今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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マリリンがいてくれる心強さと、療法食のこと

みなさま、こんにちは~!



以前より水分をとるようになり、おしっこの量が多くなったマリリンです

ありがたいことに、「よくばりマリリンブレンド」のハーブティーのお味も気に入ったようで、ごはんと一緒にジャブジャブ飲んでくれております♪

ハーブティーにしてから、よりおしっこが出るようになり、とてもいい傾向



それにしても、犬も人間も、水分って本当に重要なのですね。

我が家に来て1年以上、なかなか水を飲ませることができなかったあの日々が、とてもとても悔やまれます。

これから、常に水分を頭に置いて、一緒にがんばっていきたいと思います。





マリリンの胃腸炎が回復傾向になり、ストラバイトについてある程度調べると、緊張の糸が切れたのか何なのか、母ちゃんの群発頭痛が頻発するようになりました。

以前は、一度起こると3日3晩続きましたが、最近は、なんだか変則的です。

朝、散歩をし、家事やブログなどをやっていると、だんだん調子が悪くなり、6時間ほど頭痛嘔吐、また夕方近くに動けるようになるという流れ。

調子が悪い時期は、連日だったり、1日置きだったり。

体質の変化か分かりませんが、なんにしても、あまり夜中に起こらなくなったのは、とてもありがたいです。

夜中だと、父ちゃんが心配してくれて、寝不足にさせちゃうので・・・。

予感がした時点で薬をのむも、最近はあまり効かないこともあり、違う処方薬に替えてもらおうか、検討しております。




日中、その時間帯が訪れると、マリリンのお世話もなかなか思うようにできません。

お世話の途中でトイレに駆け込むことも多く、そんなときマリリンは、ペットシーツに転がされた状態のまま、「またかい!なんだこりゃ!」と呆気にとられています。

でも、母ちゃんが戻って来るまで、ちゃ~んと転がっていてくれるのです

マリリンの朝昼のごはん以外は、一緒に寝室へ。



彼女も、母ちゃんの様子が変だということがわかるようで、それなりの表情で、



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こんな風に隣に寝ていてくれます。
(具合の悪いときは写真が撮れないので、今日載せる写真は、以前撮ったものです。)

しかし、30分もこうしていると、だんだん飽きてくるようで、ふぅぅ~っと巨大なため息をつき始めます。



暇だ~!と言わんばかりに、寝ている母ちゃんのそばをぐるぐる動きまわります。

そのたび、前足はよけてくれるものの、感覚のない後ろ足がダイレクトに母ちゃんを踏んづけます。

さらには、顔の上に、「は~どっこいしょ♪」とオムツのオチリを置く始末。

でも、すべてがかわいいです。

群発が来ると、左側の激痛とともに顔が腫れてめまいを伴い、ひたすら胃液を吐き続けるので、苦しい時間となります。

もっと大変な病気を抱えてらっしゃる方の辛さはこんなもんじゃない、これくらい何だってんだ!と奮い立たせるも、6時間吐き続けて最後のほうになると、やっぱり何もかも辛くなってしまいます。

そんなとき、無邪気なマリリンの仕草や、彼女のやわらかな体温は、とんでもなく心強い。

5キロの存在に、いつも救われています。

ごめんね、こんな母ちゃんで。

マリリンのお世話は滞らないようにするからね。





いつもありがとう、と手を握るものの、ブンッと華麗に振り払い、


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肉球の手入れをするマリリン。


寝室が飽きちゃって、ひとり遊び開始です。



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「何なのかしら、この暇な時間。」



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「あたしゃ、居間に行きたいんだよ。 監視業務があるんだから。」



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「まずいわ~、うっかりあたしまで眠くなってきちゃった。」



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「ああーーー!! 疲れたっ!!」



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「いやだいやだ、おおいやだ。 こんな一日は、いやだよ。」



