今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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3連続ちやほや

GW、みなさまいかがお過ごしでしたでしょうか。

マリリン家は、父ちゃんが体調を崩すなどあり、のんびりしておりました。

連休も後半になり、父ちゃんの具合が良くなってきたところで、あらま!ってなことがトントント~ンとありましたので、今日は、そんなお話を。





この日は、たびたびお邪魔させていただいている、プラデジュールサカシタさんへ♪

そう、このブログでも何度か登場しております、りんかちゃんのお店です!(りんかちゃん関連は、「りんかちゃん」のカテゴリーにまとめてあります。)



CIMG8581_R.jpg



で、ですね。

張り切って書きたいところなんですが、2時間以上も楽しいひと時を過ごしておきながら、母ちゃん話に夢中で、写真が一枚もごぜーやせん。

このところはお出かけの記事をあまり書いていないので、まぁ~写真に意識がいっておらず。

そもそもカメラすら忘れることも多いという、体たらくです。

そんなわけで、前回か前々回、りんかちゃんのところへ伺ったときの写真を代わりに載せてもいいですか、はい、そうします。



CIMG5235_R4.jpg



りんかちゃんのお店に行くときは、ひと言、電話でご連絡。
(ドッグカフェではないため、席の配慮など諸々のご事情がございますので、犬連れで行かれる方は、事前にご連絡をされたほうが良いと思います。)

今回は、シェフが電話に出てくださり、

「マリリンですが、これから…」

「はいぃぃ~!! お待ちしておりま~す!」

これから行きたいんですが大丈夫でしょうか、と言う間もなく、歓迎してくださいました(笑)



お店の駐車場に着くと同時にうんちをしたマリ坊。

いそいそと車でオムツ交換をしていると、マネージャーさん(りんかちゃんママ)がお店から出て来てくださり、

「今お店にね、マリリンに関係したお客さんがいらしているんですよ」

などと言います。



…はい?

『相棒』の右京さんのような返事で振り返る父ちゃん母ちゃん。

どなただろう?と首を傾げながら、とりあえず店内へ。



そこに待っていてくださったのは、なんとなんと、マリリン出身のペット里親会で活動されているボランティアさんだったのです!

お友達とご一緒に、りんかちゃんのお店でちょうどランチをしていたところだったとか。

その方は、マリリンがシェルターにいた頃とは重なっていないものの、以前シェルターにマリリンを連れて伺った際にお会いしていて、よくご存知でいてくださいました。

「マリリ~~~ン!!!」と大歓迎で迎えられ、あらやだ求められちゃったわってな具合に、お耳ぺったんこで甘えポーズをとるマリ坊。

さっきまで、抱っこする母ちゃんの顔を前足でパンチしていたのに、呆れた外面の良さです。

ちやほやされて、大満足のマリリンでした。



CIMG5244_R4.jpg



里親会の方にお会いできるなんて、私たちも、うれしくて、うれしくて。

保護犬のこと、マリリンのこと。

美味しいランチをありがたくいただきながら、話が尽きません。

マリリンが来たばかりの頃のことを、つぶさに思い出し、何とも感慨深いものがありました。



実は父ちゃんは世の中で最も苦手なものが犬だったんですよ、という話に及んだときのこと。

ボランティアさんのお友達ご夫婦の旦那さまが、「自分もそうだったんですよ」と。

やはりトラウマになっている出来事があり、犬がこわくて仕方がなかったんだとか。

けれど、犬と暮らすボランティアさんのお宅にご夫婦で遊びに行くようになって、少しずつ犬に触れられるようになり、苦手意識がなくなって、ついには、犬が慕ってくれることに喜びすら覚えるようになったそうです。

おぉ!

