今日も明日も、マリリン日和

センター負傷棟から救出された雑種犬、マリリン。車いすを軽快に乗りこなすマリリンと、夫と、私。家族の日々の記録です。

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トレーニングとマリリンの不審

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春から夏にかけて、マリリンは割合、元気に過ごした。

秋口にアレルギーを起こし、そしてもうすぐ冬に入ろうという現在、やや下痢の兆候はあるものの、今のところ、それほど深刻な状況は見られない。

このまま何事もなく、冬をやり過ごしてはくれないだろうか。

薄墨色のぼんやりした雲を眺めながら、そんなことを考える。



調子の良かったマリリンとは対照的に、私はしばしば臥せっていた。

とびきりの健康でなくてもいい。

ただ、もう少しだけ、身体の動く時間に余裕がほしい。

思いだけが先へゆき、耐え難いもどかしさを胸に残す。

地道に歩むしかないのだと、我が身にさとす、晩秋の朝。





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諸々の病院治療と並行して、より体力をつけるため、取り組んでいることがある。

体幹トレーニングと、ヨガ。

マリリンがいて長い外出はできないので、どこかに通うわけではない。

家の中でできるトレーニングだ。

肉体を根本から強くし、ついでに精神力もつけたい、という思いで、1年以上続けている。

体幹もヨガも、本などを参考にした自己流だけれど、わずかながら身体の変化はあったように思う。

思い通りに動くことのできる時間が少しでも増えるよう、今日もいそいそとトレーニングに勤しんでいる。



ただ、問題がふたつほどある。

ひとつは、マリリンが不審がること。

体幹やヨガのポーズをとり、赤い顔で鼻からふううう~っと息を吐き出している様が、彼女にとっては不審以外の何者でもないらしい。

ポーズを決めている私の顔をまじまじと覗き込み、漆黒の瞳を見開いて、「どうしちゃったの?」と問いかける。

必死に笑いをこらえていると、前足をじたばた踏み鳴らし、「母ちゃんがおかしくなっちゃった!」とばかりに、鼻先までにじり寄って来る。

いろんな意味で、たまらない。

1年以上やってんだからいい加減に慣れてくれ、と思うのだが、彼女の目には毎度、新鮮な衝撃光景として映るようだ。



問題のふたつめは、体幹トレーニングがキツイこと。

根本的な問題である。

ヨガは気持ちが良いので、すぐにやる気になるのだけれど、いかんせん体幹は苦しい。

その時間が来ると、決まっていったん中断し、静かに座り込む。

そして、そろえた膝小僧を見つめながら、じっと考えるのだ。

がんばろうか、サボろうか。

最終的にサボる決断となることはほとんどないものの、真剣に悩むそのひと時は、すでに恒例行事となっている。

とはいえそれも、ここ最近は解消しつつある。

ジャムちゃんご一家からいただいたバランスボールを使うことによって、身ひとつで行うよりもはるかに楽しくできるようになったのだ。

ただし、これまで以上の深刻さで身体を緊張させ、ボールと私を凝視するマリリンの、その驚愕に満ちた眼差しには、強い気持ちを持って耐えねばならない。





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「母ちゃん、変な格好して……。とうとう気がおかしくなっちゃった!」



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