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「さんぽ連れてけーーー!!」



だんだん動きが激しくなるので、窓まで這っていき、開けてやります。



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「ほほぉ~。これよ、これ。やっぱ風の匂いが一番よ。なんも見えないけど。」



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こんな風に、母ちゃんに手厚い看病(?)をしてくれる、マリリンです。

群発のほかに、片頭痛や緊張型頭痛など、頭痛にはいろいろな種類があり、タイプによって対処法がまったく違います。

特に、片頭痛と緊張型頭痛とでは、真逆の対処法になりますので、悩まれてらっしゃる方は、頭痛外来や脳神経外科での検査をおすすめいたします。

あまりひどい場合は、MRIなどの検査で、脳の病気ではないことをまず確認しておいたほうがいいかな、と思います。

母ちゃんも、3回はMRIを撮っています。(←いくらなんでも、しつこすぎ

片頭痛や群発頭痛は、頭の血管が膨張すると起こりやすいので、気温の上がる夏は、厳しい季節です。

持ってらっしゃる方、うまく付き合い、なんとか一緒に夏を乗り切りましょうね!







ところで。

ストラバイトについて、一度でもその結晶が出てしまったら、療法食のみで対応していくべき、おやつはもちろん、ほかのフードや食材など厳禁です、といったアドバイスをいただきました。

