今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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エアコンの反乱

みなさま、こんにちは~!

勘弁してくれ的な暑さが続いておりますが、体調はいかがでしょうか。

猛暑の中、先日、マリリン家のエアコンが反乱を起こしました~

はい、故障したのです




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「あんだって~!?」



説明書通りに回復を試みるも、エアコンはだんまりを決め込みました。

仕方がなく、サポートセンターに問い合わせると、そのエラー表示はガス欠ですね、とのこと。

修理が必要になります、と軽く告げられたので、「いつ来ていただけますか!今日ですか!?」と受話器に食らいつく勢いでうかがいましたが、ま、世の中そんなに甘くはございません。

それから修理まで2日間、猛烈な暑さとの闘いになりました。



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「あたしゃ、とてもじゃないけど耐えきれないよ。」



寝室にも1台エアコンがあるので、熱中症の心配があるマリリンは、ほぼ一日そこへ閉じ込めっぱなし。



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「快適です。」



ただ、丸一日経つと、さすがにマリリンも戸惑ったようで、



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「ちょいと~!まさかアタシをここに閉じ込めて捨てる気じゃあるまいね!」


とばかりにパニックを起こしておりましたがね



寝室のみ極楽空間なのですが、母ちゃんは24時間そこにいるわけにいきません。

熱さまシートや保冷剤の力を借りて、40度近い中で家事などをしておりました。

屋外でお仕事されている方はこんなもんじゃないんだ!とか、RAINDOGSのマスターなんか毎日40度の中で調理してんだぞ!とか、なんとか自分を奮い立たせるも、すぐに朦朧とし、慌てて寝室に避難。

幸い誰も熱中症等にはならず、2日後、修理の方が来てくださいました。



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「助かった。。。」



猛烈な暑さの中で、汗をふきふきやって来たのは、30代くらいでしょうか、真っ黒に日焼けした、ガタイの良い作業着姿のお兄さん。

マリリンは寝室に残しておくと、大暴れでえらいことになるので、一緒に修理を見守ることに。

お兄さんが犬嫌いかもしれないため、ガッチリと抱っこし、近づけないように迎えました。

が、玄関ドアが開いた瞬間、そんな心配は吹き飛びます。

身体をくねらせ、両手を口にあて、「あら~!!!ワンちゃんいたのぉ~~~!!!」と大喜びのお兄さん。

「暑くてごめんね~! ワンちゃんいたならもっと早くここにまわって来れたら良かったのに~! ほんとにごめんね~、つらかったね~(;_;」

と、謝りっぱなしで、若干目を赤くしています。

いえいえ、この子はずっとエアコンのある部屋にいたので元気なんですよ、と応じつつ、犬が近づいても大丈夫ですか、とおたずねすると。

「大丈夫も何も!! ほら、こっちおいで~!!」

とまたしても身体をくねらせます。

苦笑しながら、マリリンをおろすと、ピョロ~~~!!と叫びながらお耳ぺったんこでお兄さんに突進しました。

笑っちゃうくらいの大歓迎です。

なんせ40度の空間なもんで、こちらとしては1分でも早く直してください、という内心の思いがあったものの、お兄さんとマリリンを見ていたら、そんな気持ちもどこかへ行ってしまいました。



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「お兄さんとたくさん遊んだの!」



ひとしきり戯れると、名残惜しそうにしながら、いよいよエアコンの修理です。

ガスを入れる作業は、あっという間に終わり、5分もしないで冷房が入るようになりました。

途端に快適空間♪



その後、エアコンの状態や今後の対策のお話をしながらも、お兄さんの視線は常にマリリンを追っています。

「かわいいなぁ~! かわいいなぁ~!」と夢中になっていて、たまにこちらの質問も聞いちゃいないくらい



マリリンを撫でながら、お兄さんが言いました。

「うちにも、雑種犬がいるんです。」

そうでしたか~!と詳しいお話をお聞きしようとすると。

「捨てられていた子なんですよね。」

え!! 保護犬なのですか!?

前のめりになる母ちゃん。

「そうなんです。 11年前かな、仕事で車を走らせているときに、見つけて。 公園で、ダンボールに入れられていたんですよ。」

1匹ですか?

