今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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マリリンの過去 その1

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マリリンのご紹介として、彼女の過去をお話したいと思います。

2010年1月
冬の寒さが身にしみる頃、マリリンは捨てられました。
茨城県のセンター負傷棟に収容されたのです。

センターに収容された経緯はわかりません。
飼い主が持ち込んだのか、それとも、どこかに捨てられ路上をさまよっているところを発見され、センターに連れていかれたのか・・・。
できれば前者であってほしい。
もし後者だったら・・・、それを想像しただけで、たちまち私は心が乱れ、平静を失うのです。
なぜなら、当時彼女はすでに下半身不随の状態で、前足しか動かせず、下半身を引きずっていたからです。

真冬の路上、健康な犬であれ、その野良生活は壮絶なものでしょう。
ましてや身体が不自由な彼女においては、想像を絶します。
寒さに震えながら、飼い主が迎えに来るのを信じて、ずっと待っていたでしょうか。
食べ物もありません。
水もありません。
それらを探しに行きたくても、身体が自由に動きません。
引きずった下半身は、地面にこすれ、たちまちすりむけていったでしょう。
体力が奪われてゆく中、暗く、強烈な寒さが襲う夜がやって来ます。
闇の中に、彼女はどれほどの恐怖を見たことでしょうか。
弱肉強食である外の世界において、彼女は圧倒的な弱者です。

もしも野良生活を送っていたならば、命の火が燃え尽きなかった強運に、ただただ感謝する思いです。

センターに収容された彼女は、ほかの犬たちと一緒に入れられた檻の中で、お世話をしてくださる職員の方々に純粋な瞳ですり寄り、甘え、それはそれは愛想をふりまいていたそうです。
その笑顔は、日に日に職員の方々をつらくさせました。
彼らだって、処分なんてしたくありません。
やりきれない思いで、その仕事をしているのでしょう。
収容される犬たちすべての命を、皆どうにかしてつなぎとめたいのです。

檻の中で愛想をふりまくマリリンに、犬生を変える出来事が起こります。
動物愛護のボランティア団体であるNPO法人 しっぽのなかまのみなさまによって、センターから引き出されたのです。
優しく温かい手のぬくもりに、彼女はどれほど安心したことでしょう。

こうして、ボランティアの方々との生活が始まったマリリン。
動物病院に連れて行ってもらい、手厚く介護を受けました。


<動物病院にて>
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その後、仲間の動物愛護ボランティア団体であるNPO法人ペット里親会のほうへ移動し、シェルターで愛情あふれるスタッフの方々に可愛がられました。


<ペット里親会にて>
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長くなりますので、続きは次の記事へ。
マリリンの過去その2では、私たち夫婦との出会いについて書きたいと思います。

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