今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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てんやわんやの診察でした(>_<)




みなさま、こんにちは~!

マリリンは昨日、フィラリアの診察を受けに狭山の病院まで行ってまいりましたよ~!

・・・と元気にお伝えしたいところなのですが、ちょっといろいろありました~


実は、前日の夜から、マリリンが体調を崩してしまったのです。

夜7時前あたりから様子がおかしくなりました。

喉の奥が気になるような、もしくは胃が気持ち悪いような様子でヒンヒン鳴いて歩きまわる、お馴染みの行動です。

たまたま早めに帰ってきた父ちゃんが、近所のかかりつけの病院にギリギリの時間で飛び込んでくれました。

診断は、胃腸炎か気管支炎。

いつものやつです

とりあえず、お馴染みの薬をいただいてきて、夜のませました。

でも、一度こうなっちゃうと、だめなんですよ、マリリンさん。

もうその日は、確実に一睡もしてくれないのです。

翌日の長距離運転を考え、なんとか父ちゃんには寝てもらい、母ちゃんは半分寝ながら、半分マリリンに付き合って、一晩過ごすことにしました。

案の定、一晩中一度も横になることなく、ヒンヒン鳴きながら歩きまわり、朝を迎えましたよ。

途中、おなかがゴロゴロ鳴ったり、ゲップをしたりしていたので、気管支炎ではなく胃腸炎のほうで、きっと吐き気があったのだと思います。

徹夜で苦しみ続けて、マリリンはげっそりです


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昨日の朝のマリリン。


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「はぁ~。」


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「気持ち悪いよ~。」


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「誰か、助けて…。」


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「あたし、もう限界。」

具合が悪いと、腰がぜんぜん持ち上がらなくなっちゃって、痛々しいんですよね(;_;


朝、こんな状態だったマリリン。

診察は午後からですが、行かれるのかどうかをギリギリまで話し合いました。

狭山まで、片道2時間はかかります。

普段なら、身体に不安がある状態で、遠出するなど有り得ません。

これがもし旅行やレジャーの予定ならば、すぐに取りやめるところですが・・・。

このフィラリアの診察は、先生が月に2回しかその病院にいらっしゃらないので、これを逃すと、2週間以上先、しかも2週間後は予約で埋まっているはずですから、1か月先になってしまいます。

6月からずっと朝晩続けている肺動脈の炎症や血栓を抑える薬も、処方してもらわなければもう残りがありません。

あれやこれやと考え、がんばって行ってみよう、という決断をしました。

辿り着いたところで症状が悪化してしまったら、先生にご相談して対応してもらおう、と。

幸い目的地が病院ですから、ラッキー(?)です


というわけで、うなだれるマリリンを車に乗せて、出発しました。


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はい、こんなです


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「一体何なのかしら。病院なら昨日の夜に行ったけど?」

ごめんね、マリリン。

一日だけ、一日だけがんばってもらえるかい


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「あたし、疲れ果てたわ。」


昨日は凄まじい暑さで、ガンガン冷房を入れるものの、照りつける太陽に、車内にいても頭がクラクラしました。


これはまずい判断をしてしまったか・・・と後悔が胸に込み上げてきた頃、何やらマリリンの顔色が少しずつ良くなってきたのです。

朝も薬をのませたので、やっと胃腸炎が落ち着いてきたのかもしれません。

水も飲みたそうな様子だったので、慌てて飲ませました。


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「んまいっ!」

この顔を見て、母ちゃんは目に映る景色が、一瞬でパーッと明るくなりましたよ♪


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それからは、だんだんと表情が出て来て、虚ろだった目に光が戻り始めました!


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辺りの匂いを嗅ぐ余裕も出てきた様子。


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ついにいつもの笑顔まで!!

前の晩からずっとげっそりしたマリリンの身体を見ていたので、このときは、それはもう安堵で胸がいっぱいになり、ようやく身体の力がスーッと抜けるのを感じました。


こうして、2時間のドライブを終え、病院に着く頃には、胃腸炎が良くなった喜びがあまりに大きすぎて、「えーっと、ここには何しに来たんだっけ?」と当初の大事な目的をうっかり失念する始末の父ちゃんと母ちゃんでした


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「ふぅ~、徹夜明けだけど、なんだか清々しいわ。」


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「そうそう、ここには虫さんを診てもらいに来たのよね。」


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「虫さん、いなくなってるかな?」


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「なんだかいなくなってる気がする!!」

自信に満ちあふれ、瞳が輝くマリリンさん。

それを見て、あまり期待していなかった父ちゃんと母ちゃんも、「え~!もしかして!?」と大きな期待が胸に湧いてまいりました!

