、毎日欠かさず「マリリンノート」なるものを書いています。

そこには、何時に起きてこんなことして、何時におしっこやうんちが出て、それが健康なものかどうか等々、一日のマリリンの生活が記録されています。
はじめは、慣れないお世話に追われている中、何かするたびに書くというのが面倒に感じられ、「ちょっとアンタ書いといてよ!」なんて夫に八つ当たりをしていましたが、なんのなんの、人間やはり慣れるものですね。
今となっては、自然に身体が動き、苦もなく書くことができております。

このマリリンノートには、たびたび助けられてきました。
マリリンの体調に異変があると、ノートを読み返し、ここ数日のあらゆる行動がわかるので、動物病院の先生にも事細かに説明することができます。
その際に先生からうかがったお話などを、帰ってから夫が微に入り細にわたり記すので、あの話なんだっけ?というときには、ノートを読み返し、把握しています。

悲しいことですが、実はマリリンはフィラリア強陽性です。
現在虫をやっつけ中ですが、そういったことから、日々の彼女の状態を記しておくと、それだけで飼い主としても安心材料のひとつになっています。

また、今年の11月10日、夜にかけて急激に冷え込んだ22時30分、マリリンを突然の発作が襲いました。
全身がつっぱり、足がけいれんし、瞳孔が開き、「あ~~!」と大きく一声鳴いて、倒れました。
それからは、おしっこやウンチが出続けて、何が何だかわかりませんでした。
尋常じゃない姿にパニックに陥り、「マリリンッ!マリリンッ!」と叫ぶ私。
それとは対照的に、夫は冷静に対処してくれました。
動画を撮るよう指示された私は、泣きながらカメラを向けました。
その後、マリリンノートと動画とマリリンファイル(動物病院でもらった書類などがすべて入っています)を抱え、夜間病院に駆け込みました。

検査の結果、発作はフィラリアとは関係ないと思われ、断言はできないが、「てんかん」の可能性があると診断されました。

その後、てんかんについて勉強している中、てんかんに詳しい方とドッグカフェでお話することができ、その方のアドバイスに従って、マリリンのてんかんの起こり方と予防法を研究しています。

マリリンの場合、過去がわからないので、あの発作が初期発作なのかどうか判然としない部分もありますが、とりあえず今のところ、あれから発作は来ておりません。

たくさんの方々の優しさに支えられ、彼女は生きています。
出会いや縁に、改めて感謝いたします。

CIMG2864_convert_20111226131845.jpg


ところで、ブログを始めるようになった私。
マリリンのことはその中で記録できるので、もうマリリンノートはいらないかな?と思ったのですが、すぐに、「今日のうんちの形がどんなんでにおいがこんなんでした」などとみなさんに読んでいただくのはいかがなものか、と考え直し、今まで通りマリリンノートは続けていくことにしました。

| てんかんとワクチン | 12:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

マリリンの過去 その3

里親会のスタッフさんに連れられて我が家にやって来たマリリン。
車からちょこんと覗いたふたつの瞳に浮かんでいたものは、まさに「当惑」以外の何物でもありませんでした
カチコチに固まってしまっている彼女の身体を胸に抱いた瞬間、うっかり目頭が熱くなり、あわててスタッフさんに背を向けたことをよく覚えています。
ジャスト5㎏の重みは、そのままかけがえのない命の重みでした。
それは、この命に対する責任を、私に否応なく実感させるものでした。
この子を何としても守らなければならない。
私が母になった瞬間でした。

<我が家にて>
CIMG1523_convert_20111225182349.jpg

CIMG1603_convert_20111225182559.jpg

マリリンがやって来て、我が家の暮らしは一変しました。

必要と思われる犬用品はほぼそろえてありましたが、それを嘲笑うかの如く、予定外、想定外の連続
とにかくマリリンが快適に暮らせるように、試行錯誤の日々でした。

マリリン自身も、知らない家に連れて来られた不安や緊張で、ただでさえ小さな身体をさらに縮こまらせていました。
おとなしく、ただじっと黙っている姿が、本当に痛々しかったです。

