今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

>> EDIT

背骨とあんよの不思議

みなさま、こんにちは~!

今日は、最初に、うれしい贈り物のご紹介をさせてくださいませ♪

以前からブログを通じて仲良くさせていただいております、メイの心はいつも上天気のメイちゃんマオちゃんのママから、マリリンにたくさんの贈り物をいただきました~!

プレゼント企画に参加させていただいておりまして、そのプレゼントは抽選ではずれてしまったのですが、残念賞をいただけるということで楽しみにしていたら・・・



CIMG7112_R3.jpg
え~! こんなにたくさん!?

ササミ系やケーキ、ゼリーまで、いろいろな種類の犬用おやつがいきなり目の前に現れ、ギャオギャオ~ン!!と雄叫びを上げ、大喜びしたマリリンでございます



CIMG7110_R3.jpg
匂いを嗅いで、袋をフガフガ舐めまくり。

特別に、ゼリーをひとつあげることにしました~!



CIMG7119_R3.jpg
「あひゃ~! 何これ! 初めてだじょ~!」



CIMG7125_R3.jpg
「プルプルして、甘くておいち~!」

大変お気に召した様子のマリリンです


そして、ママさんが活動してらっしゃる「どうぶつ福祉の会AWS」のカレンダーまでいただいちゃいました♪


CIMG7143_R3.jpg
こちらは、母ちゃんが大喜び

かわいい子たちがたくさん載っています



CIMG7136_R3.jpg
「メイちゃん、マオちゃん、ママさん、ありがとう! おやつの時間を楽しみに生きていきます!」


ママさんは、マリリンが我が家に来る前から、マリリンのことを、里親会さんのブログで見ていてくださったそうです。

ずっと見守っていてくださり、本当にありがとうございます





さて、ここからは、マリリンの身体のことを書きたいと思います。


先日、彼女はある場所に行ってまいりました。




外から、一枚。

う~っすら、白いヤツがいるの、分かりますか?

ここは・・・



CIMG5110_R3.jpg
「はい、病院です。 かかりつけ医に連れて来られました。」

そんなムスッとしなくたって、いいじゃんよ~



CIMG5118_R3.jpg
「はぁ~、あんだかね~。」


こんな顔をしているマリリンですが、特に具合が悪いわけではありません。

今回の主な来院目的は、「ワクチンの抗体検査」です。

そろそろ、年に1度のワクチン接種予定日なのですが、マリリンは、てんかん発作予防のため、ワクチン接種は最低限の範囲にとどめております。

詳しいお話は、こちらこちらの過去記事をご覧いただけると幸いです。


去年の抗体検査では、まだ十分抗体が残っており、この先1年間打たなくていいですよ、という診断が出ましたので、接種は見送りました。

今年は、どうでしょうか?



CIMG5120_R3.jpg
「いやだねぇ。 ワクチンもチックンだし、抗体検査もチックンだし、あたしにとっちゃあ、どっちもチックン。チックンから逃れる術はないんだよ。。。」

まあ、そう言わずに。

もしかしたら、ワクチンを打たなかったことで、この1年発作が出なかったかもしれないんだからね。



CIMG5114_R3.jpg
「・・・・・・。」

無視。

最近、母ちゃんの話を無視するというワザを覚えたマリリンです (;´Д⊂)



CIMG5117_R3.jpg
「ふぅぅ~。 やれやれ。」



CIMG5116_R3.jpg
マリリン、こう見ると、なかなかの風格が出ておりますぞ。


と思ったら、



CIMG5119_R3.jpg
「ひーーーん! 父ちゃ~ん! あたし、診察こわいよ~!」

な~んて幼い顔で甘えてみたり

大人と子どもが同居しているマリリンです



「マリリンさん、どうぞ~!」

あ、呼ばれたよ!

いざ!!





