今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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春を恋う

メッセージを頂戴しておりますみなさま、本当にありがとうございます。

お返事を差し上げておりませんゆえ、毎度毎度、無視しているような感じになってしまって心苦しいですが、この形で今後もやってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

やさしいお言葉、寄り添うお気持ち、本当にありがたく、いつもパソコンの前で頭を下げながら大切に拝読させていただいておりますことを、心からの感謝を込めて、ここに記させてくださいませ。



自分の中でブログのあり方を変え、各方面への制限をできるだけなくし、この場所を解放と自己研鑽の場と位置づけ、自由な思いを書くようになって以来、言葉に救ってもらう瞬間が増えてまいりました。

つらいときほど、目を背けずに、ずいと自分の内へ踏み込んで、それを言葉に映し、紡ぎだす。

そうすることで、内在するあらゆる混沌が、初めて昇華されてゆくように思います。

胸の奥に生まれたある種の充実した思いが、身体のすみずみをゆっくりと満たし始めました。

今の私にとって、必要な場所であり、必要な過程であるのだろうと感じております。




CIMG5330_R4.jpg




マリリンは、一進一退の状態を過ごしておりました。

前回の更新からしばらくして、ますます症状がひどくなり、奇妙に変色した下痢便が、四六時中おむつを濡らしました。

具合悪い~!と歩きまわることすらなくなり、ぐったりと一日じゅう横たわるばかりで、一時はとても心配し、おろおろうろたえ、何度も病院へ。

その後、暖かい日が続いたことが良かったのでしょうか、下痢がようやく落ち着きを見せ、マリリンにも表情が灯ってまいりました。



最も悪化した日などは、鷹揚に構える余裕が失われ、この手から次第に“大丈夫”が離れてゆこうとするのを感じておりました。

けれども、そのたび自分を奮起させ、しっかり母を取り戻し、どしりと構えます。

途中、私もいつもの頭痛に見舞われ、嘔吐の限りを尽くし、なんだか目もあてられない状況となりましたが、今朝は、嵐が過ぎ去ったように落ち着いております。



神経、肝臓、胆のうなど、いろいろな症状が、我も、我も、と顔を出し、この子を苦しめているようです。

しかし、それも、この冬という季節がたぶんに関係しているように思えてなりません。

てんかんはありがたいことに落ち着いておりますが、体調不良の影響か、尿のペーハーが高くなり、結晶も目にするようになってしまったので、石に変化しないよう、用心しております。

具合の悪い状況でも、相当量の水分を毎日とらせなければならず、それが非常につらいところでした。

とりあえず、内臓関係やストラバイトは、月一のエコーで状況を把握しながら対応するとして、とにかくマリリン自身の体力のために、このまま下痢がぶり返さないことを願います。

また強い寒さが戻るとだめかもしれないので、油断せず、けれど楽観した望みをもって、前に進みたいと思います。



マリリンの表情が和らぎ、こうして回復の兆しが見えてくると、家の中の温度まで違ってくるようです。

穏やかな時間のありがたさが、しんしんと沁みてきて。

すっかり軽くなってしまった小さな身体を、両の腕ですっぽりくるみ、せつない温もりに顔をうずめます。

生を実感し、噛みしめる毎日です。



ある方から、いつもマリリンを見るたびにアンパンマンの歌が頭を巡ります、とのお言葉をいただきました。

「そうだ うれしいんだ 生きる喜び たとえ 胸の傷がいたんでも」

どくんと胸を突かれる思いに、思わず視界が滲みます。

マリリンがのびやかに、のどを震わせ歌っている様子が、ありありと目の前にひろがるようです。


| マリリンの暮らし | 09:11 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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