今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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昨日のご報告





いつも温かい応援をありがとうございます

いただいたコメントは、マリリンと一緒に大事に読ませていただいております♪



昨日は、冷たい雨の一日でしたが、マリリンは元気に病院へ行ってまいりました!


マリリンや、今日のお出かけはね、残念ながらカフェじゃなくて・・・


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「病院でしょ。あたし、知ってるよ。大体空気でわかるもん。」


家では元気いっぱいだったのに、車で出発したときから明らかにテンションが下がっていて、あ~この子はわかっているんだな…なんてちょっと切なくなりました。

ごめんね、マリリン。

もうちょっとだけ、狭山の病院がんばって行こうね。



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「大丈夫、わかってるよ。それにしても、よく降るわね~。」



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「帰り道、うれしい気持ちで帰れたらいいな。まだ虫さんいたら、悲しくて悲しくて、また由紀さおり歌っちゃうよ。ル~ル~ルルル~。。。」

いや、まだ歌わなくていいよ

希望を持って診察に臨もう!


約2時間の雨のドライブ。

そして、時間通りに病院到着です。



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「てへ。着いちゃった・・・。」



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すっかりお馴染みになっちゃったね、『獣医ドリトル』風の病院



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「ひゃ~、緊張するぅ~。」



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「身体が固まりましたが、どないしましょ。」

マリリンは、ここへ来ると、いつもド緊張。

なんとなく、かかりつけの病院とは事情が違う、と本犬なりにわかっているみたいです。



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「虫さん、どうなったかな。まだ、だめかな。。。」

いつになく、自信がなさそうなマリリン。



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「マリリ~ン、大丈夫だよ。もし今回まだ虫さんがいても、父ちゃん母ちゃんと一緒に、もう少しがんばればいいんだから♪ほら、元気出していこう!」



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「そうだね、母ちゃん!強気でいたほうが、虫さんに勝てるよね!」

と気合が入ったマリリンですが、スタッフさんに「マリリンさ~ん!」と呼ばれると・・・



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「あ~れ~。まだ心も身体も準備ができておりません。」



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「・・・・・・・・・行ってきます・・・。」




思いっきりグロッキーな感じで先生にご挨拶し、エコーの部屋へ連れて行かれたマリリンですが、なんだか昨日は、やけにエコーの時間が長く感じました。

待合室で、お互いにそわそわする気持ちを抑えるのが大変な父ちゃんと母ちゃん。

なぜなら、時間が長いということは、エコーで虫が見つからず、次のステップとして抗原検査をしている可能性があるからです!

でも、この可能性について、口にすると何となくガッカリすることになるような気がして、お互いに何でもない顔をし、待合室で流れている映像に目を向けていました。

いや、エコーが長いと言っても、マリリンがうんちしちゃったとか、そういったことで診察が長引いているのかもしれないし・・・なんて思いながらも、ドキドキで椅子からお尻が浮きそうです。



そして、女性スタッフさんがマリリンを連れて出てきました!

シャキーーーン!と立ち上がるふたり。

ドキドキドキドキ・・・。



「終わりましたよ~。ちょっと途中でうんちしちゃってオムツ替えました~♪」



ガビーーーーーン。

やっぱり・・・。

この時間の長さは、そのためだったんだ・・・。

抗原検査に進んでいたわけじゃないんだ・・・。






「あと、エコーで虫がいなかったので、今抗原検査に移っていますから、結果が出るまでお待ちくださ~い♪」



なにぃ~~~!?



うそ!うそうそ!うそでしょ!?

プチパニック状態の父ちゃん母ちゃんを残して、スタッフさんはさわやかな笑顔で去って行ったのです。



ちょいちょいちょ~い!!

やったじゃん!

虫さん、いなくなってるってことだよね!?

てゆーかさ、あのサラッとぶりは反則~(笑)

さわやか過ぎてうっかり聞き逃すとこだったわ!

うんちのくだりでズドーーーンと落ちて、その数秒後にドカーーーンと花火打ち上げるって、ちょっとちょっと~、この持ち上げ上手!



待合室は、父ちゃんと母ちゃんの熱気で一気に温度が上昇しました



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「ちょっとみんな、いったん落ち着いて。」



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「エコーで虫が見つからなくても、陰転はまだ先の話でしょ!」


うん、そうだよね。

まだ陰転したわけではないから、完全な「やった~!」ではないよね。

冷静なマリリンの様子に、落ち着きを取り戻した父ちゃん母ちゃんです。




さあ、抗原検査の結果が出たようですよ~。

1か月半ぶりに、先生とお話です。



「エコーでは、虫が1匹も見つかりませんでしたので、抗原検査を行いました。結果は、陽性です。」



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まず、虫が1匹も見つからないというのは、ある程度希望を持って良いこと。

ただ、エコーに映らないところに、ひっそりと隠れている虫がいる可能性は捨てきれない。

でも、これまでの診察の経過や、先生の経験則からすると、隠れている虫がいる可能性というのは、低いと思って良いだろう。

すると、今マリリンの身体はどういう状態なのか。

おそらく、フィラリアの虫は死に、その死骸が肺動脈の末端に詰まる形で留まっているのだろう、とのこと。

(フィラリアは血管中に棲む虫なので、腸に棲む回虫などと違い、お尻から死骸が出るということはありません。血管はすべてつながっていて、出口がないので、死骸となったフィラリアは、肺動脈の末端まで流れて行き、そこに留まるしかないのです。)