「マリリンさ~ん♪」

あ、呼ばれた!

いざ!!













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ちーーーん。


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「いた。虫さん、まだいた。」


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「しぶとかった。」


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「ちょっと父ちゃん、もう一回エコーの写真見てみて。虫さん、いる?」


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父ちゃん「うん、いる。」

マリリン「・・・・・・。」


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「だから、世の中甘くないんだって。」


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「でもね、胃腸炎が治った勢いで、虫さんもやっつけたかと思っちゃったの。」


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「あたしゃ、いつまでがんばればいいのかね。」

やっぱり落ち込んじゃったマリリンです。


今回も、エコーで確認していただいたのですが、まだ成虫が泳いでいました。

この成虫たちが死んだ場合は、肺動脈をさらに進んで、末端のほうで詰まるようにして留まります。

その後、ゆっくりと組織が分解され、身体の中に吸収されていきます。

死骸は末端で詰まるように留まるので、それがフィラリアの治療の危険なところなんですよね。

腸の回虫がお尻から出るのと違って、血管の中には出口がありませんから、死骸はそのまま分解されるのを待つしかありません。

なので、一度に大量に成虫を殺す治療法は、末端の血管が一気に詰まってしまうため、リスクが大きいわけです。

それを考えると、成虫の寿命を待つ治療法(以前までマリリンがやっていた治療)や、現在マリリンが挑戦しているこの治療法は、一気に大量に死骸が出るという心配はほとんどありません。

そして、物理的に死骸が詰まることに加えて心配なのが、末端に死骸が行った際、ボルバキア菌が存在している状態だと、彼らがその末端で悪さをし、肺全体に炎症を起こさせるのです。

そうなると、最悪な事態となります。

その点、マリリンが挑戦している治療法だと、まず最初に、悪の根源であるボルバキア菌を殺すので、上記の危険を避けられるんですよね。

何度も書いておりますが、フィラリア症は、フィラリア成虫が悪さをするというよりは、ボルバキア菌が悪さをします。

フィラリア成虫は、ボルバキア菌の助けがなければ、犬の免疫機能によりだんだんと力を失い、生きていかれません。(現在、マリリンはこの状態で、ボルバキア菌がいなくなり、力が弱くなった成虫が死ぬのを待っています。)

フィラリアの治療において、大量の死骸が一気に血管に詰まる物理的な危険と、一気に詰まらない場合でもボルバキア菌が肺に炎症を起こさせる危険、というのが代表的なリスクとして挙げられます。

なので、このボルバキア菌を殺す治療法は、そうしたリスクを避けることができるという意味で、とても画期的であると思います。

また、これも以前の記事と重複して恐縮ですが、何と言っても、先にボルバキア菌を殺すことで、その時点からフィラリアによる臓器の破壊をある程度ストップさせられることも、大きなメリットだと思います。

完全にストップするとは言えないでしょうけれど、少しでも悪さを食い止めた状態で治療を続けていかれれば、こんなにありがたいことはないんですよね。

この病気は、目には見えなくても確実に進行し、心臓等を蝕んでいきますから。




今回は、まだ陰転できなかったマリリンですが、以前よりもぐっと体力がついたことは確かだと思います。

胃腸炎にしても、以前ならもっと長引きましたし、やつれ具合がこんなもんじゃなかったんです。

でも、昨日は症状が治まってからの復活が目を見張る早さで、また徹夜の疲れもさほど引っ張っておりません。

今朝は、もうすっかり元気です

ボルバキアの悪さがなくなって、免疫も強くなってきたんじゃないかな、と思っております。

この調子で数か月後にはフィラリアに完全勝利してくれることと思いますので、みなさまどうぞお付き合いくださいませ。


マリリン、みんなでもうちょっとがんばろうね!


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「ル~ル~ルルル~・・・」

ひとりショックが隠し切れず、由紀さおりの『夜明けのスキャット』が聞こえてきそうな、哀愁漂うマリリンでございました


いつも応援していただいてありがとうございます!

胃腸炎で苦しむ中、マリリンは本当によくがんばってくれたと思います。
陰転はしていませんでしたが、とりあえずマリリンが元気になったので、なんだかそちらの喜びが大きく、前回ほどガッカリしませんでした。(マリリンは前回と同じくらいガッカリしておりましたが
家に帰ると、泥のように眠りに落ち、元気回復!
その後、いつものように父ちゃんと遊んだマリリンです。
また1か月後の診察を楽しみに、力を合わせてがんばりたいと思います

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