そうなんですよね・・・私たちも、非常に悩みました。

そして、今の段階では使用しない方向といたしました。




以下は、“ストラバイト”の療法食のお話です。

ほかの病気の療法食は、成分などまったく異なりますので、ご了承くださいませ。

また、ストラバイトで悩まれてらっしゃる方へ。

以下は、私たちの個人的な思いであり、これが正しいというわけではありません。

食事や病気への対応については、その子とともに生活をし、その子のことを見ている飼い主さんが出した結論が最良だと思っております。

あくまでも1つの考え方としてとらえ、情報の選択をしていただければ幸いに存じます。





ストラバイトになると、多くの獣医さんで、結晶の段階から療法食(処方食とも言います)をすすめられるようです。

マリリンの場合も、2回目の検査で多量に結晶が出たときには、それをすすめられました。

療法食を使う場合は、ほかのフードや野菜などの食材、それにおやつも厳禁。

完全に、療法食のみの生活となります。

少しでもほかの食べ物が身体に入り、体内の成分が変わってしまうと、この病気の管理ができないからです。



いきなり療法食と言われ、私たちは、戸惑いました。

ちょ、ちょっと待ってください、と軽くパニック状態です。

療法食の成分がどんなものか、なぜ療法食を使うのか、そもそも、ストラバイトになった原因は特定しなくていいのか、などなど、一気に疑問がわきあがりました。

そのもやもやを抱えたまま、ストラバイトの子は療法食で治すものだから、と言われても、頷くことができません。

まだまだ人間の医療に比べて、動物の医療は遅れています。

マリリンに何かをする際は、できるだけ自分たちで納得し、把握しておきたいと思っております。

彼女が来た頃は、すべて獣医さんに任せていましたし、医療を疑うこともしませんでした。

けれど、いろいろな後悔を味わう中で、次第に自分で調べる必要性を感じるようになりました。

何か新しいことを行うときには、特に慎重になります。



ストラバイトの療法食について、勉強しよう。

その日から、少しずつ調べ始めました。



結果、2つの不安が出てまいりました。



ストラバイトの療法食は、たんぱくやマグネシウム、カルシウム、リンなどが制限されています。

そうすることで、尿を酸性にし、リン酸アンモニウムマグネシウムが結晶化することを防ぐのです。



ここで、1つ目の不安。

栄養の偏りは問題ないのか、ということ。

上記の成分は、どれも、犬にとっては必須の栄養素です。

それを長期間、もしくは生涯にわたって制限し続けることは、身体に影響を及ぼさないのか。

骨や歯、関節などが弱くなるのではないか。

ストラバイトは再発しなかったけれど、栄養の偏りからほかの病気になってしまった、ということにならないか。

栄養の偏りにより、逆に、免疫力を高めた身体づくりができなくなるのではないか。

そういった部分に、不安があります。



ストラバイトになると、マグネシウムが悪の根源のように言われますが、マグネシウムも、犬にとっては欠かせない栄養素です。

カルシウムとともに骨をつくり、体内のミネラルバランスを整え、筋肉を緩め、神経の興奮を抑えます。

マグネシウムが不足すると、これらに問題が生じる可能性があります。

気になるのは、マグネシウムが神経系に働いていること。

これが不足するということは、神経の興奮が過敏になります。

そうなると・・・はい、てんかんです。

せっかく落ち着いてきているてんかん発作を引き起こす心配が出てきます。



ほかに、たんぱくやカルシウムやりんも、不足するといろいろな影響を及ぼします。

また、栄養素を制限することで尿が酸性に傾きすぎると、今度はシュウ酸カルシウム結晶を引き起こすこともあるので、それも引っかかるところです。
(この仕組みはややこしいので、ここでは省略します。)




