今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

<< 2014-06- | ARCHIVE-SELECT | 2014-08- >>

| PAGE-SELECT |

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

花一輪と、おばあちゃん

『おかえり!ユキ』に、たくさんの反響をいただき、本当にありがとうございます。

さまざまなところで生まれるつながりに、ありがたい気持ちでいっぱいです。

8月に静岡で開かれる平和学習会の中で、本書を朗読してくださるとのご連絡も頂戴いたしました。

犬の献納から保護犬へ。

このお話が、少しずつ、全国へ飛び立ち始めているようです。

ようやく送り出すことのできた安心も手伝って、一番ぼんやりしてしまっているのは、私かもしれません



先日、「市民タイムス」さまと、「松本平タウン情報」さまが、『おかえり!ユキ』を取り上げてくださいました。



CIMG6238_convert_20140731101013.jpg
市民タイムスさま

戦争絵本シリーズに込められた思い、そして、犬の献納から現代の保護犬へのつながりを、丁寧に書いてくださっております。



CIMG6233_convert_20140731101337.jpg
松本平タウン情報さま

少し前に、電話取材があり、それをもとに記者の方が書いてくださいました。

申し訳ないほどたどたどしい私の受け答えの中から、伝えたいことをすくい上げ、記事にしてくださっております。



8月は、戦争について考える機会の増える時期でもあります。

犬の献納のことを、多くの方に知っていただけますよう、願っております。

思いを寄せてくださるすべての方に、心より感謝申し上げます。



そして、最大級の感謝で包みたいのは、やはりこの存在。




「そうだよ! あたしだよ! すべてあたしのおかげだよ! あたしが犬のいろんな問題、広めてんの! ちょっとそこんとこちゃんとしてくんなきゃ、困るんだよ!」



ってな具合に、マリ坊は、元気いっぱいです♪

冬の間の、あのひどい日々は一体何だったんだろう、と首を傾げてしまうほど、元気に過ごしてくれております。

もちろん、犬並みに暑さにはへばっているし、恐怖のカミナリがやって来れば大変な事態に陥るけれど、それでも、この子の神経にとっては、冬よりも夏のほうが、よほど良いようです。



まだ梅雨明け前の写真ですが、久々にお散歩の様子を載せたいと思います。



この日、絶好調だったマリリン。



CIMG6148_R4.jpg

いつもよりたくさん歩き、たくさん嗅ぎます。

鼻から脳へ、良い刺激をビンビン送っていると……。



「あ~! ほら、おとうさん、あの犬だよ! あの犬が来たよ! ほら、犬、犬!」

向こうから、“犬”の連呼が聴こえます。



CIMG6149_R4.jpg
「え? 確かに犬ですけどもぉ~」



CIMG6150_R4.jpg
「あ~!! おじちゃん、おばちゃん!!」

一瞬にして、この笑顔。



マリリンの視線の先には、大きく手を振る年配のご夫婦が。

仲良く庭の手入れをなさっていたようです。

このご夫婦は、以前も庭から声をかけてくださって。

その際、マリリンの背骨のことや、車いすマリリン号について、お話させていただいておりました。

以来、たまにお会いすると、マリリンのことをかわいがってくださいます。

「がんばってるね~! ほんとにいい子だ!」と毎度ちやほやされ、マリ坊は有頂天。



そしてこの日は、やや妙な展開に。

庭に咲いている立派な花を一輪、おばさんがポキッ!と折り、

「これ持ってって!」

??

「ほら、この子、いい子だから!」

おじさんも、「おぉ!持ってけ、持ってけ。かわいい犬に、花を一輪あげましょう♪」

などと、節をつけて、歌うように言います。

あ、ありがとうございます~!