マリリンにとって100%の環境にしてあげるためには、さらに努力が必要でしたが、元々マリリンを迎え入れることを決めていた私たちは、一週間のトライアル期間終了とともに、里親会代表に正式譲渡のお願いを申し入れました。

その後、私たちがまず行ったのは、かかりつけとして目星をつけておいた動物病院への受診でした。
そこで何人かの先生に診ていただき、レントゲン等の一通りの検査を受けたところ、いろいろなことがわかりました。

まず、年齢について。
3~8歳という意見の先生が1人、5~8歳という意見の先生が2人いらっしゃったので、とりあえず5~8歳と決定。(テキトーすぎる
また、この子の背骨は真ん中で真っ二つに折れており、すでにその骨と骨が折れたまま結合してしまっているため、今から元に戻す手術はできないということでした。
背骨が折れてから長いこと放置されたようで、怪我の原因についても、事故なのか何なのか判然としないそうです。

そして、折れた部分から下の神経が損傷されているため、下半身には感覚がないであろうと診断されました。
そのため、自分の意思による排泄は難しく、いわゆる垂れ流しという状態になってしまうということについては、先生のお言葉よりも前に、私たちが実感として感じていたことでした。

トライアル期間中にも、排泄の方法は試行錯誤試してみましたが、結論としては、マリリンには本当に申し訳ないけれど、おむつを履いてもらうことにしました。
不思議なことに、初めておむつをつけたときから、マリリンはまったく嫌がることなく、じーっと私たちのぎこちない動作に従ってくれました。
その健気な姿が不憫で不憫で、何度も抱きしめて身体をさすりました。

マリリンと私たちの生活は、こうして始まったのです。
それから1年と3カ月。
今ではすっかり我が家のお姫様♪
車いすで元気にお散歩しています




DSC_0885_convert_20111225190757.jpg


マリリンの過去については、この記事でひとまず区切りとしたいと思います。

| 自己紹介とマリリンの過去 | 19:12 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

マリリンの過去 その2

マリリンが殺処分を免れ、ボランティアの方々にお世話になっている頃、私たち夫婦は、マリリンの存在を知らない毎日を過ごしていました。

2010年夏
ちょうどその頃は、ずっと行けなかった新婚旅行へ10月に行こうと計画し、準備をしているところでした。
お互いの希望である広島に新幹線で行き、京都に寄って帰ってくるという計画でした。

そんな暮らしの中。
いつか犬を家族に迎えたいという話を、ぽつりぽつりとふたりでするようになりました。
とは言っても、実はこの世で一番犬が苦手な夫。
普通に考えれば、家の中で犬とともに暮らすなど、彼には到底無理だろうと思われます。
自転車に乗っていて、進行方向に犬がいるだけでテンションが下がり、道を変更するくらいの犬嫌いでしたから・・・。

でも、私の中では、きっと大丈夫だという思いがありました。

結婚する際に、「私と結婚したら、いつか犬と暮らすようになるよ。」
と宣言し、夫も「それは仕方ないことだろうね。」と了承(?)してくれました。
私が好きなもの、愛するものを必ず好きになってくれる夫。
私の実家の母に結婚の挨拶をしに行った際、少しでも犬に慣れようと、母と一緒に暮らしていた雑種犬「クルタン」に早速アクションを起こしました。

遠くからじーっと見つめる夫。
じーっと見つめ返すクルタン。
遠くから「クル!」と呼ぶ夫。
じーっと見つめ返すクルタン。
男同士通じ合ったと確信した様子の夫。
じーっと見つめるクルタン。
・・・はい。クルタンはおじいさん犬で、視力が衰え、また耳も遠くなってしまっていたのです。
心が通じたと喜ぶ夫にそんなことは言えず、「うん、そうだね。もう大丈夫だね。」とうなずく私でした。