「そう、ひとりぼっちで弱ってました。 すぐに保護して、それからずっと一緒に暮らしてるんです。」

温かな気持ちが胸にじわわんと込み上げ、それからそのワンちゃんのお話を、あれやこれやうかがいました。

昨年、病気で大きな手術をし、それは成功したものの、以来めっきり体力がなくなってしまったんだとか。

もう1匹チワワさんもいるそうですが、この子はこの子で、足に病気を抱えており、あまり歩くことができない、と…

雑種犬の子も、術後はおさんぽ時間が激減し、家で休んでいることが多いため、最近は、2匹静かに寄り添って、奥様がそれを見守りながら毎日を過ごしているそうです。

そんなお話をお聞きしていると、会ったこともない彼らが目の前でしっぽを振ってくれているような気持ちになり、またまた、じわわん(;_;

涙腺が緩みっぱなしです。



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「ワンちゃんたち、良かったね。 お兄さん夫婦が運命の家族だったんだね。 はぁ~涼しいわ~、快適、快適。。。」



エアコン修理という何ら感慨のない出来事が、思わぬ出会いをもたらしてくれました。

きっと、引き寄せたのは、マリリン。

相変わらず、本当に“ひき”の強い子です。

マリリンと一緒に暮らしていると、偶然の出会いに、心を動かされてばかり。

今までに、何度驚きの出会いがあったか分かりません。

これからも、その犬生を終える瞬間まで、いや、きっとそのあとも、この子はたくさんの出会いとたくさんの思いを届けてくれることでしょう。





ところで、エアコンですが、ガス欠になった原因は、どこかからのガス漏れでした。

このガスというのは、中毒を起こすわけじゃないので、身体への心配はありません。

エアコンは、ガスを使って冷却し、冷たい空気を室内に送り込む仕組みなのだそうです。

現段階で、漏れ箇所を特定することはできませんでした。

とりあえず、応急処置としてガスを満タンにしていただき、秋に、2週間ほどかけて、きちんとしたガス漏れ検査と修理をすることになりました。
(検査は、一度ガスを全部抜き、窒素ガスを入れるんだとか。)

秋になってからというのは、検査の間、エアコンが一切使えなくなるそうなので、今の時期は大がかりな修理はキビシイんですよね・・・。

エアコンや室外機に原因があればまだいいですが、配管のところに漏れ箇所がある場合、メーカーから管轄が離れて配管工事となり、お金もけっこうかかるみたいです。



結婚前、10年以上ひとり暮らしをし、色々なアパートに住みましたが、どんなに年代物のエアコンでも、こうしてガス欠で止まってしまうなんてことはありませんでした。

マリリン家のエアコンは、まだ3年ほどです。

見た目も新品と言えるくらいにきれいだし、中のフィルターも、お掃除機能がついているエアコンなので、ほとんど汚れておりません。

夏の設定温度は27~28度で、夜や朝は切っている時間帯も多いので、それほど酷使した記憶もありません。

困り果て、お兄さんにたずねました。

使い方のどういうところが悪かったのか、何か考えられることがあれば今後の参考に教えていただけませんか、と。

お兄さんのお話では、使い方の問題とかそういうことではなく、たまにこんな風にどこかからガス漏れを起こす場合があるとのこと。

外の室外機や配管に物が接触した程度では亀裂は入らないようですので、外傷も考えにくい。

ひとつ言えるのは、設置工事の際のちょっとしたことが原因になっている、という例が多いようです。

ミスと言えるほどのアレではないけれど、ただ、どうしても、人の手の作業だから、設置工事にもセンスや経験があるのだそうです。

たとえば、あるナットを締める際の力の強さ。

道具を使って締めるから、締めようと思えばいくらでもキツくできてしまう。

それをベストな具合で締めるのは、やはりセンスや経験の問題。

ちょっと締めすぎると、見た目には分からない程度にわずかなヒビが入ってしまうことがけっこうあるようで。

その時点では問題なく運転できているんだけれど、2~3年経ってから、そのヒビの部分が原因となり、こうしたガス漏れなどの不具合を起こす結果になるそうです。

あとで父ちゃんと一緒にエアコン故障の原因候補を色々と調べた結果、私たちの中では、やはりこの設置時の何かが最も有力なのではないか、と考えるようになりました。

そうであれば、これはもう、運、不運の問題、みたいな感じですかね・・・。



とりあえずガスは満タンに入れてもらい、使えるようになったものの、実はその3日後にまた同じエラーで止まってしまって

その日は、気温38度。

また止まったらすぐに電話をくれ、と教えていただいていた携帯にかけてみると、ほかのお宅をまわる合間に、お兄さんがサッと来てガスを補充していってくれました。

マリリン、再び大喜び!(笑)

休日だったので、父ちゃんも一緒に説明を聞き、機械音痴の母ちゃんでは分からなかったお話もすることができました。



これでなんとか頑張ってくれ!と念じたものの、その後、また・・・

この暑さの中、何度もお兄さんに来ていただくのはあまりに申し訳ない。
(8月は、ほぼ休みなしだそうです。本当に厳しいお仕事ですよね。。。)