たいへん恐縮しつつ、ありがたくいただきました。



と、そこへ。

手押し車のおばあちゃんが、ヨロヨロと通りかかりました。

腰は90度に曲がり、手押し車を押すというより、ほとんどもたれかかっています。

「はぁ~、暑い、暑い。やんなっちゃうねぇ」

しわがれた声で、大きなひとり言。

すると、おじさんが、

「あ、ばあさん、ばあさん! なんだ、また病院かい? 暑い中、大変だねぇ」

どうやら、お知り合いの様子。

「あのね、このおばあちゃん、もう96! すごいでしょう?」

おばさんにそう言われ、私も、えぇ!とびっくり。

96歳で、自分で歩いて病院に行くとは、なんて元気なんでしょう。

いや、病院に行くんだから、元気というのもアレだけれど、でもやっぱり、元気。



ひと通りみんなで会話を楽しんだ後、じゃあねと病院に向かおうとしたおばあちゃん。

そこで初めて、マリリンの存在に気づいたようです。

マリリンは、このおばあちゃん、いつちやほやしてくれるんだろう、とばかりに、今か今かと期待の目を寄せていました。

すると。

「あらぁ~! あんた、車せおって、どこ行くの!」

予想もしなかったセリフに、マリ坊、きょとん。

96歳、さすがです。

「いや、せおってるっつーかさ、ほら、車いすだよ、車いす。車いすに乗ってるの!」

おじさん、フォロー。

「人間も犬もさ、アレだよな、どっか悪くなってもよ、工夫して生きんだよな。ほら、ばあさんと同じだよ、ばあさんもこの犬も、がんばって生きてるっつーわけだ」

そんなおじさんの言葉をまるで無視し、おばあちゃんは、マリリンに言います。

「ちょっと見ない間に、おっきくなったねぇ~!」

え……?

「おっきくなった、おっきくなった! びっくりだ! 仔犬んときは、こんなだったもんねぇ」

そう言って、片手でふわりと小さな円を描き、私に笑いかけます。

どうやら、ほかの犬と間違えているようです。

私は、そうですね~ほんとうにおっきくなりました、と言い、おじさんおばさんも、目くばせをしながら、うんうんと頷きました。

私たちの間に、なにか一体感のようなものが生まれ、ただひとりビミョーな顔をしているマリリンをなだめながら、みんなでおばあちゃんを見送りました。



おじさんとおばさんにお礼を言い、私たちも、その場を後にします。

別れ際、もう一度ちやほやしてもらったので、マリリンは再び有頂天。



CIMG6153_R4.jpg
「あたし茨城で捨てられたのにさ、仔犬んときとか言われて意味不明だし! でもなんか好き、あのおばあちゃん♪ おじちゃんもおばちゃんも、大好き!」



CIMG6156_R4.jpg

お決まりのパターンで動きたがらないマリ坊を引き連れ、おさんぽ再開。



少々困ったのが、花一輪。

着ていた服にはポケットがなく、マリリン号にも茎を差し込めるようなところはありません。

手で持って歩くしかないのですが、これまた、けっこうな大きさのお花で……。

なんだか、散歩途中で、勝手に人の家の花をポッキリやっちゃった感が満載で、ヒジョーに気まずい。

すれ違うみなさん、怪訝な顔で、花→マリ→私、の順にじろじろと眺めまわします。

その視線に、えへら、えへらと、愛想笑いを振りまきつつ、足早に家を目指したのでありました。



CIMG6166_R4.jpg
「イシシ! いつもより遅く歩いてやったの!」




スポンサーサイト

| マリリンの暮らし | 10:43 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

父ちゃん登場!25 ~ドライブ中の話~

はい、父ちゃんですね!

母ちゃんの体調があまり良くなく、出番の増えている父ちゃんです。



絵本『おかえり!ユキ』ですが、ありがたいことに、反響続々です。

そんな中、「信濃毎日新聞」さんが、読書欄で、本書を取り上げてくださいました。



CIMG6230_R4.jpg



記者の方の気持ちが伝わってくる文面で、私たちもとてもうれしかったです。






さて、今日はドライブ中のマリリンの話。(写真は昔のやつです)



CIMG1239_R3_2014042118442514a.jpg



車で出かけるとき、マリリンは後部座席に取りつけた車用犬用ボックス?(箱状で、シートベルトに括りつけられるもの)に乗せ、飛び出し防止フックをつけています。

車は苦手ではないようで、酔ったりもせず、すごくありがたいです。

うらやましいくらいです。(私は、乗り物にはかなり酔いやすい方なので。)



