今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

ベジタリアンじゃないけれど

CIMG1662_R.jpg



先日、ブルーくんのお家でごはんをご馳走になった際、私が肉が食べられないというやりとりがあり、それで昔のことをふと思い出したので書きたいと思います。


物心ついた頃には、私はすでに肉が食べられなかったと記憶しています。

アレルギーではないので、コンソメスープの素や牛エキスとかのエキス類は大丈夫ですし、肉の入った料理でも、それほど肉の味が強くないものであれば、肉をよけて野菜などは食べられます。

固形の肉を食べるのがだめなんです。

肉の種類は問いません。

ひき肉ならいいんじゃない?とよく言われますが、肉なので食べられません。

最近は、ベジタリアンという方も増えているので、あまり肩身の狭い思いをしなくなりましたが、昔はよく、「宗教の関係?」なんて聞かれたものです^^;

ベジタリアンというわけではなく、とにかく肉が食べられない、というだけなので、魚介は大好きです。(刺身は苦手ですが)



CIMG7508_R.jpg



こんな私にとって、保育園や小・中学校の給食は恐怖の時間でした。

食べられる人にとってはあまり意識しないかもしれませんが、給食で肉がないのって、月に1度あるかないかなんですよ。

1か月の献立表が出ると、食い入るように眺め、肉のない日を発見すると大喜びで印をつけたものです。


今の保育園や学校には、絶対に残しちゃいけない!という方針はそんなにないのではないかと思います。

アレルギーやアトピーの問題もあるし、嫌いなものを無理やり食べさせたら、体罰だと言われかねませんよね、きっと。

私が幼い頃は、まだまだ「何があっても絶対食べろ!」の方針が根強く残っておりました。

私は、肉を食べると猛烈な吐き気でその場で激しく嘔吐してしまいます。

吐き気はしばらく続いて、それはもう苦しいです。

実際に、学校で無理やり食べさせられて机を大惨事にしたこともあります。

そんな状態なので、保育園の頃から、母が「この子は肉はだめなんです。」と再三お願いしてくれましたが、そこは今と時代が違います。

母のお願いはなぜか却下され、毎日目の前にこんもり盛られた給食と必死に格闘する日々が続きました。

肉をよけて、野菜などは全部食べるのですが、どうしても肉はだめです。

口に近づけるたび、猛烈な吐き気が込み上げます。

で、食べられない人はどうするか。

食べるまで廊下に出されます。

みんながお昼寝の時間になっても、いつも一人で廊下で肉と向き合っていました。

まともにお昼寝を経験したのは、月に1度あるかないかの、たまたま肉がまったく出ない日だけでした。



CIMG7509_R.jpg



毎日、廊下で泣きながら肉を口まで運んではおえぇ~っとなる、という繰り返し。

ある日、震えながら肉を口まで持っていくと、箸からポロッと下に落ちてしまいました。

通りかかった先生に、「あ、落ちちゃった。」と言うと、先生は、「あら~、落ちちゃったか、はいはい。」と言ってティッシュで肉をつかんで捨てに行きました。

これは・・・・・・!!

5歳児の頭に、電気のようにひらめきが走りました。

毎日毎日苦しんできたコレから、解放されるかもしれない!

もうおわかりですよね。

ひとつ、またひとつと机の下に肉を落としていったのです。

悲しいかな、5歳児の頭で考えることですから、程度ってものを知りません。

食器に残っていた肉全部、合計10個以上落としました。

そして、先生に、「あの・・・これ・・・落ちちゃった。」

・・・・・・。

とんでもなく叱られました^_^;

当然です。

食べ物を粗末にしたのですから。

それからまた、ひとり廊下で格闘する日々が始まったのでした。



CIMG7513_R.jpg



そんな保育園時代を経て、小学校へ上がると、やはり待っていたのは「絶対食べろ」の学校方針。

ここでも、みんなが昼休みで遊んでいる中、授業が始まるギリギリまで教室の隅で一人肉と向き合う日々が始まりました。

泣き虫だった私は、給食の時間は毎日泣いていました。

そのうち、コッペパンを食べずに丸々とっておいて、そこに指で切り込みを入れ、パンの中に肉を全部詰め込むという技を習得し、以来、先生の目を盗んでパンに肉を入れ、ナフキンに包んで素早くカバンに突っ込むという一連の作業に、一日の全集中力を総動員させたものでした。

小学校、中学校とその技を使い、高校生になると、夢のお弁当生活が始まり、晴れて自由を勝ち取ったのです!

とまあ、こんな具合に、人生のかなりの部分、肉で苦しんでまいりました。

何が言いたいかというと、当時の保育園や学校は、なぜそこまで頑なに「絶対食べろ」主義を貫かなければならなかったのだろうということです。

夫に聞いたところ、残さないように食べましょうという方針はあったけれど、廊下や教室の隅で一人で食べさせられることまではなかったそうです。

地域によって違うのか、学校によって違うのかは分かりませんが、いずれにしても、願うことはひとつ。

今の学校で、こんな思いをしている子がどうかいませんように・・・ということです。



CIMG7510_R.jpg



ちなみに、こんな母ちゃんの作る我が家のごはんは、肉は一切なし。

完全ノン肉料理でございます。

結婚したばかりの頃、張り切って料理本を見ながら鶏のから揚げをつくったことがありますが、料理している間に肉の匂いにやられてしまって、おえぇ~とこみ上げる吐き気を堪えながら料理するという悲惨な事態に陥ったので、それ以来食卓に肉が登場することはありません。

なんせこれまで肉を食べてこなかった母ちゃん。

この料理には牛が基本だよとか、そういったことがサッパリわかりません。

牛も豚も鶏も違いがわからず、もしスーパーの肉コーナーに行ったら、万引きGメンに捕まりそうなほど挙動不審になってしまうと思います^_^;

幸い夫がよく理解してくれていて、どうしても食べたければ自分で食べてくるからいいと言ってくれているので、我が家の食卓に肉が並ぶことはありません。



CIMG8567_R.jpg
「父ちゃん、苦労してるの!肉が食べたくなったら、マクドナルド行くんだって。不憫でしょ~!」


読んでくださってありがとうございます♪
母ちゃんの昔話に付きあわせちゃってすみません
マリリンは、今日も元気いっぱいです!

CIMG8386_R.jpg


CIMG8541_R.jpg


大喜びでお散歩に行ったり、昨日は久々に早く帰って来れた父ちゃんと遊んだり♪
湿度と暑さに負けず、元気に過ごすことができていて、本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
また明日、その様子をご紹介しますね

マリリンに、ポチッと応援クリックよろしくお願いいたします
にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へ
にほんブログ村

| 私のこと | 09:51 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。