とまぁそんな具合に、夫は少しずつ犬に慣れてくれました。
新婚旅行の計画を立てながら、いつか本当に犬と暮らそう、とふたりで話していました。

そして・・・。
なんでもすぐに調べたくなる私は、将来に備え、犬を迎え入れる方法を調べ始めました。
そこで、調べるだに恐ろしい現実を知ることになるのです。

毎日毎日、全国で殺処分されるたくさんの犬や猫の信じられない実態。
その子たちを処分前に引き出して里親さんを探す活動をしている、心から頭の下がるボランティアの方々。
普段生活をしていて知ることのなかった、日本の現実。

これほど悲惨な事実をほとんど知ることなく生きてきた自分を、猛烈に恥じました。

そのときから、無我夢中で調べました。
本を読み、インターネットを使い、目を背けてはならない現実を調べました。
知れば知るほど、目を疑う事実が胸に突き刺さります。

いつか犬と暮らそうという夢の、「いつか」の部分が、私たちの中から消えていました。
近いうちに・・・。そう、新婚旅行から帰ったら、なるべく早く犬を迎えられる準備をしようと。

そんな私たちに、出会いは突然やって来ました。
ボランティア団体のHPやブログを見ているとき、ある女の子から目が離せなくなってしまったのです。
それが、NPO法人ペット里親会のブログに載っていた、マリリンです。

マリリン、マリリンとみなさまに可愛がられ、健気に生きる命がそこにありました。

その日から、毎日毎日ふたりで話し合いました。
下半身不随の子のケアをしていくことができるか。
生活のすべてをこの子中心にする覚悟があるか。
何があっても守ることができるか。
考えなければならないことや不安なことをリストにし、将来の家庭像から生活の細部にわたるまで、じっくりと話し合いました。

そして、私たちは覚悟を決めました。

まず、里親会にマリリンとお見合いしたい旨を申し入れました。
代表の方とお話をし、こちらの思いを伝えました。

すぐにお見合いの日取りが決まり、私たちは緊張しながら里親会のシェルターを訪ねたのです。

シェルターの入り口に近づくと、人工芝の上でこちらに向かってワンワンと元気よく吠えたてている子がおり、ちらりとのぞくと、すぐにそれがマリリンだとわかりました。
下半身を引きずりながらも、大きな口を開けて、ワンワンワンワン!
スタッフの方のお話だと、障害のあるマリリンは、ほかの犬と一緒にいるといじめられてしまうため、普段はサークルにいることが多いそうで。
ところがその日は、私たちとのお見合いのため、ひとりでのびのびと人工芝に出してもらっており、マリリン大張り切り!
ここぞとばかりに番犬役を買って出ていたようです。

犬嫌いだった夫も、会った瞬間にマリリンの魅力にやられてしまい、私たちはその場で、「この子はうちの娘だ」と決めました。


<里親会シェルターでのお見合い>
CIMG1514_convert_20111224204047.jpg

CIMG1497_convert_20111224200439.jpg

CIMG1491_convert_20111224200703.jpg

snap_maririn0917_2011126202235.jpg

CIMG1506_convert_20111224200933.jpg



そこからは早かったです。
10月はじめに予定している新婚旅行があるため、それが終わり次第トライアルに入ろうとしましたが、代表とスタッフのみなさんに、「旅行中はいったん預かるから、まずトライアルしてみたらいいよ。障害のある子だから、排泄も大変だし、ほんとこればっかりは、試してみないとわからないから。」とおっしゃっていただきました。
そして、9月17日に、スタッフの方に連れられて、我が家に可愛い娘がやって来たのです!!