CIMG1245_R3_20140421184426ab1.jpg



CIMG0605_R3_201404211844236e7.jpg



マリリンは、酔わないのはいいのですが、ドライブ中、ずっと起き上がっています。

どんなに疲れていようが、前足を踏ん張らせて、ずっと周りを見たり、匂いを嗅いだり。

疲れるから寝転がればいいのに、と思うのですが、そうすることがありません。

長めの赤信号で止まっていると、イソイソと寝転がりますが、アクセルを踏んだ瞬間、飛び起きて、またいつもの姿勢です。。。

揺れや、なんか不安定な、地に足がついていない感じが嫌なんでしょうね。

気持ちはわかる気もします(笑)



とはいえ、ずっと起き上がっているのは疲れるだろうし、実際、長時間のドライブになると、どうしても体調を崩してしまいます。

クレートを使ってみるか、場所を工夫するか。

どうすれば寝転んでもらえるか、今後の長時間ドライブにそなえ、目下模索中なのです。



CIMG1655_R3_2014042118442858d.jpg


| 父ちゃんより | 06:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

頼りにしてます~♪

絵本『おかえり!ユキ』を読んでくださったみなさま、本当にありがとうございます。

温かなお言葉、ご感想など頂戴しておりますこと、重ねて心よりお礼申し上げます。

読んでくださった方が、人に差し上げたいとご注文くださったり、さっそくお知り合いに紹介してくださったり。

本書に込めた思いが、少しずつ歩き始めたことに、深い感謝の念を覚えずにはいられません。



『おかえり!ユキ』についてブログに記して以降、「軍用犬のお話ですか?」とのご質問を多く頂戴いたします。

これは、軍用犬とはまた別の、一般家庭の飼い犬たちのお話です。

今の生活の中では信じ難いようなお話ですが、70年前のこの国で、こうしたことが行われておりました。



たかが犬の話ということでしょうか、あるいは、後ろ暗い事実をなかったことにしたいためでしょうか、これまで、犬の献納について、多くは語られてきておりません。

当時の犬たち、飼い主たちの思いが、知られないまま、時とともに消えてしまうのは、あまりに無念に思われます。

どうか、後世に、語り継がれてゆきますように。



犬の献納から、保護犬へ。

絵本を書き終え、月日の経つごとに、改めてそのつながりを感じております。

ひとりひとりの力は小さなものかもしれませんが、その力を地道に重ね合わせ、結実に至ったとき、動物たちの未来はきっと変わっているはずだと、信じたいと思います。





          





さて、ここからは、マリリンの登場。

先日、具合が悪くなって、進めていた作業をいったん中断し、横になると、どこからともなくマリリンが現れ、寝ている私の顔の前で、くるくるどすん、と丸まった。

いつの頃からだったろうか。

マリ坊は、よくこんな行動をするようになった。



我が家に来たばかりの頃は、私の体調が絶好調だろうと絶不調だろうと、まるで関係ない様子だった。

孤独なイヌといった風情を身にまとい、目も合わせず、ひとりたそがれていた。

マリリン、具合悪いよ~、と弱音を吐いても、ちらりと一瞬、見やるだけ。

すぐに1匹の世界に戻る。

それが、1年過ぎ、2年経ち、だんだん家族になる中で、変化が生じた。

どうやらこのヒト、しょっちゅう具合が悪くなるらしいってなことを、把握したようだ。

元気に作業をしている間は、いつも通り1匹でたそがれているけれど、私の調子が悪くなり、横になったり背中を丸めたりしていると、すぐにヨロヨロやって来て、くるくるどすん、と寄り添ってくれる。

