今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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犬好きと犬嫌いのきっかけ

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自分が犬好きになったのは、いつからだろう?

先日、夫との会話から、そんなことをふと考えました。

私の実家は、生まれたときから犬がいた、という環境ではありませし、母が元来犬好きだった、ということもありません。

なので特にこれといったきっかけがないように思えるのですが、しかし、物心ついた頃には、大変な犬好きであったことははっきりと覚えております。


情けない話なのですが、私は生まれたときからとにかく病気ばかりしており、健康だったことのほうが少ないような身体だったそうです。

私自身、保育園の頃からの記憶はありますが、確かにいつも具合が悪く、熱があり、病気をしておりました。

当然、みんなと元気に遊べるわけもなく、なかなかお友達はできません。

たったひとつの拠り所だったのは、犬のぬいぐるみ「わんみちゃん」。

えーっと、この奇妙な名前、3~4歳の私が一晩中考えてつけた名前です

0歳の頃から一緒にいたぬいぐるみで、ずっと「わんわん」とか呼んでおりましたが、ある日思い立って正式に名づけたんですよね。

犬なので、「わん○○」ちゃん、とつけたくて、当時、ゆみちゃんとか、えみちゃんとか、最後に「み」のつく名前に憧れたようで、最終的に「わんみちゃん」という渋い名前になりました。

で、このわんみちゃん。

具合の悪い私の腕の中で、たくさんの思いを共有してくれた子なんです。

苦しい生活の中、母が朝早くから夜遅くまで必死に働いてくれていたため、私は家で寝ながら母の帰りを待つ毎日でした。

母は頻繁に電話をくれるし、可能な限りお昼には様子を見に飛んで帰ってきてくれたので、それほど寂しいという感覚はありませんでしたが、やはり病気が悪いときは不安だったことを覚えております。

また、熱や痛みと闘っている最中に、ピンポーンなどと何度もインターホンを鳴らされると、誰かがそこにいる恐怖で全身が硬直したものです。

そんなとき、いつもそばにいてくれたのが、わんみちゃん。

垂れたお耳に茶色のしっぽ、黒い真ん丸のおめめで、ハーハーと熱い息を吐く私をやさしく見つめていてくれました。

不安や緊張が訪れると彼女の毛をいじり、指にタコができるほど引っ張ったり丸めたりする癖があって、その結果、鼻は取れ、口もなくなり、毛と言う毛がぼろぼろになって、きれいに残っているのは黒いおめめだけ、といったひどい状態になってしまったわんみちゃん。

見かねた母が、平らになってしまった彼女のかつての鼻の部分に、色つきの糸で鼻と口らしきものを縫ってくれ、まるで人面犬のようになってしまったわんみちゃん。

それでも彼女は、やさしい目でいつもこちらを見つめてくれるのでした。

満身創痍という言葉は、わんみちゃんのためにあるのではないかと思わせるほど、私のせいで本当に苦労の多い子でした。



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話を戻しますが、私はすでにその頃から犬が好きで好きで仕方がなかった記憶がございます。

病気ばかりで外で遊ぶことがほとんどなかったので、どこかの家のワンちゃんを撫でた、などといった記憶はないのですが、犬という動物のその柔らかい感触を知ることのないまま、テレビや絵本に出てくる犬に思いを馳せて、犬好き人生を駆け出していたのです。

これはやはり、わんみちゃんのおかげでしょうか。

いや、もはや人面犬となったわんみちゃんを私が犬だと認識していたかどうかもわかりませんが、あの愛らしいお耳やしっぽやお腹は、今思い出しても「はぁ~」と抱き締めたい衝動に駆られます。



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一方、夫が「この世で一番犬が苦手」となってしまったのは、はっきりとしたきっかけがあるようです。

彼がまだ子どもの頃の話。

ノーリードで散歩中の犬がいきなり向こうから走ってきて、そのまま夫の足にガブーッ!!と噛みつき、ケガをしてしまったようで。

その犬の飼い主のおじさんは、少し遅れてやってきて、にやにやしながらそのまま犬を連れて行っちゃったという、驚きの話。

すぐに夫は病院に行き、ケガは順調に治ったようですが、それ以来、たとえ2~3㎏と思われるようなちっちゃなワンちゃんであっても、道路ですれ違うこともできないほど犬がこわくてこわくて仕方がなくなってしまったようです。



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学生時代も夫の犬嫌いは有名で、そのまま社会人になり、私と結婚し、有無を言わさず犬との生活が待っていたわけです。

徹底的に犬がだめだった夫も、私の実家にいた「クルタン」という真っ黒い雑種犬と遠くから見つめ合い、無言で語り合ううちに、クルタンだけはかわいい、と思うようになり、その後あれよあれよとマリリンが我が家にやって来てからは、べったべたの犬好きに大変身。

外出先で出会うどんなワンちゃんにも、自分から撫でまわしちゃうくらいになりました。(もちろん、飼い主さんの許可をとってから。)



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こんな風に、犬嫌いになったきっかけがはっきりくっきりしている夫と、犬と触れ合ったことがない頃からなぜか犬好きだった私。

世の中の人たちは、一体どんなきっかけで犬好きになったり、犬嫌いになったりしているのかなぁ、なんてあれこれ話す私たちを、マリリンが「くっだらね~!」という顔で見つめていたのでした



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「あたしはね、犬嫌いの人からも好かれちゃうの。そーゆー素質の持ち主なの。」


読んでくださってありがとうございます♪
価値観は人それぞれ、全員犬好きになってくれなんて言いません。
ただひとつ、夫と話していて確認し合ったこと。
それは、犬との生活にびっくりするくらいの幸せをいただいているという事実です。
マリリンがいなければ訪れなかったであろう幸せが、山のようにあります。
だから、犬好きになってくれとは言わないけれど、やっぱり彼らのことを嫌いにならないでくれたらうれしいな、とちょっぴり思っちゃいます(笑)
そのためには、犬飼いとしてきちんとマナーを守った生活をしたいものですね♪

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| つれづれ | 09:05 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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