勢い込んで診察室へ入ったものの、抗体検査自体はあっさり終了し、あとは1週間ほど待って、結果を聞きに来るだけ。




今回は、久しぶりに院長先生に診ていただいたのですが、それには、もうひとつ、お話を伺いたい事情がありました。


先日記事に書きましたハイドロセラピーに挑戦するに当たって、レントゲン写真が必要となるためデータをいただきたい、ということと、それに伴い、もう一度、背骨の状態と足の状態を伺いたかったのです。


院長先生は、熱心な方なので、かなり長い時間を割いて、丁寧に説明してくださいました。


まず、背骨が折れた原因は特定することができない、とのこと。

やはり、折れてから長い間放置されたらしく、折れた部分が重なり合って、重なった状態のまま結合し、固定してしまっているそうです。

折れた部分は、横にずれているのではなく、縦に上下にずれ、重なっている状態。

その部分によって、神経がかなり圧迫されていると思われる。

詳細な神経の状態を知るためには、MRIを撮らなければならないが、レントゲンから考えると、その神経の圧迫は、深刻かもしれない。

つまり、圧迫ではなく、完全に断裂した状態である可能性が高い、とのこと。

下半身が麻痺する病気として多くあげられるのはヘルニアだと思いますが、状態としては、ヘルニア等の病気よりも、もっと深刻なレベルにあるととらえておいたほうがいい、と言われました。



ズバリそう聞くと、そんな状態なのかぁ。。。と胸が沈む気持ちもするのですが、でも、考えようによっては、それだけ神経が損傷して下半身の感覚が失われているからこそ、背骨が折れた状態でも、マリリンがどこにも痛みを感じずに笑って生活ができる、ということでもあるんですよね。

痛みというのは本当につらいから、マリリンが痛みを感じないなら、それはありがたいことだと思っております。



で、ハイドロセラピーのお話も、少ししてみました。

全身運動にはとても良いですね、とおっしゃっていただきましたが、ただ、リハビリ関係すべてに言えることで、歩けるようになることを目的にやりたいのであれば、週3回以上という回数が目安になってくるそうです。

う~ん。

とてもそんなには通えないし、がんばらせたくはない。

やはり、我が家は、楽しむことと、また家でのリハビリや、普段の生活におけるヒントをいただくことを目的に、ハイドロセラピーに臨みたいと思います



それでですね。

ここから、不思議なお話。

先生の見立てでは、マリリンは、希望が見えないような状態のはずなんです、後ろ足について。

でも、立つんです。

かなり頻繁に後ろ足は立ち上がっているのです。

少しですが、4本足で歩けるようになっているのです。




※ この「歩ける」というのは、脊髄歩行と言って、通常のように、足に感覚があって歩いているわけではありません。

反射という足の反応を利用し、その反射を鍛えることによって、ビクンビクンと足が反応し、歩くような行動ができる、ということ。

スタスタと歩く完全な歩行ではありません。

神経は元には戻りませんので、マリリンの下半身に感覚が戻ることはありませんし、脳からの指令で足が動くこともありません。

よって、マリリンにとってリハビリというのは、反射の力を鍛えること。

反射を鍛え、その反応を使った「脊髄歩行」を、もっとスムーズにできるようにする、というのが最終的な目標となります。





マリリンは、我が家に来た頃は、常にべたーっとお尻を床につけ、ずっとお尻を擦っていくような動きしかできませんでした。

それが、今では頻繁に4本足で動いている状態なのです。

背骨の状態がかなりひどいことと、神経の損傷も大きいことから、リハビリも、それほど効果は出ないというのが、何人かの先生のご意見でした。

しかも、この子の場合、背骨が折れてから長い期間放置されています。

折れてからすぐに手術すれば治った可能性が高いし、もし完全に治らなくても、時間をおかずにリハビリを始めれば、希望があったと思われます。

が、もう完全にこの状態で身体が固まってしまっているのです

よって、この状態でリハビリしても、効果は見込めないだろうというのが、これまで診ていただいた先生方のご意見でした。

しかし、です。

なぜか、立てるようになっております



このことについて、今回院長先生にお話を伺いました。

すると。

この2年数か月でここまで変化があったことに、先生も相当驚いておられました

まれに、ひどい状態でもかなり歩けるようになっちゃう子がいるらしいのですが、その子たちに共通するのは、日常生活がリハビリになっていることだそうです。(もちろん、麻痺してからすぐに対処したとか、いろいろな要因はありますが)