後々の我が家の記録として細かく記しておこうと思ったら、なんだか想像以上に長くなってしまいました
この続きは次の記事で書きたいと思います。

| 自己紹介とマリリンの過去 | 22:09 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

マリリンの過去 その1

f0aac638.jpg


マリリンのご紹介として、彼女の過去をお話したいと思います。

2010年1月
冬の寒さが身にしみる頃、マリリンは捨てられました。
茨城県のセンター負傷棟に収容されたのです。

センターに収容された経緯はわかりません。
飼い主が持ち込んだのか、それとも、どこかに捨てられ路上をさまよっているところを発見され、センターに連れていかれたのか・・・。
できれば前者であってほしい。
もし後者だったら・・・、それを想像しただけで、たちまち私は心が乱れ、平静を失うのです。
なぜなら、当時彼女はすでに下半身不随の状態で、前足しか動かせず、下半身を引きずっていたからです。

真冬の路上、健康な犬であれ、その野良生活は壮絶なものでしょう。
ましてや身体が不自由な彼女においては、想像を絶します。
寒さに震えながら、飼い主が迎えに来るのを信じて、ずっと待っていたでしょうか。
食べ物もありません。
水もありません。
それらを探しに行きたくても、身体が自由に動きません。
引きずった下半身は、地面にこすれ、たちまちすりむけていったでしょう。
体力が奪われてゆく中、暗く、強烈な寒さが襲う夜がやって来ます。
闇の中に、彼女はどれほどの恐怖を見たことでしょうか。
弱肉強食である外の世界において、彼女は圧倒的な弱者です。

もしも野良生活を送っていたならば、命の火が燃え尽きなかった強運に、ただただ感謝する思いです。

センターに収容された彼女は、ほかの犬たちと一緒に入れられた檻の中で、お世話をしてくださる職員の方々に純粋な瞳ですり寄り、甘え、それはそれは愛想をふりまいていたそうです。
その笑顔は、日に日に職員の方々をつらくさせました。
彼らだって、処分なんてしたくありません。
やりきれない思いで、その仕事をしているのでしょう。
収容される犬たちすべての命を、皆どうにかしてつなぎとめたいのです。

檻の中で愛想をふりまくマリリンに、犬生を変える出来事が起こります。
動物愛護のボランティア団体であるNPO法人 しっぽのなかまのみなさまによって、センターから引き出されたのです。
優しく温かい手のぬくもりに、彼女はどれほど安心したことでしょう。

こうして、ボランティアの方々との生活が始まったマリリン。
動物病院に連れて行ってもらい、手厚く介護を受けました。


<動物病院にて>
9dd31bf2.jpg


d54cd1c7.jpg


b61b8e51.jpg


その後、仲間の動物愛護ボランティア団体であるNPO法人ペット里親会のほうへ移動し、シェルターで愛情あふれるスタッフの方々に可愛がられました。


<ペット里親会にて>
c8ea8d56.jpg


2c47ff2b.jpg


66a1de47.jpg


784b24b6.jpg


f29bcb0b.jpg



長くなりますので、続きは次の記事へ。
マリリンの過去その2では、私たち夫婦との出会いについて書きたいと思います。

| 自己紹介とマリリンの過去 | 13:06 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

はじめまして

はじめまして。
マリリン母と申します。

ずっとブログをやりたいと思っておりましたが、何と言ってもワタクシ、パソコンがものすごく苦手でして・・・。
でも!
かわいい我が子の記録を残しておきたいと一念発起し、夫に教わりながら立ち上げてみました。
マリリンのこと、夫のこと、日々考えていること等々、気ままに綴りたいと思っております。
自己満足な覚え書きの記録ですが、遊びに来ていただけたらうれしいです。

とりあえず、マリリンの写真なんぞ載せてみたいと思います。
ちゃんと載せられるかな~


CIMG1623_convert_20111223134621.jpg



CIMG2839_convert_20111223182057.jpg



CIMG1684_convert_20111223184548.jpg



CIMG2651_convert_20111223185212.jpg



CIMG1610_b.jpg


親ばかですみません~

紹介ということで1枚載せるつもりが、
「あら、これも。それも。あっちも。こんなのも・・・。んも~!なんてかわいいのかしら、この子ったら~!」
というエンドレスな事態に陥りました。

ホントは30枚くらい載せたいところですが、今日は5枚で我慢しておきます

さて、記事を書き始めて、ここまでやるのに、なんと4時間

こんなんでブログは続けられるのか!?

若干、心が折れそうではありますが、母ちゃんがんばります!!

| 自己紹介とマリリンの過去 | 19:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。