2つ目の不安は、次のことです。

ストラバイトの療法食は、犬に水をたくさん飲ませるために、塩分が多めに含まれています。

過剰な塩分は、腎臓や肝臓、また心臓にも負担をかけることになります。

心臓への負担・・・。

何と言っても、マリリンはフィラリア症でした。

虫はやっつけましたが、フィラリアにより蝕まれた心臓のダメージは、丸ごとそのまま残っています。

心臓に負担をかけることは、とてもこわいのです。



これら2つの不安が、どうしても拭いきれません。



それと・・・2つの不安という意味以外で、感情的に、なんとか療法食のみの生活は避けてあげたい、という思いがあります。



療法食は、あまり美味しいものとは言えないらしく、食べなくなる犬も多いようです。

飼い主さんのほうが根負けして、一般食に戻してしまうことも少なくないとか。

そうなると、再発のおそれが出てきます。

療法食を使ってストラバイトが落ち着いたとしても、その後、一般食もしくはその中間の維持食と呼ばれるものに戻すことができる子は、わずか。

病状が軽かった子だけだそうです。

それ以外は、良くなったと思っても、身体が療法食のバランスに慣れてしまっており、ほかの食事に戻した途端、再発してしまう・・・。



「もしかして、マリリンが、一般食に戻れる“わずか”な犬の中に入ったりはしませんか?」

ひとつの希望を持って、先生にそう伺いました。

けれど、その希望は、すぐに光を失います。

「これだけ結晶が出ている子では、療法食を始めたら生涯それでいくことになる可能性が高いと思います・・・。」

薄暗い闇が、目の前を染めてゆきました。





マリリンから、食べる楽しみを奪いたくない。

できる限り、今までと同じように楽しく生活してもらいたい。

この思いが、痛みをともなって、胸を打ちつけてきます。

なんとか、療法食以外の可能性を探れないだろうか。。。




体質の改善は、とても難しいことです。

ストラバイト体質の原因を探らなければなりませんから、簡単ではありません。

細菌の繁殖、水分不足、食べ物、また、腎臓その他の臓器の問題から来ている場合もあります。

年齢も関係しており、年をとったことでストラバイトが急に出るようになってくる子もいるようです。

さらに、下半身不随の場合、それ特有の要因もあると思います。



どうしたら、マリリンのストラバイト体質の原因が絞り込めるだろう。

候補となる原因はいろいろですが、明確に特定できているわけではありません。

なので、今後、ひとつひとつの原因に対する対処をし、候補を消し、原因を絞り込みたいと思っております。



水分不足なら、水分摂取により、ストラバイトは改善されるはず。

細菌感染なら、細菌がいなくなれば、ストラバイトは改善されるはず。

定期的に検査をして、どの時点でストラバイトが改善されるかを調べたいと思っております。

もし、水分摂取や細菌予防で治ってしまえば、食べ物については、療法食での制限は必要ないと思います。



水分をとって、細菌もいなくなったのに、まだ改善されないようなら、腎臓その他の臓器の問題を検討しなければなりません。

それも問題なし、となって初めて、栄養制限を覚悟する場面も出てくると思います。




水分をとらせること、細菌の繁殖を防ぐことは、私たちの工夫と努力で、十分がんばれると思います。

水分摂取は、すでにスタートしてからだいぶ経っており、これまでに比べて、かなりの水分量になってきました。

細菌が繁殖しないように、こまめにおしっこを出させ、排泄後はアロマウォーターで清潔にしています。

運動不足も良くないようですが、こればっかりは、マリリンの足の負担があるので、悩ましいところ。

おさんぽ量はあまり増やせませんが、毎日歩かせるようにしております。

その上で、バランス良くいろいろな栄養素を摂取させ、免疫力を上げることにより、細菌に勝つ身体づくりをしていきたい。

そんな風に考えております。




「父ちゃん母ちゃんにかかってるんです。」


あい、がんばります





それにしても、ストラバイトになった犬の食べ物について調べると、本当に難しいです。

みなさんがどれだけ悩まれていることか・・・。

おやつ厳禁。

尿をアルカリ性にするから、野菜はだめ。

リンが多いから、ササミもだめ。

魚系はミネラルが多いから、だめ。

肉食が一番いいけれど、偏るのは、だめ・・・等々。



もうね、いろいろありすぎて、じゃあ何を食べりゃいいんですかって話になっちゃいます。

だから結局のところ、療法食のみで治療・再発予防するという話になってくるのでしょうね。



けれど・・・療法食以外だめってことになったら、一日の中でマリリンがすごく楽しみにしているおやつタイムがなくなっちゃいます。

それに、休日の楽しみであるドッグカフェにも、行かれなくなるかもしれません。



もはや誰も驚かない情報だと思いますが、実は、マリリンは、犬生における楽しみの大部分が、食べ物です。

胃腸炎になって絶食中、痛みでヒンヒン歩きまわっているときでも、好きな食べ物の匂いがするとダッシュで駆け寄り、泣きながら食べようとするくらい。

おいしいものを食べることに、全力をそそいでいます。

大好きなごはんもおやつもカフェもなくなったら、それこそストレス大爆発。

ストレスは、免疫力を低下させ、ストラバイトにも悪影響を与えますから、もはや本末転倒。

やはり、何事もバランスが大事なのではないか、と思っております。



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「んだんだ。 どーかひとつ、バランスよく頼みます。」



こうして悩むときに、いつも頭に浮かぶのは、クオリティ・オブ・ライフということ。

以前、マリリンのあんよについて、こちらの記事で書きました。

病気とどう向き合っていくかは本当に難しく、いつも悩み、試行錯誤。

後悔することもたくさんあります。

その中で、悩んだときは、原点に帰り、なるべくシンプルに考えるようにしております。

過酷な過去を生きてきた子です。

これからは、その命の灯が消える瞬間まで、できる限りの苦しみをなくし、楽しく生きてもらいたい。

私たちが原点に帰ったときにたどり着くのは、やはり、このことです。

ストラバイトについても、最終的に療法食しかない、という状況になるまでは、父ちゃん母ちゃんのほうでできることを精いっぱいやり、マリリン自身には可能な限りストレスがかからないようにしていきたいと思います。



ま、なんやかんや言っても、結局日々悩むんですけどね



以上、父ちゃんと母ちゃんの思いでした。



一緒にがんばっていこうね、マリリン♪



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「あいあいさ~!!」




週末は、また病院です。
特にストラバイトに進展がなければ、月曜から、楽しいイベントの様子をお送りする予定でおります
かわいいお友達の笑顔が、たくさん登場しますよ~

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