そう言って、父ちゃんは、握手せんばかりに喜んでおりました。

仲間意識を確認し、ここに至るまでの苦労を互いに労り合う、男ふたり。

そんな様子を、「大げさだねぇ」と言わんばかりに、マリリンの冷めた視線が通り過ぎます。



こうして過去の話をしていると、私たち夫婦は、マリリンによって大きく世界が広がったのだと、つくづく思います。

見るものや感じるもの、身体の芯に流れるすべてに、彼女の存在がある。

それは、彼女と出会ったときから、あるいは出会うよりもずっと前から、私たちに用意されていた道なのかもしれません。

たくさんの方々の思いによって、マリリンの命をつないでいただいたことに、改めて、深い感謝の念が込み上げてまいります。



CIMG5238_R4.jpg



笑ったり、ジーンとしたり、楽しい時間を過ごしているところへ、もうひとつのサプライズ。

ずっとお会いしたかったご夫婦が、ちょうど私たちのいる時間に、お店へいらしたのです。

「ヨガパンツ」「ゴアパンツ」の専門店である、オリエンタル&エスニック京やさんの店長さんご夫婦。

りんかちゃんのお店の常連さんであり、店内には、いつも素敵な洋服や小物が並べられているんですよ♪

また、ホームページやDMなどのデザイン・制作もされていて、りんかちゃんのお店のホームページも、京やさんが手掛けてらっしゃいます。

この日は、たまたま打ち合わせを兼ねて、お食事に来られたようでした。



CIMG5254_R4.jpg



京やさんご夫婦は、マリリンのことをよくご存知で、いつかお会いできたらと思ってくださっていたそうです。

私たちも、りんかちゃんのお店に伺うたび、「京やさんとお会いしたいね、いつか会えるといいな」と話していて、その両者の願いが、このたび叶いました。

マリリンを見るなり、素っ飛んで来て、会えた会えた、かわいいかわいい、と撫でまくり。

先ほどに続き、2度目のちやほやに、マリ坊は、すっかり有頂天です。



奥さまと私は、似ているところがたくさんあり、共鳴するものがございました。

物事の感じ方、抱えてこられた思い、そして、身体のこと。

歩んで来た道はそれぞれなのだけれど、きっと、同じように生きてきた女性なのだろうと、胸の奥の、手の届かない深い場所が、静かに震えて来るのを感じました。

そして、穏やかで多くを語らぬ旦那さまが、奥さまのすべてを我が身に受けとめ、献身的に支えておられます。

奥さまは、旦那さまを信頼し、日々感謝を忘れず……。

そうして寄り添い合い、ともに生きるおふたりに、ある日、神様から贈り物がありました。



一匹の雑種犬が、現れたのです。



ハナちゃんというその子は、迷い犬だったところ、ご夫婦の家族として迎えられました。

パパとママが大好きなハナちゃん。

大きな体躯でのしかかり、パワー全開で遊ぶハナちゃん。

ちょっとひとりの時間をくれませんか、とばかりに、物思いに耽りながら散歩をするハナちゃん。

ハナちゃんは、ショップのスタッフ犬として、活躍してくれていたそうです。

以前、ネットショップのほかに実店舗の営業をされていた頃は、ハナちゃんに会いに来てくださる方も多かったんだとか。

そうして多くの人に愛されながら、4年前、ハナちゃんは、お空へ旅立ちました。

今も、あの子のことを思わない日は、一日もないんです。

そうおっしゃるご夫婦の後ろに、照れたような、困ったような顔をした、ハナちゃんが見えるようでした。

しっぽを揺らし、前足をかけ、パパとママの顔を覗き込んで。



そんなご夫婦ですが、ここで、またまたびっくり。

奥さまは、その子を家族に迎える前、やはり犬がこわくて苦手だったんだとか。

ハナちゃんが来たときには、何をどうしていいやら、途方に暮れたそうです。

旦那さま不在の日中、奥さまは、ちょん、と毛先に触れては飛びのいて、触れては飛びのいて、の繰り返し。

生活をともにする中で、少しずつ、少しずつ、ハナちゃんとの距離が縮まって。

いつしか、かけがえのない存在になっていったのだと、おっしゃっておりました。

ハナちゃんは、敏感な心の持ち主で、ママが調子の悪いときには、いつでも、良くなるまでそばに寄り添い、身体を温めてくれたそうです。



もともとは犬がダメだったんです…という父ちゃんの仲間的な方は、たまに耳にします。

先日一緒に遊んでいただいたお友達の奥さまもそうおっしゃっておりましたし、ほかにも、ちらほらと。

もしかしたら、そういう方は、意外と多いのかもしれません。

一匹の犬の存在により、その恐怖も価値観も、すべてがひっくり返ってしまう。

子どもの柔らかな心ならともかく、すでにほとんど固定されてしまっている大人の価値観を180度変えるって、ものすごいことだと思います。

それを、犬たちは、何ら言葉を使うわけでも計算をするわけでもなく、その存在だけで、やってのけてしまう。

人間には、到底かなわないことでしょう。



すごいね、アンタたち。

そう言って、りんかちゃんとマリ坊を撫でるも、本犬たちは、まったくもって無視。

ま、そういうところがいいです。



CIMG5255_R4.jpg



京やさんご夫婦にちやほやされて、ゴキゲンなマリリン。

と、そこへ、マネージャーさんがやって来ました。

「あのね、マリリンのファンの方がいらっしゃいましたよ」



…はい?

再び、右京さんです。



一体どういうことだろう、と思っていると、お店の入り口からまっすぐにこちらへ向かって歩いて来る女性が。

息子さんらしき方も一緒です。

女性は、「あぁ~! ほんとほんと!」と声を上げながら、きらきら瞳を輝かせ、マリリンめがけてまっしぐら。

「もう、すぐ分かったわよ~!!」

そう言って、お耳ぺったんこで迎えるマリリンと触れ合ってくださいました。

りんかちゃんがブログでマリを紹介してくださった際、このブログへ遊びにいらして、以来見守ってくださっているのだそうです。

「ブログ見ていますよ。ちょうど昨日も見たところです」

そうおっしゃっていただき、母ちゃんの頭をよぎったのは、最新の記事、オバマ被害。

は! あ、あの、オバマさんの悪口なんか書いてて、すいません

京やさんの奥さまにブログのことをおっしゃっていただいた際も、咄嗟に頭をめぐったのは、あれやこれやの恥の記録。

好きなことを書かせていただいている一方で、実際に見てくださっている方と出会うと、くだらないことばっか書いててすいません!と思わず謝ってしまいます。



そんな母ちゃんの慌てっぷりなど気にも留めず、マリ坊は、ちやほやに身を任せておりました。

2時間ちょっとの間に、3連続ちやほやですよ。

こりゃ~調子に乗っちゃうぞ。



CIMG5241_R4.jpg
「ちやほやされたわ~、アタシ。 かわいがられちゃったわ~」



連休後半に訪れた、サプライズ。

マリリンにとっても、父ちゃん母ちゃんにとっても、幸せ感じるひと時となりました。

こうして、いろいろなところで、いろいろな方々に見守っていただいていることに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

マリ坊、ずっと楽しく、生きてゆこうね。



| りんかちゃん | 10:21 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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