照れがあるのか何なのか、特に話しかけてもこないし、どすん、の最終形は、常に私にお尻を向けている。

具合が悪い中、眼前にお尻を見せつけられるという、非常にビミョーな展開。

けれど私は、ありがたくて、ありがたくて、お尻の前で、いつも涙をこらえる。





CIMG5965_R4.jpg
私の視界は、こんな感じ。

オムツのお尻の愛おしさったらない。





CIMG5970_R4.jpg
こんなとき、マリ坊の背中は、とても大きく見える。


なんだか、


CIMG5971_R4.jpg
「大丈夫。すべてアタシにお任せなさい」

と言っているような気がして、安心する。

たった5キロの、しかも、背骨がかっきりと折れちまった小さな身体に、寄りかからんとする飼い主なんて、最低じゃないか。

そう思いながらも、この背中を見ていて、ふと、口に出てしまった。

「頼りにしてます~♪」



CIMG5968_R4.jpg
途端に、困惑顔になった。

具合悪そうな母ちゃんを慰めてやろうと思ったものの、実際に頼りにされるのは、たいへん困るらしい。

そりゃ、そうだ。

ごめんごめん、母ちゃんがマリリンを守るからね。

しっかりするからね。

そう言うと、「当然だ!」とばかりに、ふんっと鼻を鳴らし、いそいそ立ち上がって、ふたたび窓辺でたそがれ始めた。




| マリリンの暮らし | 09:53 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

『おかえり!ユキ』、発刊しました

CIMG6062_R4.jpg





本日、私が文を担当させていただきました絵本『おかえり!ユキ』が、発刊いたしました。





CIMG6063_R4.jpg





予約を賜っております方には、出版社より、お手元に発送されます。

ご注文は、引き続き、出版社ホームページのご注文フォーム、電話、FAXにて受け付けております。

また、長野県内の書店さまでは、13日の日曜あたりから、店頭に並ぶそうです。

全国各地における書店さまにてお求めくださる場合は、取り寄せ注文となりますので、大変申し訳ございませんが、多少お時間をいただいてしまうことをご了承くださいませ。





CIMG6066_R4.jpg



CIMG6064_R4.jpg





本書への思いについては、こちらの記事で綴っております。

今後、私たちの国は、戦争を知らない世代でつくられてゆきます。

犬の献納は、これからの時代でも、十分に起こり得ることであると、私は思っています。

当時のこと、たくさんの動物や人々の思いが、ひとりでも多くの方に伝わりますよう、一語、一語に思いを込めました。

彼らの生きた歴史を知り、そして、いま傍らで温かな呼吸をしている動物家族を愛していただけたら……。

そう願っております。





CIMG6070_R4.jpg





時代を駆けぬけたユキの魂、それを追い続けたかよさんの姿が、今を生きる方々の胸に、そっと咲きますように。




| 戦争と犬 | 09:52 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

父ちゃん登場!24 ~散歩マジック~

CIMG0452_R4_20131013214310e69.jpg

どもども、父ちゃんです。


前々回の記事、「高齢者と犬」の問題ですが。

これは、自分たちが“今”考える必要がある問題だと思ってます。

高齢者になってから考えるんでは遅いんですよね。

なぜなら、私を含め、人間は弱くて、勝手で、最後には欲が勝ってしまう生き物だから。

だからこそ、冷静に考えることのできる年代から、自分の身の処し方を考えておく必要があるんだと思います。



例えば、愛護団体や保健所等から保護犬を迎える場合は、譲渡にあたって、条件の中に年齢制限があることが多く、一定の抑止が働きます。

しかし、実際には、ペットショップ等から購入する高齢者が圧倒的に多く、その場合、何の制限もなし。

私たちは、まずその部分をなんとかしたいとずっと思ってます。

とても難しいでしょうが、なんとかしたい。

この問題は、今後の犬の未来を担っている気がします。




ところで、話は変わって。

散歩のとき、ふと思うことがあります。

天候や体調、気分などによって違うようですが、その日どれだけ散歩を楽しみにしていたか、玄関から道に出た瞬間にわかります。


CIMG1920_R4_201310132143124c5.jpg

CIMG1921_R4.jpg

CIMG1922_R4_20131013214319e2a.jpg


いつもは、わりと私の横かやや後ろにつくことが多いのですが、楽しいときは、私より2,3歩前を小走りします。


CIMG1923_R4.jpg

CIMG1925_R4.jpg


尻尾も上がり気味。


CIMG1926_R4_20131013214535f4f.jpg


目もランラン!


CIMG1934_R4_201310132145361f5.jpg


口も半開き!