歩くこと、動くことが楽しくて仕方がない、といった具合に身体を動かす子は、自然と家の中でも運動量が多い。

そして、全身のその運動が、リハビリのような効果をうむのだそうで、そういった意味では、車いすによる散歩も、とても良いとのこと。

足だけでない全身運動によって、バランス感覚を取り戻し、脊髄歩行の範囲ですが、歩けるようになった子が以前もいたとおっしゃっておりました。

全身運動やバランス感覚のためには、車いすってすごく良いものだそうです♪


確かに、マリリンは、家の中でも外でも、ちょこまかよく動きます。

基本的には寝てばかりいるのですが、起きているときの運動量はかなりのものです。

それが毎日のリハビリになっていたのかもしれませんね


また、マリリンの場合、やはり精神的な要素も大きいようですよ♪

先生も、さすがに、

「精神力と気合でここまで動かせるようになりました」

な~んて、医学的に何の根拠もないことをおっしゃったりはしませんが、それでも、精神面がプラスに働くことは考え得るとおっしゃっておりました。(←かなり苦し紛れのご様子でしたが

つまり、うれしい刺激や楽しい刺激で精神的に気力が出てくると、「動きたい!歩きたい!走りたい!」といった気持ちがわきますよね。

その結果、それが全身運動を呼び、結果的にリハビリにつながる、といった具合。


う~ん、すごいなぁ。

うれしい、楽しい、そしてその根源を支える生きる喜びなど、そういったプラスの感情って、もしかしたら私たちの想像以上に、大げさに言ってしまえば、医学の想像以上に、身体に影響を与えるのかもしれない。

そんな風に勝手に感じております。

あくまでも「勝手に」私たちが感じているだけなので、医学的な根拠はありません。

一言で言って、院長先生も、マリリンの背骨と神経の状態から、ここまで動かせるようになったことについて、説明がつかずに困ってらっしゃいました

先生方からのそんな反応を見るたび、精神的な力が大きいんじゃないかと思わずにはいられないのです。



長々と書いてしまいましたが、以上、マリリンの不思議なお話でした♪



CIMG5113_R3.jpg
「すみません、母ちゃんがしゃべり過ぎで、主役の本犬が完全に置いていかれてますが。」

ごめんごめん、診察が終わったんだったね

そんなわけで、かなり長いこと院長先生とお話し、新たな発見にじんわりと喜びがわいてきた父ちゃん母ちゃんです。

診察室を後にする際、先生がおっしゃっておりました。

2年数か月でこれだけ変化があったら、今後も日々の生活でのリハビリによって、もっと足が動くようになるかもしれません、と。


おっしゃーーー!!


脊髄歩行を極めたイヌになっちゃうぞ~!

マリッペ!楽しいこと、うれしいこと、たっくさん経験しようね!

がんばらなくていいから、生きることを楽しもう♪

父ちゃんも母ちゃんも、マリリンの犬生、全力でサポートするからね!(^^)!





CIMG5123_R3.jpg
だるーーーん。。。


先生と父ちゃん母ちゃんの長話にうんざりして、生きる喜びとか楽しい経験とか、すっかりどーでもいいです状態のマリリンなのでありました~^^;




後日、今回の抗体検査の結果を受け取りに行きました。
6か月間は接種の必要なし、とのことなので、夏頃にワクチンを打つことになりました。

| あんよのこと | 08:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。