肺動脈の末端で留まっている死骸は、ゆっくりと分解され、身体に取り込まれていきます。

が、それには時間がかかります。

また、死骸も炎症を起こすなどの害をもたらします。

すると、今マリリンの身体で心配なのが、肺高血圧症のこと。

虫の死骸から出る成分が肺動脈に炎症を起こしたり、血栓を起こしたりすることで、血行が阻害され、肺動脈圧が上昇します。

そのことを、肺高血圧症と呼びます。

そして、肺動脈の血管が硬化していき、人間で言うところの動脈硬化のような状態を引き起こします。

これまで、マリリンの肺高血圧症のレベルは中等度でした。

死骸が詰まることで、そのレベルがさらに上がることが心配されましたが、先生がエコーで診断してくださった結果、中等度のまま変化しておりませんでした!

このくらいなら心配いらないし、今のところ血栓も大丈夫だろう、とのこと♪

肺高血圧症や血栓については、集中投薬の休憩期間も関係なくこの数か月のみ続けていた、ドメナンとフォルテコールという薬のおかげかもしれません。



で、抗原検査についてですが、これが陰性に変わるのは、1~2か月ほど先のことだと考えたほうが良いそうです。

なぜなら、死骸から出る成分に反応するので、生きている虫がいなかったとしても、死骸が体内に取り込まれて消えてなくなるまで、陽性の反応が出ます。

もちろん、エコーで見えないところに隠れている虫の存在で陽性となっている、というイヤな可能性も捨てきれませんが。

ちなみに、抗原検査の仕組みや精度については、こちらの記事に書いてあります。みなさまのワンちゃんがどのような検査をいつも受けているのか、少しでもその仕組みを知っていただけるとうれしいです。



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さて、マリリンはこれからどうするか。

とりあえず、1か月後にもう一度検査を受けることになりました。

それで陰転しなければ、さらに1か月後、検査をすることになります。

その2か月で陰転しなければ、エコーで見えないところに隠れている虫がいた説が濃厚となってしまいます。

そのときは、覚悟を決めて、集中投薬の3クール目に入ることになります。

肺動脈の炎症や血栓をおさえるドメナンとフォルテコールについては、変わらず毎日のみ続けることになりました。



まだ虫がいるというイヤな可能性は捨てきれないけれど、それでも、マリリン、大きな一歩を踏み出したことは間違いありません。



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「やった!あたし、やったわ!エコーで虫がいなかったの!!」



6月に治療を始めて、4か月半でここまでくることができました。

マリリンに関わってくださったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。



あ、とは言え、またうるさいことを言うようですが、フィラリアにかかるのとかからないのとでは、天と地の差がありますからね。

けっこう「フィラリア」や「フィラリア予防」で検索してこのブログに来てくださる方がいらっしゃるようですので、しつこく書かせていただきます。

この治療法が、画期的な新しい治療法だとしても、「治るんなら予防はいいや」なんて思わないでくださいね。

我が娘のことをそんな風に書きたくないのですが、一度フィラリア症になった犬は、心臓をはじめとする各臓器のダメージは回復することがありません。

陰転するというのは、虫が死ぬことで進行がストップするというだけであって、蝕まれた部分が治ることは、生涯ありません。

マリリンも、心臓その他の臓器に受けたダメージを一生抱えていかねばならず、激しい運動等によって突然の別れが来ることは覚悟しなければならないのです。

フィラリア症の仕組みについては、  と  と  の記事に書いていますので、一度目を通していただけると、大変うれしく思います。


フィラリアという病気のおそろしさについて知らない獣医さんも増えてきているようですが、予防しなければ、あっという間に感染が広がります。

都会だからとか、室内犬だからとか、まったく関係ありません。

予防するということが、どれほど大切なことか、決して忘れないでいただきたいと思います。



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「また母ちゃんがうるさいことを書いてしまいました。耳にタコの方、すみません



さあさあ、気持ちの沈む話はそれくらいにして、まずは、エコーで虫がいなかったこと、つまりは陰転が近づいたことを、喜びましょう!!

母ちゃんが抱っこしてあげるから、おいで~



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「けっこうです。」



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「父ちゃんの抱っこでお願いします。」

んま~!!



こんなやりとりをしていたら、受付のお姉さんに笑われてしまいました



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抗原検査で血をとったので、足にこんなん巻かれています。

細いあんよだねぇ。

やはり疲れちゃったようで、会計を待つ間、



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こんなでした。

父ちゃんも、毎日忙しい中、長時間の運転ありがとう。

マリリン、本当によくがんばってくれました。



読んでくださって、ありがとうございます。

ここまで書いてきたところで、先ほどマリリンがようやく起きてきました。

が、ちょいと具合が悪いみたい

何度か吐いてしまいました。

ヒンヒン鳴いて、部屋を歩きまわっております。

また胃腸炎かもしれませんので、朝一番でかかりつけの病院に行ってきて、安静にさせたいと思います。

昨日、雨の中、疲れちゃったかな。。。

ごめんね、マリリン。

母ちゃんが、その辛さの全部を代わってあげたいよ

マリリンに、がんばれ~!の応援クリック、よろしくお願いいたします。

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