今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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フィラリアに勝つために

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※この記事に書きましたことは、間違っている情報もありますので、フィラリアについて参考にしてくださる方は、「フィラリアとてんかん」のカテゴリーの中の、「フィラリアを学ぼう!」シリーズをご覧いただけると幸いです。 2012年6月17日追記


日にちがあいてしまいましたが、土曜日の、病院→ドッグカフェの続きです。

この日は、カフェの後にもうひとつの病院へ行ってきました。

初めて訪ねる病院です。

訪れた理由は、フィラリアの新しい治療法をお聞きするため。

現在フィラリア強陽性のマリリンにとって、この病気は大きな悩みとなっています。

それが先日、「新しい治療法に挑戦している病院がありますよ」とありがたいことにお友達が教えてくださったのです!

現在行われている一般的な治療法は、この3つです。

①フィラリア予防薬を数年に渡り投薬して、寄生してるフィラリアの寿命が尽きるのを待つ方法

②心臓カテーテルを挿入し、生きているフィラリアをつり出す方法

③フィラリア成虫を殺す薬を注射する方法

②と③は短期間で駆虫できますが、大量の虫が死ぬことで身体がショック反応を起こすリスクがあります。

マリリンは、①の治療法を選択しています。

早く駆虫したい思いは強くあるものの、彼女の身体の諸々の状態を考慮すると、②と③のリスクに耐えるのは厳しいだろうと判断したからです。

しかし、新しい治療法があるなら、それはぜひ話だけでもお聞きしたい!!と早速その病院へ向かったわけです。

院長先生が、時間をかけてとっても丁寧に説明してくださいました。

まず大前提として、この方法はまだ研究段階にあります。

学会で取り上げられており、現在症例の報告をあげている状況なので、たくさんの症例が集まって一般的な治療法として各病院で行われるようになるのは、まだ先だということ。

なので、どの犬も100%駆虫できるかはわかりません。

お話を伺った病院では、2匹の犬がチャレンジし、2匹とも駆虫成功したとのことです。

そういった段階の話なので、このブログでも詳述するのは避けておきますね。

ごく簡単な概略だけ申し上げますと、治療の方法は、「投薬」です。

マリリンが行っている①の投薬治療と何が違うかと言いますと、約1か月の短期戦であることと、ショック反応のリスクが少ない(ゼロではありません)ことと、薬が何に働きかけるのか、そのアプローチの仕方がはじめから違うことです。

今までの考え方とはまったく違うアプローチをするので、それによりショック反応が軽減できるという、興味深いお話でした。

それでも、やはりまったくリスクがないとは言えません。

駆虫時のショック反応は軽減されるものの、大量の虫が短期間で死ぬことにより、たとえば死んだ成虫が血管を通り、ダイレクトに肺に入って詰まるなど、虫が詰まることの物理的リスクは避けられません。

短期間で駆虫すると、どうしてもこの問題は出てきますよね。

寿命を待つ方法だと、短期間で一気に虫が死ぬことは考えにくいため、詰まるリスクという意味では、マリリンが行っている①の方法が一番安全だと思われます。

ただ、3~5年という投薬で寿命を待っても、ある条件に置かれた虫はなかなか死なないため、みんながみんな3~5年で駆虫できるわけではないという現実があります。

この辺の選択は、難しいところですね。

死んだ虫が詰まるリスクが避けられないというほかに、マリリンの場合で考え得るリスクもあります。

1か月で集中的な投薬をするということは、かなりの肝臓の負担が予想されます。

残念ながら、彼女は肝臓の数値があまり良いとは言えず、あらゆる負担がすぐに肝臓に作用してしまいます。

また、同じく1か月の集中的投薬により、身体の中に短期間で大量の異物が投入されることになりますから、これがてんかんの発作を引き起こすことが考えられます。

こういった彼女特有のリスクもあり、また今のところ目立った症状が出ていないことから、先生とのお話を踏まえ、私たちはすぐにこの治療法を決断するのは難しいかな、という結論に至りました。

でも、マリリンのようなリスクのない子にとっては、虫が詰まることの不安は避けられないものの、今後明るい光となる治療法ではないかと思います。

もっと多くの症例があがって、この治療法が一般化し、多くの子から虫がいなくなることを想像すると、私たちも本当にうれしいです♪

マリリンも、身体の状態によっては挑戦できる日が来るかもしれませんし、厄介なフィラリアのタイプでなければ数年で寿命となりますから、父と母は希望を持っていますよ~!

しかしまあ、こんな風に犬や飼い主を苦しめ続けるフィラリアって、本当に困りますね

一度、虫を引きずりだして、どういうつもりなのか問いただしたいです!

「ちょっとアンタ!!何考えてんの!?」って。

母ちゃんは怒るとびっくりするくらいこわいですから、虫もほどほどにしておいたほうがいいと思いますけどね

そんなわけで、今回は本当に興味深いお話を聞けましたし、フィラリアについて一歩も二歩も踏み込んだ知識を得ることができました。

こんな貴重な情報を教えてくださったお友達に、マリリン家一同、心から感謝しております!!



院長先生からじっくりと講義を受けた私たち。

家に帰って、いろいろと雑務を終えた母ちゃんがふと見ると・・・・・・



こんなですよ、父と娘。
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疲れたんでしょうね。一日動き回って、お疲れさまでした♪


でも・・・・・・母ちゃんを差し置いて、仲良すぎじゃない!?

そのうちに、ふと目を覚ましたと思ったら、

ふたりでうっとり見つめ合ってますよ
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マリリンったら、すっかり甘えちゃって!
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ちょっとアンタたち!ご飯だから起きなさい!


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「え~~!いいよ、母ちゃん先に食べてて

んまぁ~~

このあとの展開はご想像にお任せします。


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