なんか、すごく楽しそうなのです。

そんな顔を見てると、なんかこっちまで楽しくなってきます。

マジックですねぇ。



CIMG0396_R4.jpg

ふとこちらを見上げては、まるで「楽しいね!」と言ってるかのような顔。



そんなんで、マリリンの楽しそうな顔を見ながら散歩するのがすごく好きです。


CIMG2085_R4_20131013214539e0c.jpg

| 父ちゃんより | 01:02 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

チャーリーくん、ありがとう

6月20日、マリリンのお友達でありますチャーリーくんが、旅立ちました。

18歳の、チャーリーくんです。



ここに、これまでのチャーリーくんの記事をまとめておきたいと思います。

16歳半キャバリアちゃんと、奇跡の出会い

父ちゃん登場!8 ~新デジカメ購入~ そして、祝☆チャーリー号

ゆけゆけ、チャーリー号!

雨宿りのランデブー♪

チャーリーくん家で大はしゃぎ♪

チャーリー号とマリリン号、一緒に散歩だ、GOGOGO~!!

チャーリーくんと、カフェデート♪

チャーリーくんと、別所沼♪

もうすぐ17歳、きらめく命

チャーリーくん、17歳おめでとう!!

17歳のボーイフレンド♪

新しい年、健やかに

18回目の、おめでとう♪



週末、マリリンを連れ、みんなでチャーリーくんにご挨拶をしてまいりました。

パパさん、ママさん、そして普段お忙しくてなかなかお会いできない娘さんも一緒に、涙と笑顔で迎えてくださいました。



CIMG6039_R4.jpg



苦しむことなく、老衰で最期を迎えた、チャーリーくん。

亡くなったチャーリーくんをママさんが胸に抱くと、何か息のような、空気のようなものが、すう~っと彼の身体から抜けていったそうです。

安心して、お空に向かったのでしょうね。



その日、20日は、たまたまご家族みなさまがゆっくりできる日だったそうです。

もし一日ずれてしまうと、娘さんは出張へ、そして離れた町で暮らす長女さんご一家も、集まるのが難しく。

チャーリーくんは、タイミングを合わせ、お別れを告げてくれたのかもしれません。



ご家族の口から語られる、生前のチャーリーくんの姿が、ありありと目の前に浮かんできて、胸が熱くなりました。

お家の中の、そこかしこから、チャーリーくんがひょっこり覗いているような気がし、時折その顔を探してしまいます。

マリリンは、何かを感じたのか、最初こそ神妙な面持ちで匂いを嗅いでおりましたが、ご家族のみなさまにチヤホヤされ、美味しいものが登場すると、途端に元気100倍。

きっと、チャーリーくんも、「あの、ちょいと……」と思ったに違いありません。

この日は体調が良く、また恐怖のカミナリもなかったので、元気過ぎるほど。

くすぶっていた分を取り戻すかのように、人様の家を転げまわって、大はしゃぎ。





CIMG6027_R4.jpg
「え? あんだって? ちょっと今ケーキで忙しいんだからっ!」


こうして飼い主に恥をかかせ、チャーリー家のみなさまの笑いをとっておりました。



2歳で心臓病を発症したチャーリーくんですが、それからめいっぱいに命を燃やし続け、ついに18歳へ。

本当によくがんばってくれたと思います。

少し前に、車いすを四輪にし、最期までお散歩を楽しむことができたそうです。

5月には、恒例の家族旅行にも行き、楽しいひと時を過ごしたんだとか。

亡くなるその日の朝まで、自分の口からごはんを食べて……。

チャーリーくんの、あの穏やかでやさしく、いつも幸せそうだったお顔が、順繰り順繰り、頭の中をめぐってゆきます。

ご家族のことが大好きな彼は、みんなに囲まれ生きる毎日が、うれしくて、楽しくて、仕方がなかったことでしょう。

幸せな犬生を、精いっぱい生きぬいてくれたチャーリーくんに、大きな拍手を送りたいと思います。

チャーリーくん、ありがとう。



最後に、私の中で印象に残っている、パパさんのお言葉を。

「チャーリー、サンキュー! 18年、楽しかったよ」


| お友達 | 09:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。