入れては止まり、入れては止まり、が秋まで続き、しかも秋の大きな検査の結果によっては、かなりの修理になる。

お兄さんのお話だと、いくつか不具合が起こっている可能性もあるようで。

配管工事まで含めると、大変です。

何より、それまでの間、エアコンが止まる恐怖をずっと抱えているのが、つらい

仮に秋の検査・修理によって直ったとしても、まだほかに何か起こっているかもしれない、また止まるかもしれない、という不安がどうしても拭えないと思います。

私たちなんかどうでもいいですが、なんせマリリンという守るべき存在がいるので・・・。

マリリンの命をエアコンに預けるような状態になってしまい、これでは、普段の1~2時間のお留守番さえ、気が気じゃありません。

そんなわけで、10年15年と使うエアコンを3年で、というのは大変にもったいなく、つらいですが、父ちゃんとよく話し合った結果、思い切って買い替えることにいたしました。

思わぬ大出費

でも、これでようやく、マリリンにもしものことがあったら・・・という恐怖から少し解放されそうです。
(機械に「絶対」はないと思うので、新しいエアコンにも、100%の信頼はできませんが。)



そして、昨日、エアコンの取り替え工事が終了いたしました。

昨日まで、お兄さんはほかのお宅をまわる合間、おそらくはお昼休みなどを削って、毎日のようにガスの注入に来てくださいました。

新しく買い替える結果になったことを、こちらが申し訳ない気持ちになるほど悔しがり、何度も頭を下げて。

父ちゃんも母ちゃんも、お兄さんの真面目で誠実な対応に驚くとともに、深い感動を覚えました。

きっと、毎日怒られてばかりのお仕事だと思います。

機械の故障にしても、設置時のミスにしても、自分の失敗でもないのに、それを引き受け、さらにお客さんの苦情も引き受ける。

この暑さの中でのエアコン故障、おそらくイライラでブチ切れているお客さんも少なくないでしょう。

そのすべてを、ひとりで受け止めなければいけません。

私なら一日で音をあげるだろうお仕事です。



メーカーさんは、現場の方々のこうした頑張りに、ぜひお心を寄せていただきたいな、と思います。

私たち消費者が接するのは、メーカーのお偉いさんではなく、現場で働く方々です。

その方々によって、どれだけ企業のイメージが良くなるか、その影響は大きいと思います。

通常こういった故障があると、たとえ機械の不良品ではないとしても、何となく今度から他社製品を購入する気持ちになると思うのですが、今回のお兄さんのお人柄で、私たちは、新しいエアコンも同じ会社の製品に決めました。

また何かあったら、すぐに駆けつけてくださるそうで、とても心強いです。

エアコン故障自体はマイナスの出来事ですが、その裏で汗を流す方々の頑張りに触れることができ、マリリンにとっても、父ちゃん母ちゃんにとっても、結果的にプラスの出来事となりました






そして、今回のことで、エアコンが不具合を起こして突然止まることがあるのだということを、改めて思い知りました。

先ほどからしつこくて恐縮ですが、頭を支配するのは、マリリンがお留守番のときにこういった事態が起こったら・・・というゾッとするような恐怖。

エアコンの故障だけでなく、先日マリリン家にあったように、カミナリで停電という事態もありますしね

熱中症がこわいのはもちろんのことですが、ハアハアが続くのも、フィラリアの影響が残る心臓に対し、とても不安です。

今、マリリンは2時間置きくらいに排泄のお世話があり、また3度の食事もあるので、基本的には2時間以上のお留守番はありません。

スーパーの買い物は1時間弱だし、母ちゃんの病院も、最大2時間で帰ってくるようにしております。

ただ、どうしても夫婦ふたりで出かける予定があるときは、最大4時間までがんばってもらうことがあります。

先日こちらの記事でご紹介しましたトークショーも、そのひとつ。

この日は、やはり4時間程度のお留守番になりそう。

その前にガス漏れが発見でき、本当に良かったと思います。

トークショーの日は、新しいエアコンに活躍してもらう予定です。

が、今回の件で、だいぶ心配性が復活した父ちゃんは、新しいエアコンも信用できず、クールグッズなどのほかに、あるものを購入したようです。

いずれ本人が記事でご紹介するそうですよ



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「イシシ! 父ちゃんは、過保護なの! あたしがかわいくてしょうがないの!」



この白い毛玉っ子を、精いっぱい守ってゆきたいと思います。


| マリリンの特性 | 08:17 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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